白毛門
1720m
2009年5月10日

コ−ス 土合登山口(3時間30分)白毛門(1時間30分)笠ヶ岳手前(1時間)白毛門(3時間30分)土合登山口
タイム 休憩含む/登り、5時間/   下り、4時間30分

一章
「おババの日にて候

二章
笠ヶ岳と御戯れにて候

姫、今日はETCの恩恵を利用しジジ、ババ、に愛にきたでござる。2006年の11月に白毛門からの谷川連峰馬蹄縦走をした時以来でござるな。我城下から2時間30分で登山口に来れるた谷川連峰はやはり近くていい山でござるな。
爺、あれからもう3年か早いね。あの時の笠ヶ岳の登りが一番きつかったらしいな。
姫、さようでござる。いまからこんな苦しい登りでは、はたして清水峠避難小屋までたどり着けるかと不安だったでござる。しかし笠ヶ岳山頂からの大展望を見てまた勇気が湧いた記憶が蘇るでござる。
爺きょうは笠ヶ岳まで行くのか。
姫、まあ行ければでござるな雪の状態にもよるでござる。


姫、一つ宿題が残っているでござるな。万太郎山でござる。できることなら一泊で縦走してみたいでござるな。
爺まあ秋が一番だね。
姫、さようでござる。



姫、新緑のぶな林は気持ちがいいでござるいっぱいイオンをいただくでござる。
爺、ほんと五月はいいな。




姫、このぶな林がなければただの急登な山でござるな。
爺、白毛門といえば急登とじじとばばだけど、このぶな林もいいな。
姫、さてゆっくりと登るでござるそれにしてもやっぱり急登でござるな。しかし飯豊の急登を体験しているのでさほど苦にはならないでござるな。
爺、ほんと飯豊はキツイで。





姫、まあこの時間ではこんな感じでござるな。今日あたりの谷川岳は混雑でござるな。
爺、そうだなこっちで正解だよ。






姫、こんな松もあったでござるな。




姫、そろそろ急登ともおさらばでござるなこれより先は大展望登山といくでござるな。






姫、新緑が眩しくてうれしいでござる。こぶしも気持ちよさそうに咲き誇っているでござる。

爺、思い出すな。あの時も青空だったんだけであの時の青空が強烈だった感じ。
姫、さようでござる。

姫、残雪が表れてきたでござるな。しかしまあアイゼンをつけるでもござらんな。先行のご夫婦はここでアイゼンをつけはじめたでござるが。
爺、ほんと越後の定番ピンつき長靴だもんな。
姫、さようでござる。


姫、鎖場でござるがモデルがいないでござる。
爺、先ほどのご夫婦はまだ登ってこないしまあいくしかないな。


姫、まあ定番でござる。
爺、晩秋の谷ちゃんもいいけど新緑の谷ちゃんもいいで。
姫、まあさようでござるかな。
爺乗りが悪いぞ。


姫、まもなく松ノ木沢のお頭でござるな。じじもばばも健在でなによりでござる。
爺、モンスタ−君も健在だね。
姫、さようでござるな。


姫、さてここよりはぱちりぱちりの登りでござる先ずはゆっくりと休憩して大展望を堪能するでござる。
爺、そうしようあまり先行者がいない感じだけど。
姫、さようでござる。あの籠場ではたくさんの籠があったのでござるが。




姫、左の可愛いくるくろ頭の岩がたしかじじさんで右のがばばさんでござるな。
爺、そうだよ。やはりババ様はどっしり構えていないとな。頼りなさそうなじじ様だから。
姫、なにか耳が痛いでござる標高のせいかもでござるかな。
爺ごまかしたな。


姫、石楠花が満開ならもっと絵になるのでござるがちと早すぎた感じでござる。


姫、まだまだぱちりポイントがいっぱいあるのでそろそろとのぼるでござる。

姫、自然は手強いでござるな。
爺、あそこからどんぶらこしたんだ。


爺、じじ様、ばば様また帰りに寄るからね。





姫、ようやくアイゼンのご夫婦が登ってきたようでござるな。
爺、奥様はお疲れの感じだね。
姫、さようでござるなまあここまでくればさほど急登もないので大丈夫でござるよ。


姫、ところで先程下って来た人があそこでお休みになってるでござるな。
爺、TOPだったらしくて誰も前はいないし山頂でももちろんお一人様で寂しくなって下山してきたと言っていたね。
姫、さようお一人様は寂しいのでござるかな。
爺は常日頃お一人様は慣れているからな。


姫、モンスタ−も健在でござる。


姫、笠ヶ岳と烏帽子がみえてきたでござるな。その前にやはり。


姫、谷川連峰の展望でござるなまずはとんまの耳と大きい耳でござるな。


姫、好きなのぞきと一ノ倉岳、茂倉岳、奥の山は苗場山?そして武能岳。


姫、武能岳から蓬峠。


姫、そして七ッ小屋山でござるな。
爺、よく出来ました○。


姫、笠ヶ岳のあの急登斜面の残雪が気になるでござるな。
爺、直登じゃなかったような気もするけどな。
姫、まあいってみるでござるな。
爺そうだめなら引き返せばいいんじゃん。


姫、ぱのらまでござる。一ノ倉岳からの堅炭尾根を登る中芝新道も、ちと血が騒ぐコ−スでありんすな。
爺、そうでありんすね。




姫、笠ヶ岳に烏帽子に朝日岳でござる。こちら東の横綱でござるな。
爺、だったら西の横綱は谷ちゃんか。
姫、まあさようでござるな。


姫、アイゼンご夫婦も来たでござる。


姫、最後の鎖場でござるな。




姫、天気も大丈夫でござる笠ヶ岳を目指すでござる。
爺、その息その息。臭い!!!!。


二章
笠ヶ岳と御戯れにて候

めでたし めでたし