術後33ヶ月

2004年11月

40年ぶりの新潟県に起きた大地震
新潟県中越地震から9日が過ぎても
余震が続く今日この頃です。

ミノのお友達
 逆流さん この期間になってもなかなか彼も私に似て気分屋さんです。いまだ類は類を呼んでいます。
しかし、04/7月から飲み始めたお酒のため、飲みすぎて眠くなりつい横になってしまった時など遊びに来ますがそれでもプチプチ逆流さんです。

好きな食べ物なチョコ、唐辛子などの辛いものなど
お酒は好きなのかな??好きならしい
嫌いな飲み物は牛乳です。
嫌いな果物はりんごです。

術後24ヶ月から夜食にりんごジュースを飲んでいるのがいいのかもしれない。(果汁100パ−セント)
また「フオイパン錠」を毎食飲まず遊びにきた時にだけ飲んでいます
 つかえさん 逆流さんに遠慮してか?ほとんど遊びにこなかったがこの頃早食いした時など遊びに来てくれます。やはり大切なお友達です。
 ころころさん お調子もんの「ころさん」はやっぱりお調子もんですが、「つかえさん」と同じくほとんど遊びにこなくなりました。
かわいい彼女と仲良くやっているようです。
 ダンさん お酒を再開して少しダンさんも驚いていたようです。術後28ヶ月までは時々遊びに来ておりましたが、術後29ヶ月はまったく遊びにきませんでした。もしかすると、ダンさんはお酒が嫌いなのかと思ったりしたがやはり律義なダンさんはたまに忘れた頃遊びに来ています。


 術後991日 04年11月4日がんセンタ−外来と万代島ら-めん
今日はがんセンタ−外来日である。自宅を出てからまもなく8時57分頃またしても震度5強の余震が中越地方を襲ったらしい。この余震は下越地方の巻町では震度3だったらしいが車を運転しており地震にはまったく気がつかなかった。他の車も地震には気がつかなかったらしく走っていた。まったくいい加減にして欲しいものである。
がんセンタ−に着きいつものように575コ−ナ−に寄って見るが今回も触手を感じるものはなかった。しかたなく売店で雑誌など立ち読みしてみたがここでも触手を感じる雑誌はなかった。そんななかにPHP11月号が置かれており特集人づきあい。心を傷つける「ひと言」、温かくする「ひと事」という表題がついていた。

常日頃口の悪い俺としてはいささか興味があり衝動買い
をしてしまった。そしてこの本の最後のほうに川柳コ−ナ−がありお題は秋に相応しく「読書」というお題であり
特選作品は広島県呉市の林さんが読んだ
おやつ食べ  寝転んで読む  ダイエット本」が選ばれていた。
我が家の娘と同じと思い思わず苦笑してしまった。

その内に名前を呼ばれていつものように近況報告をしたのち会社の健康診断結果が出てから次回外来時に血液検査をやる事を確認する。そして先回お願いしていたインフルエンザワクチンの予防接種をお願いする。昨年は27日に受けたが12月にはワクチンがなくなってしまったらしく今回は早めにお願いしておいた。皆さん同じように予防接種する人が多くいるようで混雑していた。注射代金は3720円である高いと思うかこれでかぜを引かなければ安いと思うか。プラス思考でいこうミノ。
会計を済ませ院外薬局で薬をもらい、いざ「ときめきら-めん万代島」へと急ぐ。今回は昔懐かしいあっさり味の本格中華そばが売りの「中華そば港」である。感想はそんな感じがするかなという印象であった。年配のかたには懐かしい味なのかもしれないがもう一度食べたいと思う味ではなかった。
ただ値段が他店比べると安いのは歓迎すべきでいまのら-めんは高すぎると思うのは俺だけか。確かにいい食材を使えば美味しくできるが値段も高くなるではなんにもならないのではないか。ラ-メンは庶民の食べ物であるべきと思う「中華そば港」のら-めんでした。

醤油味チャ−シュ-メン¥650

おまけ
万代島D駐車場脇の新潟港に水産庁漁業取締船海嶺」が停泊していた



 術後993日 04年11月6日余震、熊、そんなもん怖くて登れるか
2時53分またしても震度3の余震で目が醒めてしまった。今日は久しぶりに山歩きをしようと思っていたがとなりでかあちゃんは危ないからやめてと言っており少し思案してしまった。しかし、山がすべて危ないわけではなく予定通り出かける。行き先は菱ヶ岳から五頭山の縦走である。このコ-スは余震がきても危険な箇所はないコ-スであるが?その反面熊がでるコ-スである。しかし熊も地震が怖く出歩かないはずとかってに決め込んで出かけた。

五泉インタ-近くのコンビニ入ろうとすると中越地震の災害支援に向う自衛隊の車が連なって高速向っていった。ご苦労さまですと思わず一人言をいってしまった。駐車場に着くともうすでに10台ほどおり考えはみな同じであると思い安心するやらあきれるやらである。




(山行記録はこちら)
奥の駐車場も満車状態である

(下山口の駐車場)

五頭山どんぐりの森コ-ス6合目付近の紅葉。



 術後994日 04年11月7日胃友の会・術後浅い人の勉強会参加
本来は昨年の秋に開催予定の第一回術後3年以内の方の勉強会が都合により今年の2月に行われ参加して皆さんの悩みなや講師の先生方の話など聞きとても参考になっった勉強会であった。
そして今日第2回目の術後浅い方の勉強会が前回と同じく信濃川会館で午後1時から3時半まで行われ参加する 。
(詳しい内容は画像をクリック)           
今回も前回と同様に事前にアンケ−ト調査に回答された方の質問内容にそって質疑応答が進められた。今回は約60名の方が参加されており(前回は50人程)前回よりは術後2〜3ヶ月のほんとに術後まだ浅い方が多かったように思われ、今ならばそんなに悩まなくてもよい事柄でもあの当時は同じように悩み、不安だった自分を見ているようで一つ一つ納得する質問内容が多かった。そして今回も前回同様時間が足りなくすべての問いに回答ができなかったのは残念である。できることならもうすこし時間を延ばせないのかと思う第二回の術後浅い人達の勉強会であった。

また、今日の昼食は朱鷺メッセがあるおなじみのときめきら-めん万代島で食べる。前回の「中華そば、港」では昔懐かしい味だったがあっさりしすぎたので今回は「チャレンジャ−大野」である。このお店は他店と違い1年間の限定店なのでとにかく一番は「味で勝負です」がキャッチフレ−ズである。さっそくお店に入るとなん
とラ−メン店には似つかわしくない稲荷ずしがカウンタ−の上に並べてあるではないか。稲荷ずし大好き人間のか-ちゃんはもうおお喜び(^。^)でさっそく一個注文した。肝心のら-めんはかあちゃんはあっさり味の醤油ラ−メン、俺は秋から始めた味噌ラ−メン注文する。

だされた稲荷ずしを見てびっくり。なんとマヨネ−ズが付いて来た。聞けばこれが万代島の常識的な食べ方だという。おいおいである。せっかくの稲荷ずしの味がマヨネ−ズで消されてしまうではないかと思っているとゲテモノ好きのかあちゃんは早速マヨネ−ズを付けて食べ始めて美味しいと言って食べていた。稲荷ずしを食べ終わった頃ようやくお待ちかねのら-めんが出来てきた。まずはかあちゃんの醤油ら-めんから一口飲んでみた。

確かにあっさり味の感じである。しかし違う。前回の港ラ−メンとは何かが違う。こちらのほうがコクがあり旨い。

そして待望のみそら-めんである。見るからに旨そうである。一口ス−プをのんでみた
旨い。なんともいえない味である白味噌仕立のら-めん?久しぶり(3年ぶり)であるゆっくりゆっくり味わって食べ始める、麺も旨い。いままで食べたら-めん万代島ではこの味噌ラ−メンが一番おいしかった。ごちそうさまでした。



おまけ
新潟港に停泊中の新潟県水産海洋研究所の漁業指導船「越路丸」



 術後1000日 04年11月13日早かったそれとも遅かった?
今日でようやくというか、もうというか2002年の2月6日に胃がんの手術を受けてから1000日目である。7日の立冬が過ぎたというのに暖かい日々が続いている。ふと500日はどうだったのか昨年の日記を読み返してみると
6月22日で日曜日夏至であった。
まずは快便この頃になってもまだ心配だったのかなと思ったり。また巨人が2連敗した。今年は優勝はない。と書いてある。(阪神が優勝した)予知能力がある?

そんな事はどうでもいいことであり先月の23日に発生した新潟中越地震から3週間が過ぎている。しかしいまでも余震が続いており早く猿年と共に猿って貰いたいものである。俺とミノはお陰さまで体調も良く体重も少し増えてきている今日この頃であり感謝しなければ。そして1500日、2000日はどう過ごしているのか。それとも?




 術後1006日 04年11月19日お久しぶり 心魅めく瞬間
新潟県中越地震の震度3の余震の発生で一時全員屋外に避難した10/27に行われた健康診断の結果を渡された。こんなにも心魅めいたことはお久しぶりである。今回は術後の血液検査や健康診断、人間ドックにおいて必ず★マークが異常欄につ
いていた総コレステロールの検査結果を愉しみにしていたのである。どきどきしながら封筒をもらう。封筒のみ1通でありまずは再検査は無い事を瞬時に判断でき一安心、そして、おもむろにペ−パ−ナイフでカットしていくこの瞬間がまた痺れてしまう。開いてまず視線を総コレステロ−ル検査欄に走らせた。
なんじゃこれはどうなっているんや
冗談でない数値が104で昨年よりも下がっているではないか。昨年は124であった。(基準値130〜219mg/dl)。★マークもしっかりとやや低値についており所見欄に「低コレステロ−ル血症」と記載されている。こんな事ことありか。3ヶ月まえより飲み始めたアルコ−ルでは効果がないのかそれとも3ヶ月ではまだ無理なのかと考えてみたりもする。こうなれば別の作戦を考えなければならない。総合評価は結局「C」なってしまった2004年の健康診断であった来年はなんとしてもBにしなければならない。




 術後1007日 04年11月20日胃・友の会「くすりの勉強会」
先週に続いて今週も信濃川会館で胃・友の会の勉強会が午後1時から3時半まで行われ参加する。議題は今回が最初の試みである「くすり服用の勉強会」である。事前にこの勉強会に参加希望会員にはアンケ−ト用紙が配られ回答用紙は幹事さんに返送した。最初に会長の久間さんの挨拶で始まり挨拶の中で胃・友の会が発足した当初からこの議題についての要望
が会員からあったが開催できずに今日まで来てしまったけれどようやく念願がかなったと挨拶のなかで述べていた。俺も実際に胃がんで入院中MRSAの治療薬であるバンコマイシンの点滴をうけた際、副作用で体中に発疹ができ苦しんだ事があるし、CTの造影剤でも同じ発疹ができていたこともあり今回の勉強会は多いに楽しみにしていた。(勉強会は画像クリック)

そして、今回も昼食はあのときめきラ−メン万代島で食べる.今日のお店は「麺屋・道楽」である、ここのお店のキャッチフレ−ズは「この一杯が最高の幸せ、最後の一滴を飲み干す瞬間の感動をあなたに」というなかなか旨い文句である。店内に一歩入るといままでのら−めん店と違い内装が和風造りになっており雰囲気がいい感じ。
ここの一押しはみそとんこつら-めんで豚骨と鶏がらと野菜をブレンドしたあっさり味の大阪風とんこつス−プ、麺は中太ちぢれ麺を使用している。また4種類のトッピングが用意されており各自好みのよって食べられる。4種類はニラキムチ、白菜キムチにんにく、漬物?である。

ら-めんが出来てきてまずはス−プを一口飲んでみる。あっさり味の大阪とんこつス−プらしいがけっこう濃厚である、しかし苦になるような濃さではない。胃の手術前ならこれくらいの濃厚な味がちょうどいいのかもしれないが今のミノと俺には濃い目の感じである。次は麺であるこの麺はいい。腰があり美味しいそしてしなちくも美味しい。やはり濃い目のス−プのせいか最後の一滴を飲み干す感動をあなたにはなれずス−プを少し残してしまった。今のミノと俺には前回食べた「チャレンジャ−大野」のみそら-めんのほうがいいようである。
680円みそとんこつら-めん




 術後1008日 04年11月21日芸術の秋ではなく心配の秋
秋といえば芸術の秋、読書の秋、食欲の秋である。そして今年の新潟県は災害の秋になってしまった。そんな秋の弊害がこんな形であらわれるとは思ってもいなかった。今年の秋2004年10月9日から11月23日までの期間に長岡市にある新潟県立近代美術舘で【蕗谷虹児展】が行われる予定だったがあの地震で23日で開催を中止していた。しかし、どうしても蕗谷虹児の絵を見たかったかあちゃんにせがまれ新発田市にある蕗谷虹児記念館まで車を走らせた。
前にも見に行ったシャガ−ルの絵もそうだが芸術的センスのまったく無い俺にはなんともしがたい退屈な時間である。しかし、常日頃なにかとお世話になっているかあちゃんでもあり、この辺で点数を稼いでおかなければならない。1時間ほどの退屈な時間を過ごし俺は外で撮影などして時間調整しているとようやく上機嫌のかあちゃんがでできた。


ちょうど時間的にも正午すぎなので昼食を何処で食べようかとの話になりかあちゃんはファミレスがいいと言う。おれは静かな所で畳があるほうがいいと言うが今日は点数を稼がなければならず騒がしいファミレスで食べる事にした。フャミレスに入ってからウエイトレスの対応の不味さから長く待たされいらいらがつのる。食事も終わり帰路につくと直ぐに身も腹も大満足のかあちゃんは横で今度はうたた寝である。

ところで、3日前の夜から少し背中が痛み出しておりすこし気になっている。どうにもならない痛みではないが段々痛みが日増しに激しくなってきている。車を運転している時はなんともないが降りようとして体をひねると背中に痛みが走るようになってきている。さっそく検索で背中の痛みで調べるとでてくるわ出てくるわ、でも最後のほうに書いてある事柄は「内臓疾患(がん)があ
る場合もあるので注意が必要である」の言葉である。すぐにがん患者の呪縛にとりつかれてしまう。がん闘病記などでよく最初の症状は背中の痛みや腰痛が原因だったと言うことが多い。頭痛、胸痛、背中の痛み、腰痛、筋肉痛までもがんに結びつけ再発、転移ではないかと不安になってくる。

しかし、先月の血液検査ではそんな問題はなかったし悩んでしまう。とりあえず湿布薬を貼り様子をみることにした。眠るときがたいへんである仰向けの体勢では痛くて横向きで寝なければならなかった。




 術後1009日 04年11月22日 背中の痛みますます・ます
朝起きてからも背中の痛みはよくならずおまけに両脇腹の肋骨あたりも痛みが走るようになってきた。仕方なく湿布薬を背中に貼り会社に出勤する。できるかぎり体に無理な体勢はしないように努めるがそれでも背中が痛む。深呼吸しただけでも背中に激痛が走る。仕事中はたしてどちらの病院がいいのか思案していた。内科のGクリニックかそれとも整形外科のS医院か、一様朝でがけに保険証は持って来ており仕事中あまり痛みが激しければ

早退も考えていたがなんとか我慢できたので退社後直ぐに整形外科のS医院に受付時間終了間際に滑り込んだ。受付を済ませ問診表に病状を記入して順番を待った。名前を呼ばれ先生に背中の痛みを話すとまずはレントゲンを撮るという。レントゲンがまた一苦労まずは仰向けになると激痛、横向きになると激痛で冷や汗もんである。診察になりレントゲンをまじまじと眺めながら先生「骨は異常なしだな。2年前に胃がんの手術ね・・・・・」

そのあとのなんともいえない沈黙の数秒がとても長く感じ不安になり、こちらから「はい、それで内臓関係からの痛みでなければと心配しています」先生「精密検査をしなければなんともいえないがたぶん肋間神経痛ではないかな」先生に肋間神経痛の原因はなにか尋ねると幾つかあるが一番多いのは不自然な姿勢を長時間したときや疲労からくるものがおおいらしいが(そういえば先週はHPの更新と仕事とで体に無理をしていたのが原因なのか)たまに内臓疾患も原因するらしい。心配なら精密検査をするかといわれたが25日にがんセンタ-外来なのでそれまでの間痛み止めと湿布薬をお願いする。

夕食後、早速痛み止めと湿布薬をする。するとどうだろうあれほど痛かった背中の痛みが和らいできたではないか。こんなに痛み止めが効くものかと驚いてしまう。少し気を許し横になりうたた寝をしてしまったらしく突然寒気と一緒に逆流さんが遊びに来た。喉の奥が焼けるように痛み黄色いいろをした胆汁といっしょに未消化物が逆流してきた。そして気管に入って息苦しいやら咳はでるわでなななか帰ってくれない。つかえと同じように左右の奥歯から唾液が溢れ出しては止まらずテッシュではらちがあかずタオルで吸い取るしだいである。

大好きなりんごも牛乳も受け付けてくれずしかたなくフォイパン錠と胃腸薬でなんとか帰ってくれたが今日はどうしたんだろうかこんなに激しく長く遊んでいったのはそして寒気までも。これは、先週の20日のくすりの勉強会の時にあるご婦人が副作用で話された中にあった風邪薬などを飲むと逆流が発生する頻度が多いのと同じなのか。もしかすると、痛み止めの副作用なのかもしれない。とにかくすこし痛みが和らいだだけでもよかった。でも心配である




 術後1010日 04年11月23日背中から脇腹の痛みに移行
朝目覚めると昨晩から飲み始めた痛み止めの効果は大であり、あれほど痛かった背中の痛みが和らいでいる。しかし少し熱があり鼻もおもしろくなく風邪気味の感じである風邪薬を飲みたくても今飲んでいる痛み止めの注意書きに「他の解熱鎮痛剤との併用は避けてください」と書かれており服用を思案するが一緒に飲まなければいいと勝手に素人判断して食間に飲む風邪薬を飲む。仕事中は熱も引き背中の痛みはほとんど治まってきたがその代わりに両脇腹の肋骨辺りが痛む。たしか痛みは移動するような事がかいてありこれがそうなのかなどと思いながら仕事をして一日を過ごす。


 術後1012日 04年11月25日 忙しいがんセンタ-外来
今日はがんセンタ-で念の為血液検査をお願いしなければならず朝は痛み止めと湿布薬は使用せずがんセンタ-に向う。そして20日のくすりの勉強会で疑問点がいくつかあったのでその件も先生や薬局の方に聞きたいと思っていた。また、会社での健康診断結果の話ときょうは忙しい外来になりそうである。到着し外来の受付を済ませいつものように575コ−ナ−に寄ると一個だけ新しく読まれた句があり撮影する。なるほど納得である。何処の病院でもそうであるように看護師も人の子機嫌が悪いときもあるかもしれない。また、看護師の皆さんに啓発を促す意味で選ばれたのではないかなどと思いながら撮影する。
順番になり先ずは先生に先月の健康診断の結果のコピ-を渡しコレステロ-ルの件を話す。先生はこの間の研修会で梨本先生も言われたように低くてもいいのではないかとの事。そして本題の背中の痛みの経過について話すと8月にMRIも撮っているし、転移や再発ではなく、痛みはやはり分散するらしく肋間神経痛でまちがいがないらしいがちょうど血液検査の時期でもあり血液検査結果を今日の午後から教えてもらえるよう無理なお願いをする。
最後に今飲んでいる痛み止めの説明書の注意書きに書いてある解熱鎮痛剤との併用の件は風邪薬などは強くないので一緒に服用してもかまわないらしい。先生にお礼をいい血液検査室に行く


ところで血液検査でいままで何回となくいろんな病院やドックなどでかならず言われた事がある。それは血管が太くて血液の採取がしやすいらしい。今回も案の定言われてしまった。一つぐらいとりえが無ければなどと冗談を言いながら採血をうけた。

採血も終わり後は午後の検査結果まで時間もあるのでいったんがんセンタ-を出てゆっくりと昼食を食べがんセンタ-に戻った。
名前を呼ばれ先生から午前中の血液検査結果のコピ-を貰って見てみると問題はなく腫瘍マ-カ-も問題なしである。先生も大丈夫との事それにしても今回もコレステロ-ルは100でありがっかり。改めて先生に御礼を陳べ薬局に向う。

薬局は午後の2時過ぎでもあり混んでいなく間もなくして薬を処方してもらえた。担当の方が俺のHPを見てくれているらしく玉川温泉の事を聞いてきたのでHPには書いてない事などを中心に話す。がん患者ではなくてもぜひ一回は入ってみるべきと推薦した。今度はこちらの質問に答えてもらいた内容を話す。血液検査の件を話しコレステロ-ルをあげるサプリメントはないか尋ねると次回までに調べておきましょうとの事。

血液検査はとりあえず問題なかったし、背中の痛みはたぶん肋間神経痛だろうということで心配事も一段落したので帰りにいつもの所で年末ジャンボ宝くじを購入して帰る。
あたりますように(^。^)


ところで、今日の昼食はやっぱりいつものときめきら-めん万代島で食べる。今回はいままでのら-めんとは違いわんたん麺である。名前は「わんたん屋」
キャッチフレ−ズ「ラ-メン界にプリプリ革命・えびわんたんラ-メン万代島で大暴れ」であるワンタンはえびと肉の2種類ス-プも醤油と塩味の2種類から好みによ
って選ばれる。今回注文したのはもちろんえびワンタンの塩味である。出来上がったえびワンタン麺のス-プを一口飲んでみるどうも塩味ではこのえびの生臭さは消せないのかすこし気になった味であった。醤油味ならどうなのかと考えてしまう。それにひきかえ、えびわんたんは最高であるぷりぷり感がたまらなくいい

麺は極細の玉子麺らしいがどうもおじさんにはそうめんを連想してしまい何度食べてもあまり好きではない。麺はやはりある程度太さがあったほうがいいと思う。チャ−シュ-は口の中にいれたとたんとろけてしまった。こんどもし食べるならば醤油味の肉ワンタンにしよう。
750円のえびわんたん塩味
おまけ
新潟港に停泊していた水産庁の「むろね」



 術後1016日 04年11月29日 おかげさまで20,000回
2003年3月31日にこのHPを立ち上げてから今日でようやくカウント数が20,000回になる。同じ胃がん闘病記の中には日々たくさんの人が訪問するHPがあるなか、こんなつたないHPでも訪れていただける方がおり感謝、感激、雨、あられ?(おやじギャグ(^_^.))である。別にアクセスを増やそうなどと思って作っている訳ではないのであえてカウンタ-は表示しなかったがやはりうれしいことである。今後、どのような闘病記になっていくの解らないけれど少しでもおなじ病気の方や、家族の方の参考になればとおもっている。
これからもミノとヒデの闘病記をご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申すでペンギン。