毛ばり釣り

「和式毛ばり釣り。」

私の毛ばり釣りは、一般に言う 「テンカラ」 とはぜんぜん違います。
どんな状況においても必ず一匹は釣れなければ、ならないと言う状況から
編み出した釣り方で、大物は狙いません。

これはイワナの放流用の種イワナ取りに使いました。
テクニックを要しますが、とても面白いです。
また、ヤマメにも通用します。

「道具」

「竿」
特別な竿はいりません。
今使っている竿で十分です。
狙うポイントによって、長さを調節します。

「ライン」
基本的に一尋半の長さです。編まずに、そのまま使います。
これは操作性の良さからです。
太さは、1号です。
焦らなければ、アワセ切れは無いです。
ラインの色は何でもいいです。
ただ、着色ラインの場合は、ハリスは透明にした方がよいです。

「毛ばり」
なんでも良いです。
自分の自信作が気分的に、良く釣れます。
数匹釣れたらほかの毛ばりも、どの様か変えてみましょう。
大きさは「テンカラばり」なら問題無いです。
「フライフック」でしたら、#12以上です。
しかし、それ以下の#14〜#24ですと、ラインを細くする必要があります。
ですが、アワセにテクニックが要ります。

「釣り方」
この釣り方に、キャスティング練習などいりません。
しかし、釣る為のポイントは有ります。
まず、              します。
そうすると、魚が注目します。次の自然な動きで、捕食します。
もし来なかったら、3回目からアクションを付けます。
だいたい1回目の         の時にヒットします。
この毛ばり釣りの利点は、浮かせようが、沈めようが思いのままです。
ドライスプレーやパウダーなど、いりません。

「水面の釣り方。」
この釣りの最大のポイントです。
まず、毛ばりを投入したらナチュラルに流します。
すると、魚が出てきて目視できます。
あわてず、反転を確認して、しっかり合わせます。
ですが、乱反射で毛ばりが見えない時は。
まず、いつもの様に魚の捕食位置を確認しておきます。
毛ばりを投入したら、ナチュラルに流します。
ここでアタリがあります。
なかったら。3回目でアクションをつけて釣ます。

次に、「水面下です。」
毛ばりを投入したら、ナチュラルに流し喰い浪へすぐに入れます。
入ったらアクションを付けます。
すると、魚のアタリが伝わります。
そこであわてず、しっかり合わせます。

ニンフフライもまず、いつもの様に魚の捕食位置を確認しておきます。
毛ばりを投入したら、ナチュラルに流します。おもりを付けてエサ釣風でも
O.Kです。
ここでアタリがあります。
なかったら。3回目でアクションをつけて釣ます。


「アワセ」
あわてず、しっかりと。


あとは実践で、魚から教わります。


のちほど画像U.Pします。




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