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5/1(火) じゃんけんぽん ~ 全校朝会

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 お休み明けの全校朝会は大変です。いっぱい遊んで充実したお休みを満喫した成果-眠そうな目、猫背気味な背中-は、ステージの上から見ると、すぐ分かります。
 こんな時こそ、身体を動かし、頭を回転させることが必要です。じゃんけんが一番いいです。
 じゃんけんには、人と関わる際の大切な要素が詰まっています。

 最初に、私と同じじゃんけんの「手」を出す、「まねっこ・じゃんけん」をしました。私と同じ「手」を出すだけですが、よく見ていないとうまくいかない子供もたくさんいました。
 次は、私の「手」に勝つ「手」を出す、「ふつう・じゃんけん」です。これは、私の「手」から判断して、勝つ「手」を出します。勝てば、自然に子供たちの口から歓声が出てきます。
 さて、最後は、私の「手」に負ける「手」を出す、「さすがだ・じゃんけん」です。相手のことを考えたじゃんけんだからです。「ふつう・じゃんけん」も相手のことを考えますが、「悩む」(負けたくないけど、常に同じ人が勝ち続けたら、そもそもだれもじゃんけんをしなくなる)瞬間があります。同じ「考える」でも、普段から鍛えておかないと難しいと思います。ですから、なかなかできない子供の姿も見られます。でも、必要な力です。

 民間校長としてかつて東京都杉並区立和田中学校に勤められた藤原和博さんが、負けを認める生き方とは、「(お互いの)違いを認め合った上で、共通のゴールを目指すこと」(「負ける力」 ポプラ新書 2013)と述べられているように、結果的に豊かな人間関係を生み出すことに繫がります。

 今日はお天気が良く、子供たちと約束したサッカーゴールの設置をしました。サッカーをしている子供たちは、連敗をストップさせたアルビレック新潟の選手に乗り移っていると思います。子供のサッカーボール(他のボール運動でも同じですが)の動きを見ると、縦方向が多いです。横や斜めが少ないです。「おれがおれが」の気持ちも大事ですが、「つながらないボール」は得点に結び付きません。勝負に勝つためには、「負ける力」も大切です。このことは授業でも言えることです。
 では、授業中、どんなことをすれば、みんなの考えがどんどん繋がって、結果的に「深い学び」にっていくのでしょうか。
 全校の子供たちに、今日一日授業をしながら考えてほしい、と投げかけました。答え合わせは、明日の朝です。

 後半の連休明けの月曜日には、2ヶ月ぶりのドッジボール大会(SASUGADAカップ)をします。今回は、どんなゲームを創っていくか楽しみです。