今日は、1、2、5、6年生の読み聞かせがありました。8名の方が学校に来られ、各教室で本を読んでくれました。ある教室では、笑い声も起きていました。読み聞かせボランティアの皆さん、ありがとうございました。

 読み聞かせの意義・効果については、様々なところから言われています。赤ちゃん~幼児期(特に大事)~低学年~中学年‥。可能な限りおうちでも行ってほしいと思いますが、中学年~高学年になり、大人からの読み聞かせがやりにくくなってきたときには、良い方法があります。「家読(タイム)」です。

 「家読(タイム)」とは、メディア(ユーチューブやネットゲーム、テレビもDVD)などは全て遮断して(消して)、家の中、静かな環境で、大人も子どもも(家族全員が)本や活字を読むこと(時間)です。10分でも30分でも1時間でも構いません。
 「読む本がない」と嘆くことなかれ。お子さんから、教科書を借りましょう。国語でも道徳でも良いです。国語の教科書には、「名作」と言われる教材がたくさん載っています。物語だけでなく説明文もあります。大人の自分が子どもの頃に習った教材に出会った時、「あ~、そうだったのか」「大人になって〇〇が分かった」などの発見や気付き、驚きがあるかもしれません。こういうのを「学び直し」と言います。『ごんぎつね』は4年生の教材ですが、6年生、中3、高校生、大人と、学び直してみてはどうでしょう。