「これまで」から「これから」へ~1学期終業式

◆これまでの1学期の生活は?がんばったことに「だれか」がいる?

Q1:1学期を振り返って思い浮かぶことが10個以上ある?

子供たちに問い掛けたことです。1学期の学校生活を振り返って「充実」したか否かを自己評価する1つの視点として「内容が豊富であること」(デジタル大辞泉から)が挙げられます。両手いっぱいの数だけあれば、量の面では評価できると思います。

Q2:1学期の出来事の「No1」(一番)を選んだ時に、自分以外の人(子供や大人)が6人以上思い浮かぶ?

でも、「充実」のもう一つの視点として「足りない点や欠陥がなく、十分に備わっていること」(デジタル大辞泉から)もあります。つまり、「量」とともに「質」も大事です。「質」の評価には、独自の「ものさし」が必要です。この結果には、学年差はありません。「周りの人との関わり方」が「質」に大きく関わってくるからです。「上学年のお兄さんお姉さんと一緒に遊んで楽しかった」「友だちと一緒に考えたら分かった」など。

◆相手の気持ちを感じる「魔法の鏡」センサーをもとう!

時には、つらい思いをしたこともあったと思います。自分とは違う人と付き合っていく中で、すれ違いや行き違いを経験したと思います。自分では「いじわる」のつもりではなくても、相手にとっては「いじめ」と感じることはありえます。「いじめセンサー」のようなもので測定することはできません。でも、自分で「センサー」をもつことはできます。

童話「シンデレラ」に出てくる場面を思い出してください。「鏡よ鏡。世界で一番美しいのは誰?」と、「鏡」を自分の美しさの「センサー」としているお后です。私たちの魔法の鏡は、相手の様子です。例えば、自分の言葉を聞いている時の相手の表情、声、視線等を見ながら判断するしかありません。ですから、直接見聞きすることが大切です。反対に、「だれだれさんがね。あなたのことを~」や「だれだれさんって、~だよね」と、うわさやSNS等の間接的に見聞きすることは参考にはならない(しない)

◆これからの夏休みの生活を充実するために~具体的な知恵を

子供は「これまで」を反省することが苦手です。反対に、大人は反省させることが得意です。だから、「これまで」のことを注意することは短めに、同じ失敗をしないために「これから」どうするかについての具体的な知恵を授けることが大事になってくると思います。

お子さんは立てた夏休みの計画を、家のどこかに貼りましょう。そして、生活カレンダーの日にちを区切ってあげましょう。例えば、7月31日、お盆前、お盆期間、8月30日、9月1日(日曜日)など、節目となる日を選んで、赤線を引く(学年によっては、自分で決めて引かせても)。

何故、そんなことをするか?子供の時間感覚は大人と違います。「1年生にとっての将来は、2~3日後」くらい、見通しをもって生活することは難しいのです。そこで、「分割して管理する」ことをおすすめします。そこで、「これから」の見通しをさせたいです。

◆健康な夏休みに!健康と安全

健康と安全が第一です。1日10時間以上の「自分の時間割」で「家庭学校」で生活するのですから、体調管理を!

健康な3つのルーティン(繰り返し)】

学校だより5号の巻頭言にも書きました。次の3つを!

その1 朝の「ミラー笑顔」で、心の健康を!
その2 昼間の「動物呼吸」で腹式呼吸、体のポカポカと声力を!
その3 夜の「歯っぴー大作戦定時の歯磨き)」で、歯への感謝を!

安全なルーティン(繰り返し)】

・いつでも、どこでも、ひとりでも「笑顔でぺこり」で、交通安全!
・二人以上の外出を!

 

子供は夏休みですが、学校は開いております。心配なことがあったら連絡をしてください。