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7/31(月)つながりました! 環境整備は…。

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 ★☆★ ホップ!ステップ!『教育環境整備』 ★☆★

① 新学習指導要領で取り入れられる「プログラミング教育」に向けて、本日は、コンピュータ室にある教師用と児童用のコンピュータ(デスクトップ)と、普通教室用コンピュータ(ノート)の全てに、教育用ソフトをインストールしました。

② 2階(2年生教室)と3階(4年生教室)まで、校内ネットワークで繋げました。これで、教室でインターネット接続も可能になりました。その他の教室は、少しずつケーブルを伸ばしていきます。

 ?◆? プログラミング教育って ?◆?

 もう、ご家庭でもされていることです。例えば、家庭で食事を準備する際、様々な食材を切ったり煮たり炒めたりする「だんどり」だと思っていただければ分かり易いと思います。
 ご飯が炊き終わってから、次の目玉焼きを焼き、それば終わったら味噌汁を作る…というように1つ1つのことをやっていたら時間がとてもかかります。一つ一つの作業を「分解」し、作業が重ならないように「並べ換え」をした方が効率的です。途中で、材料の豚肉がきれていることがわかったら…。 
 
 このように、「問題」に出会った時、その解決のためにすることをたくさんの細かなことに「分解」する。そして、それらで、同時にできることや順番にした方がよいことに分け、解決に向けて取り組むという、考え方を身に付けることが、プログラミング教育の目的です。

 つまり、すでに生活で経験的に使っている考え方を、意識して学習面や生活面にも広げて使っていくことの「楽しさ・面白さ」を感じ取るための学習です。

 そのために使う教育用ソフトとして、須田小では、「スクラッチ」を導入します。このソフトは、アメリカで開発されたものです。ゲームを作りながら「考え方」を身に付けるものですが、須田人(日本人)に合うようにアレンジして使っていきます。

7/12(水)お話の続きは? ~ 須童朝会で昔話をしました

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 今日の須童朝会に、計画委員会から、昔話をする時間をもらいました。折角なので、プロジェクターに繋いでiPhoneからパワーポイントで表示して…。前日にはうまくいっていたので、余裕で始めたところ!いきなりパワーポイントのフリーズで、「口だけ」でお話をしました。
 
 お話は、イソップ童話「卑怯なコウモリ」です。
 単純に聞けば、コウモリみたいに「八方美人」はいけない、ということに落ちつきます。
 
 でも、この話には続きがあって、「仲間外れ」になったコウモリの努力もあって、再び集団の中に入れてもらえることになったのです。

 このとき、コウモリは、「                     」と言いました。
 講話ではないので、子供たちに考えてもらうことにしました。感謝、謝罪、それとも…。楽しみです。

 「個性を大切に!」「ありのままに!」「空気を読め!」など、価値観の多様な時代だからこそ、様々な考え方を受け止めつつ、全体が納得できる答えを見付けることが必要な時代になってきました。

7/6(木)学習参観日がありました

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 1学期最後の学習参観日がありました。学級新聞の構成会議や水中微生物の観察では保護者と一緒に学習するものもあれば、加茂市の土地利用図の見方や物語の音読の工夫、そして、これからの人生と丁寧な文字についてのクラス会議など普段の学習に連続場面を参観していただきました。ご来校ありがとうございました。
 参観後は、救急法の講習会を行いました。AEDの普及に伴い、講習会の内容もAEDと心臓マッサージの組み合わせの研修内容になりました。3名の加茂市消防署員の皆様からご指導を頂きました。

7/4(火)「4年生のことをしってもらう新聞を作ろう」 ~ 国語の授業づくりの研修をしました

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 4年生が、4年生のことを3年生に知ってもらうことを目標にした授業を公開しました。
 まず、2人でペアになって、どんな記事を載せるか、相談しました。子供たちの相談を聞いていると、「3年生のために~」と相手を意識した「つぶやき」が溢れていました。

 「みんなの記事に『だぶり』があるから、なくしてもいい記事がある」(多様性)
 「だぶっていても、書く内容が違えば、いろいろな考えを伝えられる」(多面性)

 と、記事の内容の選別の仕方で時間が来てしまいました。

 授業後、

 ①子供たちの「しっとり」した関係性のある落ち着いた授業
 ②友だち同士で考えをつなぐ「対話」のある授業
 ③子供の考えを焦点化する授業

 の3つの点について(私たち教師が)学んだことを振り返りました。
 
 明日からの授業に実際に生かしていくことが大事です。7月6日の学習参観日に少しでも形にできるようがんばりたいと思います。

6/30(金) サイエンス教室(5・6年生) ~ 開花!科学の心 

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 昨日のサイエンス教室に続き、今日は、5・6年生対象のサイエンス教室を開きました。講師は、昨日と同様に、加茂理科センターの土田先生です。
 昨日は、四角の紙片を筒状にした「ジャイロ」(飛行機)の材質などを変えて、一番飛ぶ「条件」を導き出すことを学びました。「思考」(考えて)と言うより「試行」(試しながら)取り組むという、研究スタイルでした。今日も、基本的には同じですが、ある程度見通しを持ち「論理」的に見通しをもって実験を進めていくための指導をしていただきました。

6/29(木)【動画あり】 サイエンス教室(3・4年生) ~ 目覚めよ!科学の心

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 5時間目、3・4年生対象のサイエンス教室を開きました。講師は、加茂市理科センター土田先生です。
紙を使ったジャイロ(飛行機)づくりを通して、科学実験で大切な「条件統一・対照実験・データ処理」について学びました。
 ジャイロに使う紙の材質(厚さや重さの違い)や大きさ(面積の違い)、重りの有無(ビニルテープを使った場合と使わない場合)など、様々なジャイロを飛ばして実験をしました。

 動画 http://www.ginzado.ne.jp/~sudasyo/flv/47.html

6/22(木)物語の読み方 ~ 中越教育事務所計画訪問

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 「物語のしかけ」という言葉を聞いたことがありますか。大人の言葉に変えると「伏線」になるでしょうか。例えば、推理小説の謎解きをする場面で回想する際、「そういえば、あの時あなたは…」と探偵が解説すると、「なるほど」と関心した経験はありませんか。
 物語に「しかけ」があることが分かると、文章を丹念に読みます。登場人物の言葉やしぐさ等の中に「しかけ」を見つけ、話の中により入って楽しめます。
 3年生が挑戦した「ゆうすげ村の小さな旅館」に出てくる登場人物には「あるひみつ」があります。そのひみつのヒント(しかけ)を文章から探します。保護者の皆さんが小学生の頃には経験したことのない学習です。問題は、それからです。「しかけ」の見つけ方を体験した子供達は、自分で選んだ他の物語のしかけを見付けます。これができて力が身に付いたといえます。

6/16(金)フレンドパーク(児童集会) ~ いじめ見逃しゼロスクール集会

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 6月は、新潟県が全県をあげて、いじめへの取組を振り返る強調月です。須田小学校でも、今日3時間目、全校集会「フレンドパーク」を行いました。各学級のいじめへ強い決意を示す宣言の発表、仲良しゲームを行いました。
 子供たちには、自分たちで決めた宣言が「いつでも、どこでも、だれにでも」できたら、須田小学校は素晴らしい学校になる、と話しました。そのために、「心の物差し」の話をしました。
 長い物差しほど様々な物の長さを測れるように、心の物差しも長ければ、いろいろな人のよさが分かり生活が豊かになります。
 心の物差しの長さは、「すき」「きらい」で決まります。「すき」なことしか受け付けなければ伸びません。もし、0㌢だとすると、それは「鬼」です。鬼は人間の心の中に棲む醜い心とみられていました。自分以外は嫌いで存在は認めない心は鬼です。
 では、どうすれば、心の物差し伸びるのでしょうか。「愧」という感じがあります。「はずかしい」という意味だそうです。漢字の左側に忄(りっしんべん)があるように、自分の心に「鬼」の心があるか考えること、つまり、「自分の考えていることに間違いはない」と簡単に決めつけず、「もしかしたら」と反省する(はずかしい)心をもつことが大事です。今まで、面倒そうに思ったことを「ちょっとやってみよう」とか「あの子、なかなかいいところあるね」など、ちょっと立ち止まって振り返ることで、心の物差しはどんどん伸びていきます。

 しかし、折角のびた物差しも、「ふざけた」「ちょっとだけ」と安易な気持ちですると、たちまち物差しはぼろぼろになってしまいます。具体的な例をあげれば、今年4月仙台市で起きたズボンおろしです。尊い命を失うことになりました。ズボンおろしは、とても卑怯ないじめだということも指導しました。

 心の物差しをぐんぐん伸ばしていけるよう、全校教職員で同じように感じて行動するための取組をして参ります。

6/13(火)須田をもっときれいにしよう! 小中合同奉仕作業

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 午後、須田小中学校の児童と生徒で、各地域に分かれての奉仕作業をしました。普段何気なく使っている地域の施設や道路をきれいにすることで、地域を改めて見直すことの外に、中学生の動きや態度をモデルにしてほしいと考えています。

6/1(木)加茂市教育委員会 学校訪問

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 本日、加茂市教育委員会の学校訪問がありました。まず、体育館で全校児童による合唱を鑑賞していただきました。その後、各学級の授業参観を通してのご指導おご助言を頂きました。
 本年度の須田小学校の重点は、「あたりまえの見直し」です。

 今まで「あたりまえ」にしてきたこと(授業、取組等)を一度「子供の本当の力になっているのか」見直す取組をしています。