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エサ釣り編

      イワナ33cm


えさ釣りのおもしろさは?

私の記憶が確かなら、
初心者からベテランまで同じように楽しめる。
が、釣果に歴然の差が出る、痛快極まりない釣り方である。

ルアー、毛ばりと違い、とりあえず釣りの容姿は整う。
とりあえず、魚から釣れてくれる。
しかし、極めるのもむずかしい。
奥の深い釣りです。



釣り方

「大きい釣針の時」

釣り方としては、必ず下顎にハリ掛かりさせる事です。
上顎だと目玉を突き刺す事があるからです。
では、どのようにしたら下顎にハリ掛かりさせれるのでしょう?

まず、「エサですが」、
みみずの場合、大きな針の違和感を感じない様に付けます。
変な付け方ですと大物は決して食べません。

次に「ハリスですが」、
釣りエサを食べても魚が反転できるだけの余裕を、重りから針までの長さに
取っておいてください。それと針が大きいので喰い浪に乗せる為に
どうしても長さが必要です。
そして大物の潜む川底の喰い浪を狙います。
小物だけなら、底を取る必要などないです。
ハリスの太さは、ぜんぜん気にしなくて良いでしょう。

「あわせ」ですが
これは、その時の状況、によって変えなければなりません。
しかし、これが一番重要でして、種類としては、
送り、聞き、喰わせ、上げ、ひねり、引き、むこう。などがあります。
しかし、相撲や剣道の様な格闘技の様にまず、崩しておいて、決めるのが
理想と思います。
そうすると、バッチリ下顎に掛かります。
それも、釣れるのは、40cm前後が多くなります。


しかし、最近もっと凄い釣り方を編み出した。

あの、郡上釣りを変化させたものですが、この釣り方をすると、結構釣れそうだ。

まず、道イトですが、1号を使います。
私は、VARIVAS ADVANCED TROUT 5lb を使用してます。
ハリスは、道イトとまったく同じです。

鉤は、  針 号で、ワサギ止め20回撚り止めです。この針物凄く釣れるので、
しばらく公開待ってください。
しかし、あわせが非常に難しく、一般的ではありません。
また、ハリスと針のバランスも極めて扱いづらく極めてテクニックを要します。
しかしこれは、覚えると大物対応の釣方として使えます。

             イワナ40cm





エサ

次に、エサですが、シーズンを通して良いえさは、魚が常食としている川虫です。
しかし、いちいち取るのも面倒だし、パッタリと取れなくなる季節があります。
そこで、代用として、みみず、ぶどうむし、などを使います。
しかし、川虫が取れない。このような季節は、ルアー、毛ばりが面白い季節なので、
ムリにエサ釣りをしなくても良いように思います。
しかも、この時期の魚は、毛ばり、ルアーにデカイのが来ます。



アタリの取り方。

アタリの取り方は、初心者とベテランでは、かなりの差があります。
いくら釣りの本を読みあさっても。一回の釣行に叶いません。

初心者の多くは、川の流れ、石、流木、等々、すべてが魚信(アタリ)に思えるのです。
ところが、ベテランはちゃんと聞き分けます。
それどころか、どんな状態でエサを喰っているか聞き分けます。
私の師匠はエサを喰いにどの位近寄ったか、判りました。



取り込み

取り込みは、必ずタモアミを使用しましょう。
無い場合は、ちゅうちょ無く一気にです。

そうしないと、ハリ掛かりの穴が広がって、バレてしまいます。

これで泣いてる人を、さんざん見て来ました。






とりあえずこれで終わりますが、デジカメが治ったら。画像U.Pします。


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