妙高山
2009年6月20日
2454m

一章
「長助殿あっぱれにて候」

二章
「今昔之感にて候」

コ−ス AM6:00燕温泉登山口(40分)麻平(1時間10分)黄金清水(1時間)長助池(1時間30分)妙高山北峰山頂(1時間20分)天狗堂(50分)地獄谷(40分)麻平(40分)登山口
タイム 登り4時間30分     下り3時間30分  

姫、妙高山と言えば秋というイメ−ジでござる。2003年の10月に赤倉スキ−場のゴンドラが秋にも運行すると言うことで登ったのが最後でござる。この残雪期にあの長助池にさくらさんが咲き乱れるという事をKYAZUさんのブログで知ったでござる。
爺、灯台元暮らしだな。さくらさんと言えばお隣の火打山が有名だけについ見逃されてしまっているんだ。
姫、さようでござる。今年のさくらさん追っかけ第2弾でござるな。そして燕温泉といえば楽しいスキ−の思い出がいっぱいある所でござる。
爺、知ってるぞ。正月休みに定宿で新雪滑降三昧だったらしいじゃん。
姫、さようでござる。ああまたスキ−がしたいでござるな〜〜〜〜〜〜。
姫、今はここまで冬でも車で来れるでござるが以前冬は赤倉温泉から雪上車か徒歩で燕温泉へ来るしかなかったのでござる。まあそれはそれでまた楽しかったでござるな。
爺、爺たちの高度成長真っ盛りの良き時代のことだな。
姫、さようでござる。

姫、いつの間にかりっぱなトイレと登山道案内図が出来ておるでござる今回はスキ−場から登り長助池周りの周回コ−スで登るでござる。
姫、ありゃまあ姫、スキ-場経由は通行止めでござるな。ならば長助池経由で周回するでござる。
爺、帰りに露天の温泉には入るんだろ。
姫、以前に入っておるので今回は関温泉はいかがでござる。
爺、それもいいかな。
姫、なつかしいでござるこの橋も確か災害で建て替えたでござるな。
姫、ここが麻平でござる行きは右から帰りは左から戻って来るでござる。
姫、妙高山の山頂が微かにみえてきたでござるな。
爺、10時までが勝負だぞちと遅かったからな出発が。
姫、さようでござる。ガスの妙高山でござるに。でたでござるなここが大倉谷でござる先ずはここで休憩とするでござる。ここを渡渉すると本格的な登山道になるでござる。


姫、どうか、がすりませんようにと祈るでござる。
爺、なんまいだぶつ〜〜〜〜なんまいだぶつ〜〜〜〜あ〜〜めん〜〜〜爺これくらいでどうだ。
姫、よろしいんでないかと。
爺、さようか。




爺、あ〜〜〜〜めん    を食べるか。
姫、では一個いただくでござるかな。
爺、あ〜〜め〜〜〜ん飴だろ。


姫、黄金清水でござるここで休憩でござるな。
爺、ここまでの登山道はおもしろくないな視界はあまり効かないし道は片側へつりだったりで。
姫、さようでござるだからみなさん本来は下山に使うのでござる。
爺、清水の中に黄金色した物があるからここの清水を黄金清水というのかな。
姫それはたけのこ採りのみなさんが飲むビ−ルでござる。



姫、大倉池の水芭蕉でござるな。
爺、やっといい感じになってきたじゃん。
姫、さようでござるな。



爺、芝沢だってこんな景色いままであまり見てないな。ブログでも紹介されていないし、なかなかいいじゃん。なんかいいぞ。
姫、さようでござるな自然のなせる業でござるかな。爺も記憶から消えていたでござる。夏以降ならなんでもない沢なんでござるなきっと。
爺、なんかほっとする光景だな。妙高山のあの溶岩の山頂の荒々しさと対比でこのおっぱいがなんかいいんだよな。





姫、あ〜〜〜め〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜。
爺、ようやく着いたな長助池だ。
姫、さようでござるさくらさんといっぱい御戯れさせてもらうでござる。
爺、そうそう御戯れ遊ばせ。





姫、それでは御戯れ中は無言にて候。


















姫、ここまでとりあえず長助さんをぐるり堪能したでござる。これ以降はきみまろズ−ムにてUPで御戯れでござる。












姫、水芭蕉とさくらさんのこらぼでござるな。









姫、名残惜しいでござるが長助さんともお別れでござる。またいつかお逢いしたいでござる。
爺、ほんと火打山のさくらさんばかり注目されているので少し紹介してやらないとな。
姫、さようでござる。

姫、おいおいがするなよ妙高山さん。



姫、この付近からのル−トとりがちと難しいでござるな赤布があるでなし残雪に残された足跡のみが頼りでござるな。まあ方向的には山頂を目指せばいいわけなのでござるががすられたらちと問題かもしれないでござるな。
爺、ほんともっと赤布があればいいのにな今日みたいに晴れていればいいけどな。
姫、さようでござる。


姫、ここまでくればもう一安心でござる。おやだれか上でアイゼンをつけている感じでござるな。
爺、ほんとこんなところで他の登山者にお逢いするとほっとするぜ。爺だ頼りないうから。
姫、さようでござるな。


姫、彼は天狗堂経由で登ってきたのでござるが地獄谷の残雪も少なく問題はなかったということでござるな。
爺、よかったな。これで帰りは地獄谷経由で決まりだ。
姫、さようでござるその前に地獄の急登が待っておるでござる。
爺、まあゆっくり登ればいいじゃんここからはガスっても一本道だし。




姫、この急登を癒してくれるのがこのダケカンバたちでござる。
爺、ほんとこの山はダケカンバが多い感じだな。

姫、焼山と火打山が雲の中からうっすらと姿を現し始めたでござる。
爺、今日の火打山はだめかもな。
姫、さようでござるな。





姫、苦しかった急登もまもなく終わる幹事でござる。
爺、幹事。
姫、完治!!ああ思いだすでござるなお江戸ラブストリ−を。
。鈴木保奈美さんと織田裕二さんの主演のドラマだろ。主題歌の小田和正の「ラブ・ストーリーは突然にはいい曲じゃん。
姫、さようでござるか。姫の年代でも解かるでござるかそれはうれしいでござるな。




姫、もうちょっとでござる。


姫、まもなくでござるぞ。


姫、妙高山山頂でござるようやくでござるここが北峰でござるな。
爺、景色は北峰がいいんだよなさあお昼だ。

姫、あちらが南峰でござる。


姫、腹ごしらえをしつつ雲がとれるのを楽しみにしているのでござるがなかなかとれてくれないでござるな。
爺、これ位が限度かもな天狗原山、金山、焼山、火打山、鬼が面山、まあ上等かな。
姫、さようでござるな今日は妙高山で正解でござるな。


姫、これが最後でござるパノラマで終りでござる。



姫、それでは南峰に登ってから下山とするでござる。
爺、そうしよう。



二章
「今昔之感にて候」

めでたし めでたし