日光白根山
2578m
2009年10月12日


一章
「天空の下にてまったりにて候」

二章
「北ういんぐは静寂にて候」

コース AM7:50ロープウェー山頂駅(40分)大日如来(2時間30分)白根山山頂(1時間10分)五色沼(40分)弥陀ヶ池(1時間)展望台(30分)ロープウェー山頂駅
タイム 登り3時間10分   /  周回6時間30分。
姫、4度目の正直でござった。ようやく日光白根山を登ることができたのでござる。1年目は秋の月山になり2年目は山麓駅まできたのでござるが天候不順にて赤城山に変更。3年目はやはり天候が悪くまたしても残雪の月山になったしだいでござる。
爺、でも今年の紅葉は早いから遅いんじゃなかったのか。
姫、さようでござる爺は白根山ではなく裏磐梯方面を推したのでござるがどうしても白根山がいいということでござった。さらに前日の19時に城下を立ち山麓駅にて仮眠するということになったのでござる。

姫、我々以外にも仮眠の籠があったのでござるがみなさんヒ−タ−を付けての仮眠でござった。なにせここでもう1400mでござる。冷え性の爺もしっかりとカイロを付けての仮眠でござった。
爺、トイレはどうだったんだ。
姫、それがでござるトイレは24時間開放されておりトイレの中のほうが暖かかったのでござる。朝になりも-にんぐこひーなど飲みながらロ−プウイェ−始発時間を待ったのでござる空は快晴なのでござるが紅葉ははたしていかがか。


姫、始発7時30分のロ−プウイェ−で出発したのでござるが1800位が紅葉前線でござるな。


姫、燧ヶ岳がうっすらと初冠雪していたでござる。

姫、20分程で2000mの山頂駅に到着でござる。ところが白根山は雲がかかっており嫌な予感がしてきたのでござる。まあそれはさておきみなさんまずは「天空の足湯」へ行ったのでござるが朝のこの時間では給湯中で10時位にならないいと入れないとのことで下山後のお楽しみにすることにしたのでござる。
爺、ところで湯はどこから引っ張っているんだ。
姫、聞けば下から上げているととのことでござる。
爺それじゃ時間がかかる訳だ。




姫、ここからは10の百名山を望むことができるらしいでござる。
姫、ここからのコ−スはみなさんよくブログなどに紹介しておるのであえて載せないでござるな。しかしお参りだけはしていかないと罰があたるといけませんのでとりあえず。
爺ほんとは撮りそこなったんだろ。お賽銭はもちろん10円か。
姫、さようでござるな気持ちでござるに。そして水場はたしかここしかなかったはずなのでみなさんから汲んで貰ったでござる。


姫、山頂駅から30分程ハイキングするとようやく登山道らしき登りが見えてきたのでござる。




姫、こちらもすこし雪景色になってきたでござる。しかし登山道には霜柱程度で問題はなく歩く事ができたのでござる。ところが登山道は思っていた以上に急登でござった。



姫、2000mの急登は思いのほか苦しいのでござるな。Iさんの奥方からみなさん酸素の錠剤頂いたのでござる。
爺、酸素の錠剤は効くのか。
姫、確かに楽になったでござるに効果はあったでござる。それよりも山頂は今だ雲の中でこちらのほうが気がかりでござった。


姫、山頂の反対側ではお日さまに照らされ生き生きしているのでござるがまったく。

姫、登山道からの至仏山でござるな。



姫、この山のみ初冠雪で白く輝いているのでござるが他の登山者に聞くのでござるが解からなかったのでござる。至仏山と燧ヶ岳に真ん中に鎮座する山なれば平ヶ岳ではないかと思われたのでござるが。
爺、位置的にいって平ヶ岳でいいんじゃないのか。
姫、そんな疑問を抱きながら急登を1時間程登っていると突然視界が開けあの雲もすっかり無くなり快晴の天空が現れたのでござる。

姫、もう感動もんでござったなみなさん歓喜歓喜でござる。。
爺、ほんと馬鹿晴れじゃん。
姫、さよう馬鹿晴れでござる。






姫、それにしても来るは来るは次ぎ次ぎと登山者がのぼってくるのでござる。
爺、百名山でらくちんコ−スだからしょうがないだろ。
姫、さようでござるな。それに少し風があり冷たかったでござるな。

姫、これからはあまりコメントはなしでござる。この天空の景色を堪能してくだされ。
爺、まあしょうがない見てやるか。




爺、一人Iさんの旦那さんがいないけど。
姫、さようでござる実は少し苦しいらしく休み休み登っておるのでござる。
爺もしかして鳥海山の事がお頭を過ぎったりして。
姫、さようなのでござる。しかし昨晩はしっかり眠られていたようでござるが。















姫、朝が早いのでここではまだ渋滞するほどでもなかったでござる。


姫、ちょっとお疲れの会長さんとIさんでござるな。



姫、もう左の火口跡には風を避けて宴会モ−ドのお方もいたでござる。


姫、みなさんこの南峰が山頂と思っていたらしく山頂は隣りの頂だと教えるとがっくりした様子でござった。

姫、下って登り返して左に山頂の標柱があるのでござる。
爺、右にも多数の人たちが屯しているけど。
姫、さあ解からなかったでござるな。








姫、狭い山頂では渋滞しており記念写真後はすみやかに退却しなければならないのでござる。







姫、みなさん風を避け休憩していたでござるがそれでもさすが2500mは寒いのでござる。

姫、まあ富士山でござるな。










姫、我々も火口跡でお昼にしたのでござる。あの大岩の脇では風もあたらず山頂付近の冷たさもなくほんとうにまったりできたのでござる。雪殿などはうたた寝などして1時間30分程まったりしたのでござる。


姫、山頂は大賑わいでござるな。


姫、さあまったりとしたお昼も終り次の五色沼目指して山頂を後にしたのでござる。
爺、男体山もいつか登らないといけないな。
姫、さようでござるなこちらもらくちんコ−スがあったはず。
爺でもやはり表参道から登らなくちゃ爺みたいに裏ばかりではなく。



姫、この南峰からの下りがなかなかどうして急降下でござるに登りより神経を使うのでござる。




姫、この斜面には夏になるとハンゴソウの大群落が咲き誇ってみられるでござる。この画像は2001年の7/29に撮ったものでござる。
爺、そういえば以前爺は菅沼登山口から登っているんだ。
姫、さようでござる。しかし今回の周回コ−スが断然いいでござるな。
爺そうかな。


姫、さすがにこのコ−スを歩く登山者は少なくなりゆっくりと風景など堪能しながらの下りでござった。








姫、見ると下るとはでは大違いでござるな。



姫、避難小屋にて休憩しようとすると鹿がいるとの事でそっと近ずいてぱちりでござった。



姫、ズ−ムでぱちりでござるな。
爺、こんな時はズ−ムの出番だな。
姫、さよう手振れ防止強力なきみまろず-むでござる。



姫、そして今回のメインである五色沼に到着したのでござる。みなさんにこのきれいな五色沼を見てもらいたくて周回コ−スを選択したのでござる。
爺、そして第2章に続きますてか。
姫、さようでござるな。

二章
「北ういんぐは静寂にて候」

めでたし めでたし