実習風景。  これは、見本モデル。
   カボ咬合器、最高ですね。
  形をそっくりに削ります。 結構難しいケースでした。
歯間の幅、バランス、エマージンスプロファイル 等、
3番が無いので、尚更でした。
合歯の歯軸に合わせたのですが、
口腔内では、えんぴつのラインが
対合歯軸に合っているようです。
少し、ラインに添って歯軸を傾ける。
実際、左側のクリアランスが、とても低い。
咬合診断をして、正しい中心位を取り、
咬合挙上が必要だと思う。
下顎の義歯の早期接触を治し
アンテリア ガイダンスを付与。
結構、良い出来だと思う。
これは、私の友人の制作物です。
このケースは非常に、むずかしかった。
上顎右2番が舌側に入り込んでいる為に
かなり強く
下2番に当たる。ガイド面を付けて
なるべく、
側方圧を逃がした。
これに義歯が入るわけだが、・・・・。
上の112も動揺歯だし。・・・・。
この風景は、渓流釣りで有名な 笠堀ダムです。
この奥に、あこがれの谿が待ってる。

このケースは下顎のクラスプが気になったが、
難無く クリヤーした。良い出来だ。
舌側面観です。2番のクラスプの入り込む時の
サイドシフトが少々気になる、が、大丈夫でしょう。
側方運動時の写真です。
このケースは、3番動揺歯 
それに切端咬合の為、アンテリアに
もっていけない。
そこで、グループファンクションに決めた。

かなりきびしい咬合です。
5番は咬頭どうしの咬合にならないように、
気を付けた。
それでも、ストップは確実に付ける。
反対咬合なのでとても難しいケースでした。
とにかく、唇側のクリアランスが無い。
こんな感じの咬合です。
こうなるとやはり、色調が、難しいです。





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