大源太山
1598m
2005年6月18日



日本中梅雨入りしたというのに、ここ越後だけはいまだ梅雨入りしていないこの貴重は晴れ間を利用してあの可憐に咲きそれでいて高貴な香り漂うシラネアオイに逢いたくて、あえて「謙信ゆかりの道」経由で東洋のマッタ−ホルンと言われている大源太山へ姫とでかけた。

コ-ス 旭原登山口〜(10分)〜謙信ゆかりの道分岐〜(110分)〜シシゴヤノ頭〜(60分)〜蓬峠分岐〜(60分)〜七ツ小屋山〜(20分)〜大畑〜(40分)〜大源太山山頂〜(90分)〜ムラキ沢出合〜(20分)〜謙信ゆかりの道分岐〜(10分)〜旭原登山口
タイム 合計7時間(昼食時間は含まず)

其の壱 旭原登山口〜(10分)〜謙信ゆかりの道分岐〜(110分)〜シシゴヤノ頭
其の弐 シシゴヤノ頭〜(60分)〜蓬峠分岐〜(60分)〜七ツ小屋山〜(20分)〜大畑
其の参 大畑〜(40分)〜大源太山山頂〜(90分)〜ムラキ沢出合〜(20分)〜
謙信ゆかりの道分岐〜(10分)〜旭原登山口
(蜜蜂さんをクリックすると飛びます飛びます)


姫、今日は長丁場でござる心して行くでござるぞ
爺こそ大丈夫なの。
爺この橋でしょ湯沢のお役人さんが話していた今年の豪雪で壊れた橋とは
姫、さようでござるな。




爺何かお魚さんがいるんでないかい。そんな雰囲気?


歩き始めて10分

姫この道が謙信侯が隠れ道として使われたみちでござる
姫の曾々々々〜〜〜々おじいちゃんが歩いた道なんだ。

この「謙信ゆかりの道」は、蓬峠付近から西に延びた尾根上のシシゴヤノ頭に出るもので、湯沢の腰越氏が三年がかりで、かつての旧街道と見られる道を復元したものである。腰越家には、代々上杉謙信が三国山脈越えに使った隠れ道があったと言い伝えられていることから、「謙信ゆかりの道」と名付けられた。(平成12年6月完成)


爺、歩きやすい道だね
姫、さようでござる謙信侯は何を考えながらあるいたのでござろうか。
爺これは森の番人?
姫、さようでござる森の番人ぶなでござるな。

「謙信ゆかりの道」より20分
爺水場があるよ?
姫、念のため水を補給するでござる。



爺残雪が現れたよここも夏場は水場になるんでない?
姫、そうかもねでござるな。

「謙信ゆかりの道」より30分

爺シラネアオイが咲いているよ?
姫、爺もう大感激でござるこんなに早くシラネアオイに逢えるなんて最高でござる。





爺登山道の両脇はシラネアオイの競演だね?
姫、もう最高でござるばしばし撮るでござる。


爺これはたべられるきのこかな?
爺は勉強不足でわからないでござるでもおいしそうでござるなみずみずしくて。。


爺の好きなぶなさんがいるよ?
さようでござるななにかわくわくするでござる。


「謙信ゆかりの道」より50分



近くでみるとますますタイプでござるな。なんとも艶っぽい曲線でござる。




爺後ろ髪惹かれる思いだろうけど先はまだ長よ。心を鬼にして
姫、さようでござるなまたいつか逢いに来る出ござる。


爺広場にでたよ休憩しない?
姫、上を見られよ大岩がもしものことがあるといけないでござる先で休憩するでござる。

爺休憩休憩もう急登の連続じゅあん。
さようでござる今が一番の辛抱でござるイワウチワなど見ながら休憩でござる。


「謙信ゆかりの道」より90分

爺何か景色がちがってきたねあの木白いよ?
姫、ダテカンバかもしれないでござるぞまもなく森林限界にはいるでござる。
爺もう少しだね?
姫、さようでござる。

「謙信ゆかりの道」より1時間40分
爺気持ちいいねお日様が眩しいくらい
姫、さようでござるやれやれでござる。


爺しゃくなげが咲いているよ
姫よくぞ見つけたでござるでももう終わりのよでござるな。


爺すばらしい景色昨年の蓬峠の再来だね
さようでござるでも少し雲行きが心配でござるしかしすばらし景観でござる。

「謙信ゆかりの道」より1時間50分
シシゴヤノ頭




爺それにしてもあの一番左の山が大源太山だからまだまだ先は長いんだ?
さようここまで2時間でござるから後大源太山まで3時間位は見ておかないといけないでござる。でもこれからは楽しい稜線歩きが待っております。


其の弐 シシゴヤノ頭〜(60分)〜蓬峠分岐〜(60分)〜七ツ小屋山〜(20分)〜大畑