18日の朝、葵中の「あいさつ隊」の皆さんが来校しました。さわやかな笑顔とあいさつの声を届けてくれました。
 当校でも、このあいさつ運動のことを全校に知らせ、あいさつを交わそう、あいさつを返そうと気持ちを高めていました。朝、生活委員や低学年の児童も応援に駆け付け、一緒にあいさつを交わし合いました。


 ちょっと残念な姿もありました。あいさつをされてもあいさつしない子がいました。友達とのおしゃべりに夢中で素通りしていく子もいました。あいさつしている人の方に顔を向けない子もいました。

 数は多くはないのですが、とても気になりました。朝、家で嫌なことでもあったのだろうか‥。学校が楽しくないのだろうか‥。成長の過程(中学年~高学年~思春期など)で、あいさつができにくい時期があるのも知っています。辛いことがあったのかもしれません。自分から進んであいさつをするのは確かに難しいことです。けれども、どんなことがあっても、人にあいさつされたら、「(まなざしをつなげて)あいさつを返す」のは、人として身に付けておかなければならないことだと思います。

 今日のあいさつについて、お子さんに確認ください。学校でも、「あいさつされたら顔を向けてあいさつを返せる」ようにくり返し指導していきます。家族間や学校(友達・先生)でのあいさつはもちろん、地域やセーフティ・スタッフの皆さんにも、顔を向けてあいさつの声が出せるよう(声が出せなくても笑顔で応えたり軽く会釈をしたりしてもいいでしょう)、ご家庭でもご指導ください。