志津倉山
1234m
2010年11月14日


二章

「ぶな平で高揚したぜよ」


お龍、山頂直下のぶな林はなかなかかのもんぜよ。春の新緑や秋の紅葉はさぞかし綺麗ぜよきっと。






お龍、日の丸ぶなぜよ。


お龍、山頂付近のぶな林が終わると登山道は急降下していくぜよそのまえに下界の晩秋の風情をぱちりぜよ。






お龍、一気に急降した鞍部が細ヒドだったぜよ。
龍馬はん、細ヒドとはどんな意味やろ。
お龍、ヒドとは窪地の事ぜよ。


お龍、細ヒドを過ぎしばらくするとかわいい糸滝があらわれたぜよ。
お龍、この糸滝を過ぎるとこのコ−スでの唯一危険な鎖場があらわれたぜよ。以前ここで滑落事故があったらしぜよ。
お龍、見てみると解かるが真下に下るのではなく蛇行しているぜよ。そしてこの手足掛けが斜めに付けられておりけっこう嫌らしかったぜよ。


お龍、晩秋の黄葉その弐ぜよ。



お龍、鎖場を過ぎるとまたしても巨木たちの森のなかを歩くようになったぜよこの森がなかなかいい感じの森だったぜよちょうど黄葉の時期らしく綺麗だったぜよ。


お龍、苔むした登山道と古木たちぜよ。



お龍、黄葉前線ぜよ。



お龍、黄葉前線はまだまだ続いていたぜよ。








お龍、素敵なぶな林ぜよこのあたりもぶな平というところだったぜよ。
龍馬はん、山頂直下のところもぶな平????。
お龍、あばうとあばうと。



お龍、この後の登山道も晩秋の趣が心地よいくだりだったぜよ。もうピストルの連射。連射だったぜよ。
お龍、下ばかり見ている歩いていたが顔を上げると絶壁が顔を覗かしていたので思わずしたぜよ。



お龍、ず-むぜよ日本庭園ぜよ。

お龍、またまた黄葉の道だったぜよ。







お龍、巨木も多く飽きることが無い登山道だったぜよ。


お龍、この巨木をカシャぶなと命名したぜよ。
龍馬はん、勝手に命名していいやろか。
お龍、あばうとあばうと。




お龍、もうたまらんかったぜよ。















お龍、AKB48ぶなぜよ。
龍馬はん、なんで
お龍、若くて綺麗な団体さんぶなだからぜよ。
龍馬はん、呆れたわ。




お龍、色白ブナ林ぜよ」。



お龍、紅一点ぜよ。

お龍、こちらも黄一点ぜよ。


お龍、細ヒドコ−スもすばらしいぶな林の黄葉でもう高揚しっぱなしのコ−スだったぜよ。志津倉山は変化にとんだ越後の権現岳のようなたのしいお山だったぜよ。もっと早く登ればよかったと後悔したぜよ。


お龍、帰りの時間もまだ早いので少し昭和村のほうまで行ってみたぜよ。


お龍、帰りの道中の黄葉ぜよ。



龍馬はん、会津にも素敵な山がまだまだたくさんあるようやき。
お龍、飯豊だけが山じゅあないがや。
龍馬はん、その通りやき。

めでたし めでたし