権現堂山
下権現堂山・上権現堂山
897m・998m
2012年5月20日

二章
「新緑のシャワ−三昧」

残すは30分です何事も焦りは禁物と解かっていますが焦ります。


8時頃になると太陽も上がってきます。




上権現堂山の山頂よりも残雪期限定ならばこの場所が展望に優れています。






パノラマです。




なぜか八海山のみず-むです。


そして名峰守門岳です。


今日は守門岳も多くの登山者が登っているはずです。




唐松山の猫さんは今年も元気でしょうか。


りみっとです帰ります。その時なんと一人の登山者が歩いてきました。
 でもその男性は私の前で戻って行ってしまいました。格好からして今流行のトレランさんの感じでした。



 山頂に戻るとその彼がまだいたので話しかけると中越経由で2時間でここまで登ってきたそうです。そして帰りはと尋ねるとまた中越経由で下山すというのでトレ−ス使わせてもらいますと話をしました。そんな彼は脱兎の如く下山していきました。
 実は帰りはどちらにするか彼に出会うまでは少し悩んでいました確かに中越からの方が早い事は解かっていましたが沢沿いのため道が残雪期のこの時期は不明瞭なはずです。急がば回れの諺が脳裏を掠めます。まして今日は尚の事時間がありませんでしたでも決定です。




そんな彼の姿を追いながら急いで下山します。


といいつつやはりぱちりです。




またしても守門岳です。


中越の分岐点を目指して下山です。


なんと一人男性が登ってきました。


軽く挨拶をして中越に向かいました。




タムシバ?。




たしかこの大岩の先にあったはずです。
 ありました何故かここが7合目なのかは最初は解かりませんでしたが後で解かりました戸隠神社から上権現堂山までの道標だったのです。


まさしく新緑に体が染まってしまうようでなんともはや心地よさです。


青い空と新緑と残雪もう堪りません。


ぶな林に入るとひんやりとした冷気が火照っている体に心地よい涼を与えてくれます。






彼のトレ−スがなければ迷いそうな箇所ですが
しっかりとトレ−スが残っており助かりました。



登る時に尾根から見ていた残雪帯を
歩いているのかは解かりませんが気持いい残雪歩きです。



彼に感謝です。


贅沢過ぎますでも時間も気になります。




癒されます。




登山道がはっきりと確認できるようになりました。




ここで初めて展望が開けました。


飽きもせずに越後駒ケ岳です。


同じく八海山です。


その後の登山道はかたくり街道でした。





キクザキイチリンソウかな。

山桜。


????。
 10時30分、なんとかりみっとたいむに間に合いました。下り2時間と10分でした。改めて彼に感謝です。




マイクロバスは新津ハイキングクラブのみなさんでした。
下権現堂山までで下山後の温泉は中子沢の羽川荘との事でした。



帰りは高速を制限速度でぶっ飛ばしなんとか間に合いました。

一章
「近、緑、雪、のお山」

二章
「新緑のシャワ−三昧」

めでたし めでたし