跡慕う心ばかりの今日の手向けを

H17.10.28 於、加茂法話

◎ 有縁無縁・・南無帰依僧
  三具足・・・香・華・灯燭(こうげとうしょく)

◎ いのちの日=命日
イ、命かけて、私たちに訴えている日
「生あるものは必ず死す」と、身をもって知らせている日
ロ、思い出を偲んでいく、それが自分にしみこんでくる日。
ハ、亡き人(仏様)の呼びかけに目覚めていく日。
    「在りし日を 思い浮かべし 亡き人の 心におもう 真の願い」
    「仏様に手を合わせても、仏様の願いを聞く人は少ない」 
ニ、少しでも真実に近づいていこうと決意する日。
「覚路に登らんことを」 「種智を円かにせんことを」

◎ あわれみて受けさせ給え跡しとう 心ばかりの今日の手向けを (貞心尼)
追 慕
  如 在(生きておわしますが如く)
♪古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 
   励まして  くれる人よ 晴れ渡る日も雨の日も 浮かぶあの笑顔 
   想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は涙そうそう♪