会津朝日岳
1624m
2009年10月25日


一章
「一等賞のご褒美にて候その壱」

二章
「一等賞のご褒美にて候その弐」

三章
「三吉劇場に酔って候」



コース AM5:40登山口(60分)水場(1時間20分)叶ノ高手(40分)避難小屋(60分)山頂
タイム 登り4時間   /  下り3時間30分。



姫、R252からR289に入って8km程入ると黒谷川に架かる大きな橋・万歳橋の手前朝日岳入口から右折して「いわなの里」を過ぎると登山口と案内書には明記されてあるでござる。
爺、いまどきはみなさんの籠にはナビが装着されているからこんな案内はいらないよ。そういえば爺のボロ籠には不釣合いなナビがついているので「いわなの里」をインプットしておけばナビが案内してくれるじゃん。
姫、たとえいかなる便利な道具も完全でないのでござる。最後は自分なのでござる。



姫、もうここまでくれば大丈夫でござるな。


姫、トイレも駐車場から少しばかり遠いでござるがあるようでござるな。


爺、ここが会津朝日岳の登山口だな。いままでの画像は帰りに撮ったものだろ。
姫、さようでござる朝はまだ暗くきみまろさんはぶれぶれにて。すでに籠場には4台の籠が停まっておったでござるが、明るくなってもみなさんいまだ夢心地らしく薄明かりの中静かにでかけるでござる。


姫、荒禿沢でござるな。
爺、禿という字は禿故髪の毛が無く下の横棒がないだろう。確か 荒禿〔あらかむろ〕沢と読むんじゃないのか。
姫、まあそおらしいのでござるがあばうとあばうとでござる。
爺まったく。



姫、朝焼けでござるが思ったより焼けないでござるな。今日は晴れのはずなのでござるが。



姫、登山口から1時間でござる。三吉ミチギという水場でござるな。ここが最後の水場でござるにボトルに汲んでいくでござる。



姫、ここよりぶな林の急登が続くのでござるな。
爺、でもよく整備された九十九折の道で歩き易いじゃん。
姫、さようでござるな。
爺紅葉も少し始まっているし楽しく登らなくちゃ。







姫、ようやく青空が顔をだしてきたござるな。





姫、7:30。里はいまだ静寂のなかでござるな。






姫、人見の松でござるここで急登のぶな林は終り尾根歩きになるはずでござる。


爺、すごいぞ真っ赤かだぞ。
姫、すごいでござるな。でももう少しお日さまが昇ってくれるともっときれいな紅葉がみれるのでござるが。
欲爺。










姫、荒禿山もいい色だしているでござるな。
爺、説明はいらないよたっぷり秋を堪能しよう。
姫、さようでござるな。
























姫、人見の松より少し上に登った岩場からの景色もいいでござるよ。
爺、あんまり代わり映えしないぞ。
姫、さようでござるか邪魔な小枝がなくいい感じでござる。
爺そうかな?。









姫、まだまだ先は長いでござるに帰りにもゆっくりと堪能するでござる。
爺、そうだな黒ちゃんも待っていることだし。
姫、さようでござる。


禿さん又帰りに来るよ。




姫、来たでござるよ。
爺、お待ちかねの青い空と白い雲そして紅葉。
姫、さようでござる。




爺、見えた見えた朝日岳だぞおっきいな。
姫、もっとよく見える所があるらしいでござる。


姫、あの頂がクロベ殿がいる「叶ノ高手」でござるな。



姫、北側の大スラブ帯でござるなはて登山道はと???ここからは確認できないでござるな。




姫、クロベが邪魔しているあたりかと思われるのでござるが
爺、まあなんとかなるで。
姫、さようでござるな。





姫、叶ノ高手でござるな。



姫、クロベにご挨拶でござる。過酷な気候風土に耐え忍び今だ健在で頑張っているでござるな。
爺、ほんとたいしたもんだね。おい爺ところでこれだけかクロちゃんの画像は。
姫、クロベ殿には申し訳ないのでござるが今日の主役は別でござる。
爺、薄情な爺め。



姫、今日の主役はやはり朝日岳山頂直下にそそり立つ岸壁でござる。そして稜線を赤く染める紅葉でござる。




姫、こんな遠くからでもこの迫力でござるもっと近くならば度迫力でござるなきっと。
爺、そうかな。
姫、さようでござる。




姫、2本目のクロベ殿もこれくらいでご勘弁願うでござる。
爺、今度姫さんの咲く時にもう一度来た時はクロベを撮ってやらないと。
姫、さようでござるなそれまでお元気ならばいいのでござるが。
爺大丈夫だよいままでも耐えてきたんだから。


姫、右側にあるあの青いものはもしかして避難小屋と思われるでござる。
爺、ズ−ムじゃ。
姫、それではきみまろで。


姫、やはり熊ノ平避難小屋でござるな。


姫、もう1週間早ければすばらしい紅葉がみれたかもでござるな。
爺、今年は紅葉が早い分あまり綺麗じゃないらしいよ。
姫、さようでござるか。
爺、さようでござるよ。





姫、ここからは勿体無いでござるが少し下り避難小屋でござる。
爺、気持ち〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いいぞ。
姫、さようでござるな日の光りは。






爺、だいぶ下ったぞ帰り大丈夫か。
姫、まあなんとかなるでござる。




姫、避難小屋からバイウチノ高手そして山頂までまだまだながいでござるな。
爺、でもガイドブックでは1時間程だろ。
姫、さようなのでござるが。
爺ず-むなどして楽しみながらゆっくりいってやるよ。










姫、いや〜〜〜〜〜はやお日さまは気持ちがいいでござる。
爺、ほんと。









姫、天気は良し、景色もいいのでござるが足元はぬかるんでいて歩くのに苦労でござるな。
爺、鞍部だからしょうがないな。



姫、熊ノ平でござるなガイドブックには水場は明記されないのでござるが水場があるらしいでござる。
爺黄色い水だったかな、。
姫、さようでござるな。でも残雪期や今時なら取れそうでござるな





姫、避難小屋でござるちょこっと休憩でござる。
爺、そうだな。それにしても誰も登ってこないな。
姫、さようなのでござるけっして早く歩いてはいないのでござるがいまだ、だれも追い越していかないでござるな。
爺いまのところ一等賞だな。

二章
「一等賞のご褒美にて候その弐」


めでたし めでたし