第5回 タモリの挫折と苦悩
かつて、トランペッターとして名を馳せていた森田一義さん。
しかし、いつからか森田一義さんは、司会業へと路線変更してしまいました。
今回は、その路線変更の経緯についてお話したいと思います。
森田一義さんの楽器との出会いは、高校の時に家族から「ブラスバンド部カッコいいから
、あんたも入りなさい」といわれ強制的にブラスバンド部に入れられた事がタモリと楽器との
最初の出会いでした。
だが、その時はまだトランペットを吹いておらず、バリトンというチューバを小さくしたような楽器を
演奏していました。
しかし、このバリトンという楽器『ド』と『ソ』の音しか出なく、タモリはイマイチこの楽器から満足を
得る事は出来っませんでした。
そこで、タモリは先輩に頼み込み、トランペットのパートを回してもらい、タモリはトランペットと
運命的な出会いを果たす事になったのです。
そして、月日は流れタモリは早稲田大学に進学した。そこでタモリは早稲田大学のモダンジャズ
研究会なるジャズバンドのサークルに入るが、他の部員はタモリよりも数倍もテクニックが秀でていて、
タモリは大きな壁にぶつかる事になりました。
そして、さらに追い討ちをかける出来事があった。それは先輩に「マイルスのペットは泣いてるが、
お前のペットは笑っている」と鋭く指摘され、タモリは挫折してそれからは、司会の方に路線変更を
する事になったのです。