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ワイン雑学

なぜ瓶を横にねかせて保存するの?
瓶を横にねかせるのは長期保存をするときの絶対条件です。
立てておくとコルクが乾燥して収縮し、空気が入りやすくなります。これは、ワインの酸化につながり、味を落とす結果となります。
また、保存場所は高温の所や直射日光の当たる所は避けましょう。冷蔵庫の中に長期間入れて置くのもコルクが乾燥しやすくて良くありません。瓶の中でも熟成を続けるワインは、静かにねかせてあげましょう。
但し、すぐに飲んでしまうワインはわざわざねかす必要はありません。
なぜ瓶の底がくぼんでいるの?
葡萄の果皮からとけだした色素は、熟成の過程で「澱(おり)」と呼ばれる沈殿物がとなり現れてきます。ワインを飲むときにはこの澱を取り除かなくてはなりません。
瓶の底のくぼみは、「おり」を集めやすくするためのものです。
まずワインを立てておいて「おり」を下げ、次に静かにねかせます。すると「おり」はくぼみに添って一点にたまり、ワインが注ぎやすくなるのです。
ヴィンテージってなに?
ヴィンテージとは葡萄の収穫年のことで、瓶にこの表示があるワインは、その年に収穫した葡萄のみで造られています。当然ながら葡萄は自然の産物なので、天候の良し悪しに左右され、それがワインの質に影響します。
ヴィンテージによってワインの性格は異なります。ちなみに、75年、82年、88年、90年は当たり年といわれます。
但し、すべてのワインに言えることではありません。保存状態や作り手によっても違います。あまりヴィンテージにこだわらず自分の好みを見つけましょう。
なぜ白ワインは冷やして、赤ワインは室温で飲むの?
一般的な白ワインにはリンゴ酸が含まれています。これは冷やした方(5〜10℃)がフレッシュ感が味わえます。
赤ワインはリンゴ酸を乳酸に転換するのですが、乳酸は温度がある程度(20℃まで)高いほうが旨み、甘みを感じるという性質をもっているのです。
もう一つの理由は、赤ワインのもつ渋みです。渋みは冷やせば冷やすほど強くなるので、それを防ぐためにもある程度温度を高くした方がおいしく飲めますし、香りも複雑性が出やすいのです。
但し、室温とは17〜18℃です。日本では、季節によっては室温が高すぎることがありますからご注意下さい。
なぜ魚料理には白ワインで、肉料理には赤ワインなの?
これにはあまりこだわる必要はありません。むしろ、お料理のソースや素材の味で選んだ方が良いでしょう。
但し、このように言われているのには訳があります。それは、白ワインのもつ酸味が、魚料理の淡泊な味わいを旨み、甘みへと変化させ、その味をより一層引き立たせるためです。
また、赤ワインの渋みの要素であるタンニンが動物性の脂肪分と調和したとき、最も旨みを引き出すためです。
ワインを美味しく飲むための適温は?
ワインにはタイプによってそれぞれ飲み頃の温度があります。辛口の白ワインやロゼワインは、冷蔵庫に入れて1〜2時間(6〜10゜C)が飲み頃です。甘口の白ワインやロゼワインは、もう少し冷やして4〜8゜C位で飲むと美味しく感じます。
赤ワインは「室温で」と言いますが、夏は少し冷やして(16〜20゜C)飲むと美味しくなります。また、軽いタイプの赤ワインは、軽く冷やした(10〜13゜C)方がだんぜん美味しくなります。
スパークリングワインは4〜8゜Cが飲み頃です。
ワインをより美味しく飲むためには?
ロゼや白ワインは飲む直前に抜栓するのが自然ですが、赤ワインは飲む30分から1時間前にコルクを抜いておくと香りがよく出て、渋味も柔らかくなります。
また、タンニンを過剰に含み、樽の中で長期間熟成された赤ワインは、デカンタージュをして通気をすることにより、不快な香りを無くすことができます。
ワインを飲み残したらどうしたらいいの?
ワインは開けてからの変化がとても早いため、昨日はあんなに美味しかったのに・・・ということがよくあります。ワインの変化の原因は酸素との接触ですから、それを極力少なくすればワインの味はある程度保つことができます。
簡単な方法としては、小瓶の空き瓶を用意し、空気に触れる面積をなるべく少なくするために、瓶の液面と栓の間に空気が無いくらいに移しかえて、ぴっちり栓をすれば数日間はもちます。また、空気抜き専用の器具を使うのもよい方法です。
なぜボルドーワインのコルクは長いの?
長期間保存しながら熟成させるタイプのワインは、ワインを瓶詰めするときに、首の部分に残る空気をできるだけ少なくする目的で、長いコルクが使われています。
ボルドーワインは他の地域のワインに比べて長寿なワインですから、5センチ近くもある長くて上質なコルクを使用しています。

これは、コルクの弾力性を長期間保つためで、20〜30年に1度、新しいコルクを打ち直すこともあります。



   




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