二章
「お世話になり候」

	姫、偽ポッチも過ぎようやく嘉平与ポッチと前山と山頂がちょこんと見えてきたでござる。そしてツア−のみなさんが登る姿も見えてきたのでござる。しかしここからも風が強く閉口したのでござる。
	爺、山頂前の急登もキツイと聞いているぞ。
	姫、さようござるな。

姫、スノボ−の若者えっこらひっこらのぼっているでござる。

姫、ちょこっと鬼が面山がみえてきたでござるな。そして北岳、狢沢カッチ。

	姫、爺は強風を避けポッチでしばらく暖かいコヒ−で休憩をしたでござる。そんな爺を追い越して若者は先に登っていったのでござるな。
	爺、やはり若者だね最後は強かったな。
	姫、さようでござるな。

姫、ポッチからの展望でござる。ぽちっと鑑賞あれ。

	爺、夏の登山口はわからないな。
	姫、さようでござるな左沿いのような気がするのでござるが。

姫、ようやく体も温まりそして爺も山頂を目指したのでござる。

	姫、こちら側からのポッチはいまにも崩れ落ちそうでござるが帰りも多くの人があそこを登ると思うとちと、気になったでござる。
	爺、でもツア-の人たちがＯＫなんだから大丈夫なんだろ。
	姫、爺もそうおもったのでござるがｙはり怖い感じでござる。

姫、嘉平与ポッチの下の尾根が桜ゾネでござるな。

姫、ようやく前山までたどりついたでござる後残すは山頂でござるようやくでござった。

	姫、前山からの鬼が面山の岩壁でござるな。
	爺、ちと汚いだけといった感じ一番良くない時期かもな。
	姫、さようでござるな天気も良くなかったこともあるでござるが。

姫、田子倉湖も霞んでいたでござる。

	姫、登り始めてから4時間やっとやっと山頂でござる。山頂は記念撮影の花盛りで順番待ちをして撮ってもらったでござる。その後風の当たらない天狗の庭方面に昼食タイムにしたのでござる。そして落ち着いてから周りをみるとなんと爺の上のほうに30日に駒ケ岳でお世話になったおばけ隊長さんがいたのでござる。そししばらくしてから今度はまたしてもヒロタンさんが姿をあらわしたのでござる。早速3人とみなさんのお友達とで記念撮影をして再会を喜び合ったのでござる。
	爺、偶然とはいなものだね。
	姫、さようでござる

姫、山頂からの守門さんのＵＰ。

	姫、この頃には天候は曇り空になり展望もいまいちになったのでござる。
	爺、ぱっとしないな同じようながぞうばかりで。
	姫、さようでござるな。

姫、再会を喜び合いつつお化け隊長さんはツア−の人たちより先に下山していったのでござる。爺もツア−のみなさんよりすこし遅れて下山したのでござる。

姫、ツア-のスタッフが最後にチェックをしていたようでござる。

姫、しかしながらこわい嘉平与ポッチでござるな。

	姫、こちらもスタッフの方でござるな。
	爺、も結局はツア-のみなさんの最後尾追いついたんだ。
	姫、さよう坪足組みが最後でござるな。

姫、こちらもスタッフと思われるでござる。

姫、あまり一緒では悪いと思い少し離れて下山したのでござる。

	姫、ムジナ沢からのヒロタンさんもスキ−で下山してきたのでござる。ヒロタンさんムジナ沢から登るひとの少なさに驚いていたでござる。今はこのツア−コ-スがメインになったらしいでござるな。
	爺、ヒロタンさんのタオルの包かぶりは飛ばないのかな。
	姫、さあそればかりは。

姫、坪足組と距離を取って下山してもやはり追いついてしまうのでござる。あの黄色の君が坪足組のスタッフでござった。

姫、とうとう一緒になってしまったのでござる。

姫、最後のスタッフのお二人でござる。

	姫、オレンジの彼女のみスノ−シュ−をはいていたのでござるが彼女なぜか尻セ−ドが好きらしく盛んにたのしみながら下山していたのでござる。
	爺、またすぐ若い子を見て近づいたな。
	姫、めっそうもないそれよりくたくたで早く下山したかっただけでござる。

姫、最後にストレッチなどをして筋肉の緊張を取り除いていたでござるこのご夫婦は。

姫、先ほどの尻セ-ド娘？さん以外ここで集合し下山していったのでござる。

姫、あまり遅いのでスタッフのおじさんがスノシュ-を持って迎えに来たのでござる。

	姫、ようやく大自然館に到着でござる。スタッフのみなさんにお礼を述べ本来ならば浅草山荘のお風呂といきたいのでござるが、混雑を避け守門温泉で疲れをとり帰ってきたのでござる。今回の浅草岳にはスタッフのみなさんのお陰でお気楽登山ができ感謝感謝でござった。
	爺、ほんとみなさんに感謝しないとな楽チン登山だったんだから。
	姫、さようでござる。