菱ガ岳(974m〜五頭山(913m)
2011年3月13日

一章
「隊長さんに感謝だにゃぁも」


二章
「五頭の大蛇がいただにゃぁも」
三章

「大蛇がにょろにょろだにゃぁも」

四章
「峰々の仏様に祈願だにゃぁも」

コ−ス 菱ガ岳登山口(3時間30分)菱ガ岳山頂(2時間)五頭山一の峰(1時間30分)菱ガ岳登山口
タイム 7時間/休憩時間は含まず

江、江には黙っておったが実は昨日の13日に菱ガ岳から五頭山まで縦走を楽しんできただにぁゃも。
伯父様、本当ですか。信じられない?どうかしてます。何をお考えですか。
江、まあそう思うのがあたりまえだにゃぁも。11日の大地震と津波の大惨事があったばかりだからな。しかし惨劇場面ばかり見てただただ悲しんでいてもなんら解決にもならないと思い天気もよいので登ってきただにゃぁも。
伯父様、しかしでもやっぱり自粛すべきだったと思います。

江、こんな日にはまあ多くは登らないだろうと思っていたらなんと籠場は8割方埋まっており準備中にも次々に籠が到着しあっというまに籠場は一杯になってしまったがにゃぁも。たださすがに菱ガ岳に向う人は少なく準備中に男三人とおじさん一人が登っていっただけだったにゃぁも。わしは5番手?かと思いながら登り始めただにゃぁも。登り始めてまもなくおじさん一人を追い越して登っていっただにゃぁも。


江、登り始めて40分程して展望が開ける場所にでただにゃぁも此処が菱見平かもだにゃぁも。休憩していると先ほど追い越したおじさんと男性2人と女性2人のグル-プが登ってきただにゃぁも。


江、左に写っている男性は今回の菱ガ岳登山ではわしを始めみなさんがお世話になったお方だみゃぁも。隊長と呼ばせていただいたにゃぁも。
伯父様、どんなお方だったのですか。
江、この隊長さんは終始的確な指示と自ら先導を務めたりしていただいたみなさんがお陰ですばらしい山行が出来ただにゃぁも。
伯父様、かっこいお方みたいですね伯父様とは違って。
江、その通りだにゃぁも。




江、そして若い男性二人が登ってきただににゃぁも。隊長グル-プもわかんを付けたので我々もわかんを付けて歩いて行くことにしただにゃぁも。これで隊長と先発の3人そしておじさんと男女3人グル-プと男性二人(わかんなしアイゼン)とわしで12人になっただにゃぁも。しばらく登ると隊長さんから交代でラッセルをしようと提案があっただにぁゃも。


伯父様、トレ-スがないではないですか。
江、さようわしがTOPになっただにゃぁも。
伯父様、信じられない〜〜〜〜〜でも平らな斜面でらくちんだったみたいですね。
江、よく言うだにゃぁも。

江、このようにして先頭を交代しながら山頂を目指していっただにゃぁも。
伯父様、隊長さんのバンダナもかっこいいいですね。


江、そしてもうひとり若い男性が登ってきただなやぁも。愛称は緑の君としておくだにゃぁも。


江、隊長さんは自らは長い時間TOPでラッセルしながら登っていっただにゃぁも。わしも負けずに頑張ってみたけれどやっぱり隊長さんには離されるばかりだっただにゃぁも。

江、どうじゃこの余裕のポ−ズ。それに引き換えワシはへとへとになっただにゃぁも。右の菱ガ岳山頂まではまだまだ長い道のりだったにゃぁも。


伯父様、隊長さんサングラスもかっこい。
江、そしてたばこを吸う格好もまたカッコイイだにゃぁも。
伯父様と違い、世の中にはこのようなお方がいらっしゃるのですね。


江、快晴微風こんな日はめったに無い登山日和だにゃぁも。きっと五頭山も大賑わいだったはずだにゃぁも。


江、ここからが冬季菱ガ岳登山の難所である杉鼻だにゃぁも。夏場と冬場とでははル-トだ違うらしいだにゃぁも。

江、アイゼン組の若ものだにゃぁも。


江、男女4人組だにゃぁも。


江、ここで先頭は隊長に変わっただにゃァも。


江、4人組だにゃぁも。


江、姉さん2。



江、難所の杉鼻だにゃぁも。隊長さんは何回も冬の菱ガ岳は登っている達人らしく今年も毎月登っているらしいだにゃぁも。そして年に50回は山に入っているらしいベテランだにゃぁも。こんな隊長さんならば安心して先頭を任せられるとみなさん安堵しただなにゃぁも。
伯父様、なんか後ろ組?。
江、わしは遇えて記録係になるべく後方組みになっただにゃぁも。
伯父様、ほんとですか違う理由じゃないのですか。


江、隊長さんは一歩一歩急登の雪面にトレ-スを刻んでいっただにゃぁも。


江、この雪球はその隊長さんが刻んだ雪が斜面を転がって出来たものだにゃぁも。


江、ここで隊長さんより安全の為に先頭集団と距離を取るようにと指示があっただにゃぁも。



江、隊長さんがワカンで雪面を蹴っているところだにゃぁも。
伯父様、少し前に出てきたのですか。
江、記録係だにゃぁも。前から後ろからだにゃぁも。


江、こんな急登だにゃぁもみなさん這いつくばって登っていっただにゃぁも。




江、ようやく急登も終り一安心したのも束の間今度は難題の杉跨ぎが待っていただにゃぁも。

江、その杉跨ぎも一人ずつ慎重に跨いで通過しただにゃぁも。




江、ようやく難所の杉鼻を通過でき一案心しただにゃぁも。ここまで登山口から2時間と30分を要していただにゃぁも。しかしまだ山頂までには難所が待ち構えていたのだっただにゃぁも。


江、杉鼻を登りきった頂でぱちりたいむだにゃぁもまずは五頭山。

江、中ノ岳。


江、中ノ岳と北岳かもだにゃぁも。
伯父様、かもですか。
江、さようだにゃぁも。


江、北岳と菱ガ岳がちょこっと顔をだしていただにゃぁもまだまだ遠い山頂だっただにゃぁも。


江、ここで隊長さんと先頭の3人は休憩に入ったのでお礼を述べわしは先に進むことにしただにゃぁも。


江、今度は男女4人組とおじさんが先頭になりラッセルをして登っていっただにゃぁも。
伯父様、伯父様はこの後ですね。
江、さよう記録係ゆえみなさんを撮らなければならない使命があるだにゃぁも。
伯父様、とかいってらくちんな順番ですね。


江、先ほどの斜面の傾斜はこんだけだにゃぁも。
伯父様、結構な急登なんですね。
江、さよう何年経ってもなかなか斜度を出すのは難しいだにゃぁも。


江、こちらは先ほどまでの隊長さんと先頭3人組と緑の君だにゃぁも。
伯父様、あれ伯父様若いアイゼン組の男性はどうされたのですか。
江、そうじゃのう写っていないということは先ほどの所で休憩していたのかもしれないだにゃぁも。


江、さきほどの急登もまもなく登りきり展望を期待しながら登っただにゃぁも。


江、登り終えた先にこんもりとした広場があり先頭だった男女4人組は休憩にはいっただにゃァも。
伯父様、伯父様はいつ休憩するのですか。
江、わしはみなさんの記録がかりゆえそこそこに休憩していただにゃぁも。
伯父様、そうそうらくちん組でしたね。


江、はっきりと山頂がみえてきたがあの尾根伝いに登っていくようだががまだまだ遠くに感じただにゃぁも。


江、きみまろず-むだにゃぁも。以前の記憶はなくこの時どう登るか解からなかっただにゃぁも。

江、ここでTOPは4四人目のおじさんが登っていっただにゃぁもわしもその後に続いただにゃぁも。


江、このおじさんはカメラではなくビデオム-ビ-だっただにゃぁも。おじさんが撮っている間にわしが先頭になってのぼっていっただにゃぁも。




江、やっぱり先頭は気分が良かっただにゃァも。
伯父様、なんからくちんな斜面ばかりですね。
江、まあはっきり言うだにゃぁも。


江、わしの先頭はここまでにしただにゃぁも。この先どのようなル−トをとるか少し不安だっただにゃぁも。


江、わしがTOPで歩いてきた尾根だにゃぁも。


江、ここから見るとみなさんけっこう危ない雪庇の上を歩いていただにゃぁも。


江、今度はわしは後方から登っていっただにゃぁも。




江、さきほどの斜面を登りきると展望が開けた所にでただにゃぁも。緑の君とぱちりタイムしただにゃぁも。




江、これより山頂直下の急登にアタックしただにゃぁも。




江、この方斜面の急登がなかなかの曲者だっただにゃぁも。

江、角度はこんな角度だにゃぁもどうしても横では斜度が解かりづらいだにゃぁも。この後、隊長さんから尾根に上がるように指示がでただにゃぁも。


江、TOPのむ-び-おじさんが慎重に雪面にトレ-スを刻んでみなさんを導いて登っただにゃぁも。


江、この苦しく厳しいトラバ-スの後にすばらしい光景が待っていてくれただにゃぁも。


江、みなさんから歓声があがっただにゃぁも。




江、ここで隊長さんは粋な計らいをしただにゃぁも。今日TOPで菱ガ岳にトライした3人に山頂を踏むように指示しただにゃぁも。そして我々と握手をして自分は後方から山頂に向っただにゃぁも。わしは感激しただにゃぁも。みんなで一緒にラッセルをして山頂に立てた事と隊長さんの粋な計らいに。こんな時に山登りと思ったかもしれないが素敵な隊長さんや一緒にラッセルしたみなさんに会えて山登りに来てよかったと思っただにゃぁも。
伯父様、良かったですね。一昨日の大惨事にもお国はしっかりとした指導を示さなければなりませんね。
江、さようだにゃぁもしっかりしたとした指導者が必要だにゃぁも。


江、目の前に広がる絶景にみなさん笑顔笑顔だっただにゃぁも。


江、もうたまらずぱちりぱちりしただにゃぁも。






江、もう先ほどまでの苦しかった登りの事など忘れて感激しまっくっただにゃぁも。


江、そして雪といっぱい悶々しただにゃぁも。





江、改めて隊長さんやTOPで登ってきた3人とム−ビおじさんにお礼を述べただにゃぁも。


江、みなさんばかり撮影していては失礼になるのでわしも一枚撮っていただいただにゃも。
伯父様、ダサイですね。白いタオルはいただけませんね。
江、そういわれてみればそうだにゃぁも。今後はやめるだにゃぁも。
伯父様、そのほうが良いとおもいます。


江、またまた悶々たいむだにゃぁも。




江、五頭山魂の最高峰だけあって360度の大展望だにゃぁも。


江、まずは手前は宝珠山その後ろに菅名山魂だにゃぁも。
伯父様、スキ-場らしきものがみえますが。
江、あれは三川温泉スキ-場だにゃぁも。


江、宝珠山からの縦走も美味しそうだにゃぁも。













江、ごっつぁん組みだにゃぁも。
伯父様、人の事は言えませんよ。
江、・・・・・・・。







江、みなさんここで休憩するのかと思ったけれどほとんどの方は休憩しないで五頭山を目指して行っただにゃぁも。此処で休憩したのはTOPの3人組だけだっただにゃぁも。テントを張りゆっくり休憩すると言っていただにゃァも。
伯父様、はどうされたのですか。
江、わしも遅くなるのはいやなので休憩はもっと先でしようと考えて五頭山を目指しただにゃぁも。

二章
「五頭の大蛇がいただにゃぁも」


めでたし めでたし