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YAMAHA RTX1500/RTX1200/SRT100 ルーティング性能比較

投稿日: 2009年1月28日 / 投稿者: m-asama

ちょっと前に RTX1200 がリリースされましたがルーティング性能について気になることがあり掲題の RT シリーズ 3 機種でベンチマークをとってみました。

今回計測に用いた環境は以下の通りです。

RTX1200 RTX1500 SRT100
ファームウェア 10.01.08 8.03.80 10.00.31
CPU MIPS 300MHz MIPS 200MHz MIPS32 167MHz
RAM 128MB 128MB 32MB
ポート 1000BASE-T 100BASE-TX 100BASE-TX
定価 123,900円 207,900円 81.900円

ハードウェアスペックだけを見れば断然 RTX1200 がお得で RTX1500 を選択する理由なんてなさそうに見えます。が、落とし穴があるんじゃないかという話です。

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まずは UDP でパケットサイズを変化させていったときのスループットから(上のグラフ)。RTX1200 だけインターフェースが 1000BASE-T なので RTX1200 だけが高いように見えます。インターフェースが 100BASE-TX の SRT100/RTX1500 は 100Mbps の下あたりで頭打ちになっています。なんですが…

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1byte~64bytes の部分を拡大してみるとこんな感じになっています(上のグラフ)。じつは 16bytes までは RTX1500 のほうが処理性能が高いということがわかります。

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今度は見方を変えて、横軸にパケットサイズを、縦軸に処理したパケット数をとったグラフを見てみます(上のグラフ)。

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