1学期の全校朝会で、「だんまりこおろぎ」という絵本を読みました。有名なエリック=カールさん作の絵本です。
 ほっこり生まれた、こおろぎぼうや。出会ったみんなはあいさつしてくれるのだけれど、自分はまだ小さくて、羽をこすっても音が出ないっていうストーリー。でも、たくさんの虫たちに会っているうちに、自分も少しずつ成長して…。最後の最後に、自分と同じくらいの大きさのこおろぎに出会って…。そして羽をこすると…、何と音が…。本当に音が鳴り響くのです。
 音が出るしかけ絵本。立体的に浮き出る絵本や動かせるしかけ絵本もあります。もう少しでやってくる秋に向けて、家族で絵本を読み返してみるのもいいと思います。
 実は、もう一冊、音が出る絵本を用意しています。興味のある方は校長室にお声がけください。