対話のある学びを目指して ~ 2年国語授業

今日、2年生の国語の授業を参観しました。子供たちに付けたい力は、「話題に沿って意見を出し合う」ことです。

そのために、今日の学習では、身に付けさせたい力を支えるスキルを、3つ(理由を言うこと、同じ理由や考えでまとめること、話題に合っているか確かめること)のことを指導しました。

「楽しい」大縄跳びの大会にするための「やくそく」が話題で、「楽しい」と「やくそく」がキーワードになります。

 

 

 

 

 

始めに、自分の考えの伝え方(自分の考えーわけ)を確認して、グループ活動のなった時に意識付けにしました。

 

 

 

 

 

 

前の時間の学習でノートに書いておいたものを発表し合っているところです。このグループは、「はげます」が「やくそく」の一つとして出ています。「だいじょうぶ」「がんばって」など、主に縄にひっかかった人をフォーカスした考えを発表していました。

つまり、「ひっかからない」ための「やくそく」は意識はまだ向いていません。【空白の意識】

 

 

 

 

次は、全体に発表する場面です。それぞれの考えを黒板に整理している所です。最初に発表した子供のところから、少しだけ実況中継します。

(子)かけごえをかけます。言われると、いい気持ちになるからです。
(子)たとえば、どんなかけごえですか。
(子)1年生の時に使っていたかけ声を発表してきました。「入る・入る…」「とぶ・とぶ…」など。子供たちは、具体的なかけ声を共有することで、以前の体験を思い出して、「やくそく」として、そのよさに気付きはじめていました。

子供たちからは、このほかに、「はげます」例えば、「がんばれ」「大丈夫」などの具体例が出てきます。失敗しても悲しい思いをしないから(みんなで楽しく大縄ができる)につながっていきました。

(子)「テンポ」を合わせる。みんなで(大縄が)できる。」という意見では、「かけごえのことだよ」と、前にでてきた考えと繋げる発言もありました。

子供たちの考えを一つ一つ整理する(子供たちに、同じかな?違うかな?と)試みは、対話をする時に非常に大切なことです。黒板に書いてある多くの考えを見て、一気に「まとめさせる(つまり)」ことは、大人でもうまくできないことです。

変なたとえですが、子供たちが自分の考えと友達の考えを関わらせながらびを深めている時、教室の中は、下の絵のようにな「風・うず」があるように感じました。「◎学習の課題を中心に(意識して)」自分の意見を言ったり友達の考えを聞いたりしている。それぞれの子供が気付く考えは、それぞれ、ちいさな「風・うず」をつくっていく。今日は「やくそく①②③…」という具合に整理されていく姿が見えました。また、「かけごえ」と「テンポ」のように、一つの「風(うず)」として「さらにまとめる」子供も出てきました。自分たちの考えをまとめる力(つまり)は、2年生の段階でも十分指導できることだと実感しました。そのためには、子供の考えの素晴らしさだけでなく、足りない部分や、気付いていない部分もかぎ分けることも、今後高めていく必要があると思います。