ありがとう!山と温泉

20120623北ノ俣岳


雲ノ平偵察

今年は雲ノ平を中心に歩きたいと思っています。
北ノ俣岳には直登コースがあり、そこからは雲ノ平が良く見えるはず。日帰りが可能なので行ってきました。
愛犬は嬉しいらしいです。バックの薬師はいい山だな〜。剣も見えてるね。


4:30自宅出発〜8:10登山口到着〜8:30登山開始〜11:15寺地山〜12:05避難小屋〜14:10北ノ俣岳15:00〜16:05避難小屋〜16:50寺地山〜19:00登山口


花の多い登山道ということでしたが、多かったですね。

















登山道はこんな感じでした。

いよいよ夏山スタートです。
登山口は駐車場も広く、こんなに立派な看板がありました。登山届ポストもあって記入して出発です。
登山スタートが8時半。明るいうちに帰ってこれるのだろうか?
行ける所まで行ってみよう。


花の多い登山道とのことでした。
水芭蕉が多く、登山道の中にまで咲いています。
ということは、登山道はヌカルミが多く、泥だらけになります。
スパッツ必携ですね。


あんまり急な登りもなく、なだらかな尾根道歩きです。
ここまでに一人の方とお会いしました。
その方はここで引き返すそうです。
虫が多いので、必殺虫よけハッカを付けます。


寺地山から1時間ほど歩くと、一気に視界が開けます。ここには避難小屋もあります。
出発が遅くなったために、もう12時を過ぎました。あと2時間くらいかかりそうです。
こんなに素晴らしい景色を見て、元気が出てきました。
帰りが暗くなっても、この先にある素晴らしい景色を見たいと思いました。

稜線に出ると、こんな景色が待っていてくれました。
剱、薬師、雲ノ平・・・黒部五郎・・・ありがとう。来てよかった。感謝の言葉だけです。



あそこが雲ノ平。
今年のテーマです。
何度も入りたいと思っています。


北ノ俣岳に来てよかった。
素晴らしい、素晴らしい景色を有難う。
愛犬も喜んでいます。


山頂で単独行の美しい女性に会いました。
富山の方で登山歴3年。今日会ったのは私だけとのことでした。
この時期にここを訪れる人は、変人か好き者くらいでしょう。ということはたぶん変人女性?
この近辺を登られているとのことですので、またお会いして楽しい会話をしたいですね。
山頂で別れましたが、無事下山されたでしょうか?


下山開始15時。何時に登山口に到着できるのだろう?
空はますます青くなり、景色は素晴らしく、足を止めて見とれてしまいます。


避難小屋付近にはテント二張り。避難小屋には3名の方がおられました。
ここでテントを張ればいいのか!
テント泊の方と少し話をして、夜間下山を覚悟して下ります。
登山口到着は19時。まだ明るいうちに下山出来ました。日が長くなりましたね。
登山口の気温は13℃。この時期のテントはかなり寒いと思いました。


割石温泉 ○
雰囲気が妙に明るい温泉でした。
公営なので、シンプル・サッパリという感じの温泉でした。


1.今回は当日に行先を決定。そのため出発が遅れ8時30分スタート。日帰り行程が10時間、このスタートはダメ。
2.今年初の夏山登山のため、バーナー等を持たず軽量化。水2L、パン&ウイスキー、サラダ、ビールというシンプル荷物。念のため6本アイゼン準備。
3.ほとんど雪が無くアイゼン不要。山頂付近に雪があった。登山道には水芭蕉が咲き乱れており綺麗だったが、ぬかるみが酷かった。虫も多くハッカを使った。
4.避難小屋辺りから視界が一気に開け、とても気持ちの良い山歩きとなる。山頂からの視界は素晴らしく何時間いても飽きない。山頂では単独行の女性が一人だけで、今の時期はとても静かで素晴らしい山だった。
5.下山で転倒しストックを折ってしまった。予定より早く3時間で下山。午後7時で日没ギリギリだった。
6.冬山はスキーで下っていたため、下山の筋肉が衰えており、筋肉痛に悩まされた。
7.N先輩よりメール。このコースを5月の連休時に薬師岳までスキー登山をされたようです。