特定非営利活動法人アビリティ燕 当法人は知的障害者が地域の中で自立生活できるよう支援し、知的障害者の暮らしやすい街づくりに関する政策提言活動などの事業を行うことによって、社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。
〒959-1261 新潟県燕市秋葉町1-9-7
TEL 0256-66-0003
■代表のあいさつ
■創立者
 長岡与四郎について
■活動内容と目的
■沿革
■寄付金募集
■アクセス地図
 
NPO法人アビリティ燕の活動内容と目的について
特定非営利活動法人アビリティ燕

■活動エリア 燕市及びその周辺地域(入寮者は県内各地)

目的

この法人は、知的障害者が地域の中で自立生活できるよう支援し、知的障害者の暮らしやすい街づくりに関する政策提言活動などの事業を行うことによって、社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。

活動内容

■寮生及び日常生活での主たる指導

1. 健康管理の指導
2. 対人関係についての助言
3. 身なりの清潔及び生活態度と躾の教え込み
4. 部屋の生理整頓の指導
5. 小遣いの使い方、貯蓄の奨励
6. 調理の実習
7. 余暇の活用の手助けと指導(文化活動、スポーツ活動、ボランティア活動)
8. 趣味の指導
9. 読み書き、計算の学習
10. 結婚の仲人と夫婦生活の指導

共同生活を一層豊かに、明るく、楽しく活力に富ませるために、話し合いさせ、その中から出た意見を十分に尊重するとともに自主的生活を奨励する。彼等を「教え、教えられ、そして育つ」その存在である事を信じて、些細なことには口出しをしないように自分でやれる意欲を高めさす事。「濃密に愛し、突き放し、じっと見守る」を大切にしていく事。趣味で作り上げた作品を展示して、市民、雇用主、隣組、親族より見てもらうように企画し、展示会を開く。


活動はすでに30年前から始まり、平成11年6月にNPOの認証を受けている。寮は市内に5ヶ所あり、本部は秋葉町にある「旧信コップ」。平成11年に寄贈いただいたもので、その大きな広間は入寮者と地域の人たちの交流を図るための、茶道教室、ダンス教室やカラオケ大会等に利用している。アビリティ燕はつばくろの里のような公的な社会福祉法人と民間事業所との中間に位置している。寺泊のコロニー白岩の里や、新発田の緑風園等の施設を退所した、20才以上の燕市近郊に就職する見込みのある者を自分たちの力で生活できるように指導、支援するのが目的である。前理事長の故長岡は以前燕市内で洋食器関係の事業をしていた経験から、「毎日同じ作業工程でやれる職種であれば、充分企業の戦力になる。」と太鼓判を押す。しかし、健常者とともに企業での存在価値を認めてくれる職場であることが条件。


これまでも、地域の方々との交流を増やしたいと思い、毎月のお茶会、カラオケ大会や毎年恒例行事となった入寮者の作品発表会、12月のクリスマス会等も企画し、参加をいただいている。