「親分」って最近聞きませんね。昔、「ガマ親分」なんていましたね。知っている方、いますか?

 今、ぜっこうちょうランドでは、とりあえず、わたしが「親分」役をしています。例えば、ウノなら、ルールを確認し、カードを配り、じゃんけんをさせて、順番を決める。ルールを教える。あと1枚になったら、言わない子には「ウノって言うんだよ」と促す。「買った子は残って良いよ!負けちゃった子は1回休み。はい、席を譲ってあげて!」と声を掛けます。
 まだ、わたしが切り盛りしているので、大きなトラブルはありません。が、少しずつ子どもたちに親分役を渡す‥、つまり自分達で遊べるようにしていきます。この辺の加減が難しいですが、徐々に私がいなくても仲良く遊び、最終的にはトラブルを自分らで解決できるようになればとも思います。

 仲間との遊びは楽しい。遊びの中で、我慢やルールも覚えます。(少しずつかもしれませんが)遊びは子どもを成長させます。
 友達と遊ぶのは「やっぱりいいっ。楽しい。面白い」と感じてほしいです。そして、「またやりたい」「明日もやろうね」と言ってほしいです。

 写真は、これまでの様子です。石川小ぜっこうちょうランドは4年前から続いています。