| 北緯38度 |
| ３８５m |
| 200６年４月１５日 |
第２章
「ショウジョバカマとさくらで春爛漫」
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姫、ここからの左側斜面一帯にバカマの群落が咲き誇っていたでござる。ロ-プ越しの為撮影は苦労しましたが。 |
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爺だめだよロ-プのせいにしちゃ腕が悪いの。だだこれからますますロ-プや立ち入り禁止区域が増えてくるとズ-ムの大きなカメラが便利かもね。 |
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姫。下の残雪近くのほうが群落が濃いのでござるがいかんせんロ-プが。 |
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爺またロ-プのせいにする。 |
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姫、ごらん戴いても解ると思いますがピンクというよりはムラサキに近い色でござる。 |
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爺さきほどの鮮やかな紫色ではないけれどそんな感じだね。 |
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姫、ロ-プ場を過ぎこんな登山道になるでござるがこちらは両斜面にバカマが咲きみだれているでござる。 |
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姫ようやく残雪が現れたでござる道はこの先で左がわに９０度曲がっているでござるここからは稜線歩きになるでござる。 |
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姫、二王子岳でござる。やっと撮影できるポイントまできたでござる。でもなにか春がすみですっきりしないでござるが。 |
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爺今の時期は黄砂などでしょうがないんじゃないの。 |
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姫稜線にはいると右側から強風が吹いており、涼しいどころか歩いていても寒いくらいでござる。そんな訳で無理をせずここらで引き返すことにしたでござる。 |
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爺この日は何処の山でも強風だったみたいだね。みなさんのサイトを読むと。 |
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姫、また先ほどのバカマさん達に咲いているところで、春の陽光を受けながら昼食タイムにしたでござる。残雪もありビ-ルも冷やせてのどかな昼食でござった。 |
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爺これがほんとの「花とSH爺だね」。 |
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姫昼食後はまた、バカマさん、さくらさん、すみれさん、かたくりさん、などとたのしくお話をしながら、春のうららかな陽光の中登山口に戻ってきたでござる。 |
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爺ほんとにお気楽トレッキングだったんだ。 |
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姫さようでござるな「もし単なる桜だけだったらこのお気楽山歩きはUPしなかったでござるなきっと。「バカマの群落」に出逢ったのでUPする気になったでござる。下山後近くに桜公園なるものができたらしく桜を撮影に寄ってみたでござる。 |
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姫、やはり今日の爺はちとおかしかったでござる。さくらの名前を撮影してから撮影すればよかったのでござるが、そんなところまで気が回らなかったでござる「雛菊桜」は変わった名前なので覚えていたのと子供たちの赤いさくら「河津桜」のみであとはまったくで。 |
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爺、最初の敗退がと言いたいのでしょ。でも、まあ何時ものことだからあまり気にしないほうがいいよ。「爺は花より団子」なんだから。 |
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姫、やさしい御言葉ありがたいでござる。今度は姫もご一緒にあの山に出かけましょうぞ。かならず、きっと。 |
第１章
「北緯38度0分2秒にてバカマに遭遇」
第２章
「ショウジョバカマとさくらで春爛漫」
