磐梯山
1819m
2009年9月20日

一章
「ああ悲しき裏磐梯にて候」

二章
「天狗&ゴジラにて候」

三章
「渋滞には○にて候」

四章
「黄金の山にて候」

コース AM6:40 裏磐梯スキ−場(30分)リフト終点(10分)銅沼(12分)裏磐梯登山口(30分)噴火口(1時間20分)天狗岩(60分)磐梯山山頂
タイム 登り3時間40分   /  下り3時間。
姫、前回の安達太良山に続き今回も「裏シリ−ズぱ-とU」で磐梯山にしたのでござるがいかがかな。
爺、「裏に真あり」か単純な爺の考えそうな事だけどまあいいかな。
姫、裏磐梯コ−スの目玉はなんと言っても銅沼と書いて「あかぬま」と読ませる沼がメインでござるな。そして噴火口でござるかな。できれば帰りは中の湯経由の周回コ−スを取れれば最高なのでござるが。
爺、あまり欲をかくと怪我するぞほどほどにな。
姫、裏磐梯コ−スは登山では裏で人気はないようでござるが観光では裏磐梯がメインでござる五色沼や桧原湖などもあり大勢の観光客で賑うでござるな。
爺、磐梯山登山と言えば楽ちんな中の湯コ−スか猪苗代スキ−場からのコ−スがメインだから今日の裏はたのしみだな。
姫、さようでござる姫裏磐梯スキ−場手前で籠を停めるでござるここよりスキ−場のゲレンデを登って登山口に向うでござる。


姫、丁度よい準備運動だったにてござ候。さて前の御二人はオレンジ色の方に行かれたのでそのあとを追うことにてござ候。
姫、なにやら標柱と掲示板が見えてきたでござる。おや裏磐梯登山口の案内板がないでござる。中の湯経由山頂方面と銅沼の案内板のみでござるな。
爺、見過ごしたんじゃないのか。
姫、そんなはずはないでござる。
爺そうか。


姫、登山口の件はそれとしてなにやら・・・なるほど磐梯山は噴火する前は富士山程の高さがあったらしいでござるよ。
爺、それにいまだ磐梯高原にはまだ多くの方々が安達太良山と同じく埋まったままになっているらいいぞ。
姫、さようでござるな合掌でござる。とり合えず朝の銅沼をぱちりしてくるでござる。



姫、これはなんと言う沼なのか案内板がないのでわからないでござるがなかなか神秘的な沼でござるな。





姫、ガイドブックでは先ほどのリフト終点から35分と明記されているのでござるがなんと15分でござるな。
爺、ガイドブックにタイムもいろいろあるからな。
姫、まあ近いにこした事は無いにてござ候。
爺ござ候。




姫、何時もの事ながら予報はいいのでござるがなして雲なのでござ候。
爺、行いが悪いからござ候。
姫、そんなわけないござ候。





姫、朝はもっと早い日の出前あたりならば湖面に逆さ磐梯山が写るかもしれないにてござ候。
爺、一番いいのは午後からの銅沼らしいござ候。
姫、さようでござる朝はこれ位にして帰りに又寄ることにするにてござ候。


姫、なにか踏み跡がある故踏み跡にそって歩いていくことにするにてござ候。


姫、なんと先ほどの分岐点から直にこんな看板があるとはうれしいやら悔しいやらござ候。
爺、35分とはこの分岐からではないのかそれにしてもちょっと時間がおかしくござ候。
姫、裏磐梯登山口にて間違いなくござ候。


爺リフト終点前のゲレンデを右に回らず白い矢印のように進めばここにでたんだござ候。



姫、なにやらかわゆい庭園もどきにてござ候。
姫、ガイドブックでは登山道は不明瞭なので注意との事でござるがしっかりしており迷う事などここまではぜんぜんにてござ候。
爺、ほんとにてござ候。


姫、これが火口原でござ候。これより少し下りて噴火口を歩苦にてござ候。
爺、遊んだなござ候。
姫、解かったでござるかござ候。


姫、楽ちんな中の湯コ−スが晴れているのになしてこちらには青空がでてくれないのでござるかな悔しき似てござ候。

姫、なんというしおらしい看板なのでござるかござ候。人気がないコ−ス故の悲しさにてござ候。
爺、まったくにてござ候。


姫、もう少し雲が取れて欲しくにてござ候。さすれば天狗様が御姿を表すにてござ候。




姫、噴火口で降りたでござるにてござ候。なにか思い出す似てござ候。
爺、ロ−プだろ今年の鳥海山の迷走劇にてござ候。
姫、今回はあのような迷走劇はしなくて良いようにてござ候。

姫、ロ−プさえあれば余裕にてござ候。ゆっくりぱちりなどしながら行くことにてござ候。

姫、天狗殿はいまだ目覚めずにてござ候。




姫、噴火口の広大な広さが上手く表現できないもどかしさと悲しさにてござ候。
爺、修行が足りない似てござ候。
姫、こんだけ道標があればガスガスでも迷うことはなしにてござ候。

姫、大きな器の中に身を置くと何故か心が静まるにてござ候。日々の雑事などに悩んで過ごす自分が小さくて見えてきてしまう似てござ候。
爺、なにをしおらしい事を言ってるにてござ候。
姫、地球のいとなみから比べたら人類の営みなど・・・・・。
爺大丈夫でござるかなござ候。


姫、いままでは庄助さん気分でもよかってでござるがここからが火口壁への登りになる似てござ候。
爺、飽きてきた頃だから丁度いいにてござ候。


姫、この枯れ沢を渡って対岸の道に向うにてござ候。それにしてもなして青空が出てくれないのかござ候。


姫、ボヤキUにてござ候。なして川上登山道の案内板だけなのでござろうか。ああ悲しき裏磐梯登山口にてござ候。
爺、遠からず近からずにてござ候。

姫、荒涼としたいままでの登山道にもこんな緑の林が在るとほっとするにてござ候。
爺、ほんと一服の清涼剤って感じにてござ候。
姫、どこかの喧伝文句をぱくったでござ候。
爺文句あるか似てござ候。


姫、でたでござるこれぞ正しく裏磐梯コ−スの名物.U方鉄手すりでござ候。
爺、今の時期は良いけ夏の炎天下や冬の寒いときなどどうなんだろう似てござ候。
姫、触りたくない似てござ候。




姫、ようやく天狗様もお目覚めのようにてござ候。


姫、先ほど歩いてきた火口原が一目瞭然に見渡せるにてござ候。

姫、銅沼の展望所の大岩も見えている似てござ候。


姫、桧原湖湖畔の裏磐梯高原ホテルはたしから-めんを食べれるという話でござ候。
爺、ら-めんより宿泊したいにてござ候。
姫、左様でござるにてござ候。

姫、もそっとで噴火壁に出そうにてもう一頑張りでござ候。

姫、火口壁にでたでござるな櫛ヶ峰がどど〜〜〜〜と歓迎しているにてござ候。
爺、柵があるけど結構登っている感じだなここも事故責任にてござ候。
姫、でござるなござ候。


姫、ボヤキVにてござ候。なしてここも川上登山口だけなのでござるかな裏磐梯コ−スは可愛そうにてござ候。

二章
「天狗&ゴジラにて候」

めでたし めでたし