七ッ小屋山
1674m
2010年12月6日

一章
「新雪と日向ぼっこぜよ」

二章
「五郎八と源太が大将ぜよ」

三章
「飛行機雲も日向ぼっこぜよ」

お龍、この間の寒波でちらほら新雪の便りが届いている昨今、今日は稀に見るMondayholidayぜよ。予報は変わり晴れマ−クになったぜよ。しかし、夕方には戻らなければならないので新雪とお戯れできそうな山を探していたらどうも守門や巻機山あたりは雪が多いらしく湯沢方面が少ないらしいぜよ。それでお手軽に稜線に出れるお山は谷川岳と蓬峠が浮かんだぜよ。でも谷川岳は遠い。それならば安、近短で登れる山で思いついたのが蓬峠ぜよ。
龍馬はん、熊は大丈夫やき。
お龍、蓬峠には熊出没看板は無かったはずぜよ。それにもう熊さんも冬眠にはいったぜよ。
龍馬はん、でもまだ冬眠していないかもやき気つけて行ってきてや。

コース 堰堤〜(150)〜蓬峠〜(90)〜七ツ小屋山〜(180)〜堰堤
タイム 登り 4時間  下り 3時間


お龍、蓬峠七ッ小屋山は2004年に初めて登り2006年の谷川岳馬蹄縦走でも通った峠ぜよ。

お龍、お気に入りのブナ林を過ぎて中の休場付近から雪がでてきたぜよ。
お龍、仙ノ倉山や平標山には朝日があたっているけれどこちらにまだ少し時間がかかるあんばいだったぜよ。


お龍、もう少しで朝日とご対面なにでござるがなぜか陰を目指して登っているぜよ。


お龍、今登って来た登山道が白く輝いていたぜよ。
お龍、ダケカンバ林でようやくお日様とご対面ぜよ。しかしまたすぐに陰との追いかけっこだったぜよ。

お龍、2005年に登ったシシゴヤノ頭が見えてきたぜよ。
龍馬はん、あの「謙信侯ゆかりの道」やき。


お龍、コマノカミノ頭とクロガネノ頭ぜよ。




お龍、今だ陰と追いかけっこぜよ。

お龍、苗場山方面の展望が開けてきたぜよ。


お龍、シシゴヤノ頭のUPぜよ。なつかしいぜよ。


お龍、実はこのときに武能岳にしようかとも迷っていたぜよ。
龍馬はん、のいつもの優柔不断やき。
お龍、そうでないやき武能岳からの展望も捨てがたいやき。

お龍、蓬峠避難小屋ぜよ。もうここからは楽しうれし新雪との稜線漫歩が待っていると思うと心浮き浮きだったぜよ。


お龍、七ツ小屋山までの稜線のほうが登山道より雪が少なく感じたぜよ。




お龍、朝日岳と笠ヶ岳の稜線もあまり雪が付いていない感じだったぜよ。




お龍、今日のもう一つの目当ては大源太山だったぜよ。他の頂よりも鋭くそびえている様は標高以上に登行意欲をかきたててしまうだけの山容ぜよ。
龍馬はん、今日は登らなかったやき。
お龍、もちろんぜよ急登で新雪の岩場はこわいぜよ。今日はピストルだけぜよ。


お龍、ず-むしてみたぜよ。ズ−ムもかっこいい山ぜよ。
龍馬はん、後のお山は巻機山であの岩は天狗岩やき。
お龍、そのとおりやき。


お龍、割引岳と牛ヶ岳もよくみえたぜよ。

お龍、日向ぼっこ街道ぜよパノラマだとこんな感じぜよ。


お龍、武能岳、一ノ倉岳、谷川岳はいまだ逆光なので軽く流したぜよ。


お龍、微風快晴のたのしい稜線漫歩の始まりぜよ。
龍馬はん、寒くは無かったやき。
お龍、飯豊連峰の稜線は風が名物だどもこちらは快適そのものだったぜよ。




お龍、懐かしい謙信侯ゆかりの道との分岐点ぜよ。


お龍、昨日も誰も歩いていない感じだったぜよ時間があれば少し歩きたい衝動にかられたぜよ。
龍馬はん、夕方の用件がなねれば良かったのに。
お龍、そのとおりやき。






お龍、獣のみの足跡だけの稜線漫歩は楽しかったぜよ。


お龍、シシゴヤノ頭方面のぶな林のず-むぜよ。






お龍、苗場山の上空にはジェットの飛行機雲ぜよ。のどかな一時ぜよ。


お龍、七ツ小屋山の後の左のお山は柄沢山、右のお山が檜倉山ぜよ。
龍馬はん、そのまん中で雪を頂いているお山は。
お龍、たぶん越後三山の中ノ岳ぜよ。
龍馬はん、たぶんはいけんよ。





お龍、もう小田和正ぜよ♪ららら〜〜〜〜〜らららら〜〜〜らぜよ。
龍馬はん、しかし音痴やき。
お龍、解かっているぜよ。でも歌わずにはいられないほどの気持ちよさだったぜよ。


お龍、ジジババはもう少し逆光でなんくなったらず-むしてやるぜよ。






お龍、七ツ小屋山の地塘ぜよ夏にはお花畑になるところぜよ。
龍馬はん、タテヤマリンドウが咲き乱れるやき。
お龍、そのとおりやき。




お龍、この急登を登れば七ツ小屋山の山頂ぜよ。




お龍、誰もいない七ツ小屋山の山頂ぜよ。時間の許す限るまったり日向ぼっこしたぜよ。

二章
「五郎八と源太が大将ぜよ」

めでたし めでたし