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つぼげんのぼやき


驚き〜

 新潟フェスタ搬入終わりました。毎年のことですが、本当にお金がかかっているイベントです。無料アトラクションもたくさんあります。三連休どこへも行く予定のないご家族には絶対お薦めです。子供向けアトラクションは「仮面ライダー555」と「アバレンジャー」です...ナージャはないのか...娘連れてきたら喜ぶだろうな。許せ娘よ。たぶん毎年出店するから永久に連れてこれないよ...
 
 さて、市展が終わって搬出も無事住んでほっと一息ついた今日、一通のハガキが送られてきた。差出人は半藤さんとあった...ん?どこかで聞いたことある名前だな〜と。
 なんと三条市の彫刻の重鎮。三代目逸我、半藤政衛先生ではないですか。ビックリ。市展に出した私の作品見ての感想と激励がありました。ありがとうございます。これを励みにこれからも頑張ります。
 
 それにしてもあまりに意外なことに本当に驚いたな〜

(2003.10.31)


いよいよ新潟フェスタ

 いよいよ明日は新潟市産業振興センターにて「新潟フェスタ」の搬入です。去年から出店させてもらっていますが、今年も首尾良く場所をもらえました。なにせ去年はみぞれ混じりの悪天候にもかかわらず「新潟にはこんなに人がいたのか?」と思えるほどの入り。しかもキャラクターショウやお宝鑑定団の公開録画などのイベントが無料で目白押し。楽しいし、売り上げも上がるしで嬉しい悲鳴です。出来たら毎月やって欲しい(←ムリ)
 いつもなら実演販売と言うことなのですが、この日ばかりは実演できません。去年もできませんでした。なにせお昼ゴハンも食べるヒマがありません。集客がてら「手品」でもやろうかと馬鹿な事を考えましたが...なんと今年はステージイベントで「ナポレオンズ」が来るではないですか(確か2日目)くらべものになりません。
 てか...
 指を怪我してしまいました〜
 はっきり言って手品はおろか実演だってできやしません。こうなったらもう声が枯れんばかりに客寄せします。
 今月はこの後も新潟ふるさと村にて続けて2イベント出ますので、実演販売目白押しです。ガンバッテ売らないと...そろそろ観光シーズンもおしまいですから。ここで売っておかないと年が越せません(←おいおい)

(2003.10.30)


阪神タイガース残念

 近所のジャスコが食品売場のみ二十四時間営業になり、コンビニ状態になってからというもの、もっぱらお買い物はジャスコとなった。考えることは皆一諸で、家族連れで結構遅くまでにぎわっている。軽食コーナーは二十四時間とはいかないが、それでも営業時間延長で午後九時くらいまでやっている。休日出勤して日曜遊びに行けなかった時など、ここでソフトクリームを娘に買ってあげる。チョットした夜中のオアシスと言ったところだ。これも晩酌をしなくなったおかげ。何せこのジャスコまで徒歩30分。車じゃなきゃこれない。
 何を思ったのか、ここで阪神タイガース応援セールなどをやっていた。ここは新潟の片田舎。阪神とは縁もゆかりもないところなのに。店内には連日「六甲おろし」が流れている。どうも違和感を感じるんですよね〜せめて「目指せJ1アルビレックス応援セール」とかなら納得なんだけれども。でもちょっとおぼえたよ、応援歌「六甲おろしに颯爽と現れ出たぞ...(なんだったっけな?)おーおーおーおーおー阪神タイガースフレフレフレ〜」(←全然おぼえてないジャン)
 ところでこのやたら長く感じる「おーおーおーおーおーおー」と歌うところ、その後につづく「阪神タイガース」となるところと妙につながりが悪いんじゃないかと思っていましたが、最近その謎が解けました。阪神タイガースの前身は「大阪タイガース」でして、そのころから応援歌は「六甲おろし」だった。つまり「おーおーおーおーおーおーおー大阪タイガース」と歌われていたのだ。おお、これならしっくりくる。え、有名な話?
 
 近所の小学生三人が校外学習で工房に突然やって来た。ちょっと驚いたが、そこは「見学歓迎」と看板を出しているし、大歓迎です。近所で伝統工芸を作っている所を見たかったのだそうです「伝統工芸ね〜昔はこの辺にも沢山の人たちがいたのだけれども、最近はみんな工場団地の方へいってしまったね」残念そうにしている子供達に「何か質問することとかない?」と話をふると「ハサミは作っていませんか?」....ええと、うちは木工工房なんですけれど...ゴメンね。

(2003.10.28)


栗山カエル

 ネット上ではハンドル「つぼげん」でお馴染みの私ですが、本名は栗山(今さらではあるが)といいます。
 
 今日は久しぶりの土曜休日。最近の土日は全然相手をできないので、今日はめいっぱい家族サービス(とはいえ娘が一人だが)しよう。どこに行きたいかと娘に聞くと「杜々の森(とどのもり)」へ行きたいとのこと。こりゃ小学生にしては渋い。御存知戦国武将上杉謙信の居城のあった新潟県栃尾市。その有名な観光スポットだ。
 「あのねアタシは小さいからメイちゃんね。それでね、森の中にはおおきなオバケがいるの」...どうも「トトロの森」と勘違いしているようだ...ととろのもり→とどのもり...似てなくもないが。
 ま、小さな事は気にせずとりあえず栃尾市へ出かけた。車で一時間弱。隣の隣の市だから近いと思っていたが、とんでもない。新潟県は広い。山の中の小さな市だが、そこは城下町。そこはかとなく歴史の風情を感じる。と言うほど長居はしなかったが...ま、田舎である。途中国道沿いに道の駅を発見したのでトイレ休憩。偶然ローカルテレビの生中継中だった。にもかかわらず、テレビカメラの前を横切り「かき氷一つ」とかいってるし。どこへ行っても自然体な親子だ。「スミマセン、これから生中継はじまりますんで」道の駅の職員に注意される。
 
 さてそこで見つけたのがこれだ。
 
 これこそ栃尾の幻の郷土玩具「栗山カエル」だ〜!!
 ...まさか自分の名前が冠されたおみやげがあるとは...普段は絶対観光地などではおみやげ買わないくせに、今日にかぎって衝動買い。それにしてもなんといえない味のある造形だ。実はこの手の形にはめっきり弱いのです。だって作ろうと思っても作れないじゃないですか...見ているだけで癒されます。
 
 ところでこの栗山カエルの伝承だが、それの書かれた紙があったのでもらってきた。タイトルは...
 「栗山カエルと広瀬カエル」
 昔、栗山村と広瀬村にカエルが住んでいたそうだ。峠のむこうにある広瀬ってところへ行ったことがない栗山カエルが、行ってみようと峠の村境まで来ると、向こうから広瀬カエルも峠までピョコピョコやってきた。広瀬カエルも栗山ってところが見たかったのだそうだ。峠の村境でばったりあった二匹はお互いの村がどんなだか、立ち上がって見てみようと言うことになった。
 すると、カエルの目は後ろだけ見えるようになっているので...(写真参照)
 栗山カエルは広瀬村を見ているつもりで、栗山村を見て「な〜んだ、栗山とおなじじゃねえか」
 広瀬カエルは栗山村を見ているつもりで、広瀬村を見て「な〜んだ、広瀬とおなじじゃねえか」
 二匹はそろって「こんな事なら、わざわざ行って見ることもなかったわい」と、それぞれの村に帰っていったとさ。
 
 ところで、私がまだ小学生だった頃、これと全く同じ話を「はじめ人間ギャートルズ」で見たことがあったのですが...なんか、人間の考えるととって、以外に普遍性があるものだなあと、栗山カエルをみながらしみじみ思います。

(2003.10.25)


よくやく到着

 今朝から体調不良で難儀する。昨日せっかく温泉行ったのに、効果なし(一回行ったきりでは効果も何もないだろう)どうもヒドイ眼精疲労が原因のようだ。目玉の奥から頭にかけてガンガン痛む。何とか午前中の仕事をこなし、目薬さして、頭痛薬飲んで昼寝をする。いつもは一時間のお昼休みを自主的に二時間に延長してようやく痛みがひいた。
 
 送られてきた郵便物のなかにひときわ大きな封筒が。特許庁からだ。すっかり忘れていたが、六月に申請した実用新案の登録証書だ。噂では半年かかると聞いていたので、今年中にもらえるかどうかと思っていたが、無事ゲット。こうしてちゃんとした賞状状の証書をもらうと「やったな〜」と、感慨深いモノがある。社長は早速「実演販売の時に飾るんだ」と、コンビニへカラーコピーをとりに行く。いや、なにもそこまでしなくとも...

(2003.10.23)


温泉へ行こう

 くたびれました。とにかく今日は仕事を早めに切り上げて温泉に行こう。そうしようと思ったのだが、後かたづけに手間取ってしまい結局午後六時まで仕事。体はフラフラ目眩でクラクラ。
 夕食が終わった後、もう我慢が出来ないと温泉へ出かけた。沸かし湯だったり薄め湯だったりしない、本物の源泉100%の温泉。岩室町にある温泉施設「だいろの湯」へ行った。そこまでは車で40分くらいかかるのだが、とにかくくたびれた体にむち打ってたどり着きました。そして...
 ああ、天国だ。
 しかも午後六時以降は入泉料¥500-銭湯並とは言わないが、かなりお得。観光地へ行かなくても極楽気分。清貧生活ここに極まれり。また行こうっと...

(2003.10.22)


近況

 自宅に帰って日課のメールチェック。アレ?一通もない。そんな馬鹿な、もう一度チェック...あ、本当に何もない。ホームページ開設以来始まって以来のことだ。これは吉兆なのであろうか?
 
 さてようやく終了しました新潟大和デパート実演販売。開始当初はかなり売り上げ苦戦しましたが、後半なんとか持ち直し、終わって見ればいつもと同じといった感じでした。まずは一安心です。
 
 晩酌をやめてから便秘が続き、お腹によいと言うことで毎日ヨーグルトを食べるようにしているのですが、どうも最近体質に変化が現れているようだ。具体的に言うと...
 足が臭い。
(↑おいおい)シャレにならないんですよ。そんなことは今までなかったというのに、本当に...どうしたんだろう?乳酸菌が体中に行き渡り、足先が発酵したのでしょうか?なんか書いていてばかばかしくなりましたのでこの辺でヤメにします。

 市の展覧会「市展」の公募があったので、出しました。もっとも搬入日は実演販売中でいけなかったので母に行ってもらいました。今朝の新聞に結果発表ありました。おお、載ってる載ってる〜入選か、ちぇ、入賞したかったぜ(欲張り)市内でおひまな方はご覧ください〜私の作品はすぐにわかります。
 私「どうだった?搬入は」
 母「首がゴロゴロしてた」
...顔の彫塑のことか...鳥なんか彫刻するようなのは、いないのか...
 さて、あと間近で近郊の公募展といったら「新潟県芸術美術展(芸展)」です。ヨシ入選目指して制作がんばるぞ〜!!....てか、実はもうできています。このクソ忙しい時にいつの間に〜スゴイぞ自分。

(2003.10.21)


サンキュ

 今日、知り合いが来てくれました。不思議なことに知り合いが来る時になぜかよく売れます。その時は¥700-のふくろうがまとめて32個も売れてしまった。福の神である。そう言えば久しぶりに合うその彼は、容貌もなにやら布袋様っぽくなっていた。きっと幸せ太りだとは思いますが(←おいおい)

(2003.10.20)


あともう一頑張り

 実演販売最大の山場だった日曜日が終わった。日曜日にふさわしい売り上げが出たので一安心といったところです。しかし売場の課長は深刻な表情。成績がかんばしくないようです。
「つぼげんさんスミマセンが明日から少し場所を移動してもらえませんか」今回の実演販売ではこれが二回目の販売場所移動となる。普通一度決めた販売場所はそのまま会期終了まで移動などはないのだが、それが二回目ともなると異常だ。かなり大変なのであろう、課長。もちろんこちらに異存などあろうわけはない。快諾した。
 会期は残り二日。もう一頑張りだ。
 とはいえ、実は実演販売始まってからヒドイ肩こりが続いています。消炎剤入りシップ薬を毎日張り替えながら、騙し騙しの実演です。とにかく無事終了したあかつきには、温泉でも行きたいところです。

(2003.10.19)


のこりあと10枚くらい

 (有)坪源サイト管理人のお友達 日柳佐貴子さんも出展している 「ニューヨーク発!東京発!ビーズアーティスト展」(新潟三越開催分)招待券プレゼント中。のこりあと10枚くらい。先着順、なくなり次第終了です。お問い合わせは(有)坪源...電話0256-33-3375まで。

(2003.10.18)


大和デパート実演販売初日

 本日大和デパート実演販売初日。
 当初予定していた実演目を招き猫に変更した。そんなに売れている訳ではなかったのだが、一個二個と売れていくうちに欠品していたことに気が付かなかった。ま、実演会場で補充製作は今に始まった話ではないんですけど。
 いろんな実演やっていると、どうも人気不人気の傾向が有るような気がします。今回の招き猫は、なぜか人気。と言いますか不思議といいお客さんを招くようです。確かに今描いているのは「左手を挙げた招き猫」いわゆる「お客を招く」といわれているもの。そんなにいいのならずっと招き猫を実演していればよいのですが、そうもいきません。この夏には工房の事務所兼ショウルームが招き猫だらけになってしまいましたから...過ぎたるは及ばざるが如し。
 通勤には高速バスを利用しています。ただ、7時の終業時間までデパートにいると一時間くらいバス待ち時間があり、帰宅は9時を過ぎてしまいます。6時50分頃「スミマセン、いまからバス停に走ると一時間早く帰れるんですがいいですか?」時間に厳しいデパートでは、終業時間過ぎても一人でもお客様がいたら帰れないところもあるので、ビクビクこっそり聞くと「いいですよ、どうぞどうぞ」と快諾してくれた。ありがたい。帰宅時間が一時間早いと、かなり体が楽である。助かりました。
 そして、こうして実演販売中にも関わらず、今日も日記が書けています。
 
 (有)坪源サイト管理人のお友達 日柳佐貴子さんも出展している 「ニューヨーク発!東京発!ビーズアーティスト展」(新潟三越開催分)招待券プレゼント中。のこりあと30枚くらい。先着順、なくなり次第終了です。お問い合わせは(有)坪源...電話0256-33-3375まで。

(2003.10.15)


いよいよ明日から新潟大和で実演販売

(有)坪源サイト管理人のお友達 日柳佐貴子さんも出展している 「ニューヨーク発!東京発!ビーズアーティスト展」(新潟三越開催分)招待券プレゼント中。のこりあと30枚くらい。先着順、なくなり次第終了です。お問い合わせは(有)坪源...電話33-3375まで。
 
 明日からの新潟大和デパート大創業祭での実演販売の準備で新潟市へ行ってきました。ついこの前の9月にも新潟クラフト展でもお世話になっていたので、勝手知ったる他人の家である。といいますか、気分は大和社員です(↑上のは、なに?)
 出展準備はいつも大変ですが、今日も気が付けばあっという間に閉店時間。最近のデパートは定休日がないので、お客様も来る中での準備です。ですから、かなり気をつけているのですが...ついつい怒号が飛び交ってしまいます。まるで工房での作業中のように...なるべく話さないように、黙って黙って口をつぐんで仕事に専念しよう...「おいコレどうするんだ」「ああ〜!!それはそこじゃねえよ〜!!」しまった、また怒号ってしまった...ひいちゃうお客さん。はっ、あっ「いらっしゃいませ」
 何とか準備が終わって自宅へ帰ると9時間近。普通と言えば普通なのだが、そこは普段は通勤時間10秒というとんでもない環境で仕事しているので、人並みに通勤するとぐったりしてしまう。しかもオヤジが運転していたので、私は助手席でうとうと...ぜんぜんだめだめじゃないか、自分。
 とりあえず明日から心を入れ替えて頑張りますので、よろしくお願いいたします。

(2003.10.14)


お願いします。

 三連休、結構ばたばたして過ごす。
 もうすぐ新潟大和デパートの実演販売が始まるので、その準備も大詰めです。加えて「おいらせ渓谷工芸祭り」へも社長は出かけていき、てんてこ舞いです。おいらせ渓谷工芸祭りは生憎の悪天候となってしまい、残念だったそうです。野外での販売の場合はある意味博打的な要素もありますからしょうがありません。天気が良ければ、売り上げも期待できますが....こればかりは「神のみぞ知る」心境です。
 私は家で新たな実演販売ネタの仕込みです。あらかためどがついたのでヨシとします。いい具合に結果が出てくれると良いのですが。
 日曜日はそこら辺を遊び回っていました。天気も暑いんだか、寒いんだか良く解らなかったし...娘は今日の夕方になって微熱を出してしまいました。連休疲れでしょう。
 
 ところで連休最終日の今日は、ちょっと昔の知り合いから頼まれごとがありまして、飛び回りました。来る10月15日(水)〜20日(月)、新潟三越7階催物会場におきまして「ニューヨーク発!東京発!ビーズアーティスト展」という催し物があります。 実はこのビーズアート展にも出展している東京のビーズ作家「日柳佐貴子」という人が同じ美術学校の同級生なのです。本も何冊かでており、ビーズ愛好家の間では知る人ぞしる作家です(おお、俺って有名人とお友達〜)
 そこで、その招待券を大量にもらってしまいました。
 今日、親戚とか知人に結構配ったのですが、まだありますのでご希望の方にさしあげます。日にちも迫っておりますし、チケットには数に限りもありますから先着順で、なくなり次第終了です。ご希望の方は坪源まで取りに来てください。
 
 ところでところで...以前よりこのトップページで告知しております「新潟大和デパート大創業祭」にて新潟大和6階家庭用品売場にて実演販売が15日〜21日まであります。是非、ぜひぜひぜひ〜こちらの方へもいらしてください。お願いします〜 m(__)m

 ビーズアート展見た後は新潟大和6階へGO〜!!(実はこちらが本命だな...)

(2003.10.13)


黙とう

 キンが死んじゃった。36歳。人間にしたら100歳を超える高齢だそうです。老衰だとおもったら、ドアに頭をぶつけちゃったそうです。そんな...(T-T)

(2003.10.11)


さてと...

 市展の公募に応募しようと作ったフクロウですが、今日こられたお客様に値段を聞かれてしまった。
「市展に出そうと思って作ったので、考えてませんでした」
「すると、その結果次第ではお値段が安くなると...」
「高くなると言ってください」
 さてどうなることでしょう?
 そう言えば市展の搬入日は小学校の展覧会バザーの日とぶつかってしまう。イヤその前に、新潟大和デパートで実演販売だからどっちにしろ行けないか...ん?そう言えばオヤジも県央メッセピアで実演販売だ...ありゃ、どうやって搬入すればいいんだ?オフクロに頼むか。タクシー代あげて...それでは早めに応募要項に記入しておかないと。やれやれ忙しいことだ。

(2003.10.09)


ようやく快調

 ちょっと前に「太りすぎでダイエットしている」と書きましたが、実はいまだに食生活には気をつけています。もちろんつき合いで出かける以外、家にいるときはいっさいお酒も飲んでいません。そんな努力の甲斐あって、最高に太っていたときにくらべて十キロほど痩せました。久しぶりにあった知り合いからは「あれ、なんか変わったね。どうしたの?」と言われる始末。いや、なかなか気分が良いものです。この快感が忘れられずに世の女性達はダイエットに励んでいるのですね〜
 ところが、ここのところめっきり体重が減少しなくなりました。原因は便秘です。なにせ今まで食していた半分くらいの量しか食べていない物だから、出る物も出ない。いってみればダイエットの副作用みたいな物だが。サスガに一週間とか出ないかなり苦しい。下剤などを服用するととりあえずは出ても、翌日はダメ。なんか体にむくみ感も出てくるし...やばい。何かいいものはないかと、牛乳飲んだり、ヨーグルト食べたりしましたがダメ。あれこれ試しているうちに、ようやくいいものを見つけました。
 ビール酵母系胃腸薬。
 いわゆる「強力わかもと」とか「エビオス」とか、ビール作るときにできる副産物ですね。これが実にいい。しばらく忘れていた毎朝の自然なお通じが戻ってきた。快適である。
 考えてみれば、365日一日たりともビールを欠かしたことのない私が晩酌やめちゃったのだから、おなかの方も勝手が違って調子くずすよな...全く、からだの隅々までビールでできていたんだと改めて実感している今日この頃です。さて今日も三食、食後にはエビオスを飲もう。ぼりぼり。う〜ん何とも言えないうまい味がするんだよね〜(←ビールのめば?)

(2003.10.08)


ちゃんとなおしました

 先日間違えたサイン。いっそのこと九月六日に作ったことにしておこうかと一瞬思ったが、どうもそれでは心のおさまりが悪い。しょうがないのでサイン部分をサンダーで削り、サインを入れ直す。全く間抜けな話です。
 十月の後半にかけて、また実演販売が目白押しなので、彫刻作品はヤメにして、欠品商品の製作にかかる。しかしどうも工作機械の調子が悪く、その調整に手間取ってしまう。いつもなら油させば動くのに...ボルトを外して灯油で洗い、多分ここだろう突起部分をヤスリで丁寧に削ってあげる。機械にも愛情を込めましょう。そうすれば多分一生使えます。ちなみにこの機械は製造年月日より23年経っています。

(2003.10.07)


サイン

 さて、完成した彫刻だが、絵画でもオブジェでも有名無名を問わず、作品が完成した時点で作品へサインをするのは常識である。かく言う私も、彫刻やバードカービングはもとより、オリジナル招き猫へもきっちりサインはする。ところが信じられないことに、自分のサインにもかかわらず、よく間違えるのである。本来「kuriyama」としなければならないところを「kurayama」とか「kuriyma」とかよくやってしまう。そのたびごとに苦笑しては修正するのだが...
 彫刻作品の場合、昔はめんどくさかったので筆をつかって絵の具で書いていた。ま、それじゃあんまりだってことで最近はちゃんとサインも彫刻する事にしている。ここであの「サイン間違い癖」だ。自分のサインくらいは間違えずに直に彫刻すればいいモノを、そんな理由からいつもきっちり鉛筆でサインの下書きをしてから彫り込む。彫刻や絵を描くときは、ろくに下書きなんぞしていないくせに、お笑いである。そして何度も何度も名前に間違いがないか確認した後、おもむろに彫刻刀をもって削り出す。製作年月日なんかもかっこよく入れて...
「2003.9.6 kuriyama」っと。ヨシ完璧だ。


....てか、おい。.............日付が違ってるよ。

(2003.10.05)


またまたできちゃいました

 近々ある公募展は市展の他に「新潟県芸展」と言うのがある。去年初めてその存在を知って応募したのだが、あえなく落選してしまったのだが。どうも「県展」と「芸展」が新潟県内の二大芸術公募展のようだ(スミマセン、とにかく地元の芸術事情に疎いのです)先日は市展への応募用作品を制作、完成させていたのだが、この際だから芸展の応募作品も作ってしまえと思い立った。そして...
 もうできちゃいました(だから、早すぎだって)
 市展用には「フクロウ」を作りましたが芸展用には「コアジサシ」です。なんか自分の今年一年の制作活動を振り返るような作品です。あまり突飛なことはせず、普段の制作の延長線上に公募展用のも作るという、実にしっかり大地に根を生やしたような制作スタイルに好感が持てます(誰に言っている?)
 ここんところ「彫刻しては公募に応募、入選の可否をドキドキしながら待つ」という入試のような緊張感がたまらなくなってきています。落選しても「次あるから、まあいいさ」と強がってはいますが、案外がっくりしたりします。さて今回はどうなる事やら。
 といいますか、公募展には関係なくなにか作品を作ってみたいです。といいますか、ずっと作品だけ作り続けて生活できれば、それに越したことはないのですが...夢のような話だ。

(2003.10.04)


目が痛い

 市展の公募展への出展するために作り始めた彫刻、出来ました。...われながら「ちょっと早すぎはしないか?」今更ながらに自分の仕事の速さに、自分でびっくりする。かなり根を詰めてしまったせいで、昨日はヒドイ眼精疲労になってしまった。目玉の奥がガンガン痛く、しかも頭痛までしてきた。いつもなら寝る前に本を読んだりするのだが、サスガにだめだ。目が開けていられなくなり、早々に寝る。今朝も頭痛で目が覚めた。さては眼精疲労じゃなくて、風邪をひいたかと体温はかるの36.5度...やはり眼精疲労が相当ひどいようだ。とりあえず目薬と頭痛薬でその場をしのぐ。
 いよいよ冬に向けストーブを事務所兼ショウルーム(というほどのものでもないが)に準備する。ホームセンターから薪ストーブ(時計のような形をした安いやつ)を買ってきて、煙突掃除をして...事務所中すすだらけになってしまった。無計画に煙突掃除をしてしまった。すすに注意して外へ運び出せば良かったのだが、後悔先に立たず。

(2003.10.03)


近所の流木作家

 とんでもないモノを見てしまった。
 特に健康に気をつけているわけではないのだが、太りすぎてダイエットしたときに、ウオーキングにいそしんだ。今もその時の癖が抜けず、一日の終わりには散歩をしないとどうしても気持ちの悪い気がする。そんな自分の散歩コースの中に一件の家があった。
 その家のいつも開かれている玄関は車二台分ほどのスペースがあり、そこには所狭しと「流木アート」(こんなやつである)が飾られてある。いや、飾られてあると言うより「散乱している」とにかくものすごい量なのです。散歩中にいつも気になり、それとはなしにのぞいていたのですが...ほぼ毎日「ごりごり、ごりごり」と流木を削る音が聞こえてくる。噂では、すでに仕事をリタイアされて、流木アート一筋に制作活動をされているらしい。
 その方の個展が先日あったので拝見した。スゴイ、凄すぎるとしか言いようがない。芸術というのは突き詰めると、その人の人生となってしまうのか?人生となってしまった創作物を芸術と呼ぶのか?とにかくその量も多いのだが、その制作方法を聞いたときに目眩がしてしまった。
 流木は五十嵐川上流にあるダムに流れ着いたモノだそうだ。長年水に浸かり、腐って柔らかくなった部分を削ると、木の堅い部分(赤身と呼んでいるが)がでてくる。それを削ってしまっては流木本来の持っている「自然が作り出した造形」を損ねる。だから柔らかい部分だけをを慎重に削り落とすのだが、どうするのかというと「自分の指の爪でコリコリ」するのだそうだ。コリコリコリコリやっていると、指先にこれ以上削ってはいけないという木の堅い部分が微妙に指先に伝わってくる。そこで柔らかい部分の削り落としが終了となる。そんな気の遠くなるような研磨作業で、大きいものでは1メートル近くもある流木を削るのだ。一つ仕上げるのに一体何日かかるのだろうか?
 また、流木の表面にはオイル仕上げされた痕があるのだが、それが実に微妙で絶妙な味わいを醸し出している。私は自分の彫刻には「AURO」というドイツ製天然素材使用仕上げオイルを使用するが、それではこのような黒光りした、深みのある色は出せない。一体なにを使ったのか聞いてみた。
 「流木をこう膝の上に抱きかかえて、表面を手でなでつづけてあげるんですよ」
 言葉で言ってしまえば簡単ではあるが、そんなにドバドバ手から人の油が出てくるわけがない。つまりここまでの表面にするには何年も何年も「なでつづけて」きたわけだ。気が遠くなるような話だ。
 「この作品なんか、もう何年かしたら、もっといい色合いが出てきますよ」
 なにげにお話しする作者の姿をみるにつけ、この人にはかなわない。芸術というのは恐ろしくも深い。ただただ頭の下がる思いである。
 
 そんなわけだからといわけではないが、近々市展があるので、その公募に出そうと現在彫刻再作中です。実演販売や欠品製品補充などで忙しい身ではあるのですが、なぜだか「今、やらなければならない」という強烈な想いが湧いて出てきた。やらずにはいられなくなったのです。

(2003.10.01)


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