9月09日

先日までの台風が遠くに過ぎ去り、空も明るさを取り戻し希望に輝き始めた。

朝の3時、久しぶりに加氏と釣りに行く^^

今日は、遅れる事なく加氏邸に到着する
「4時半前に出発できるとは、なかなか良好ですな〜^^」と加氏。

加氏の「ランタ号」で釣り場へ急行した。

さて釣り場へ到着!!
「さあ釣るぞー!!」

無い?無い?あっー!!ないー!!!!!!

ウエーダー!!忘れたー!!

はい、それま〜で〜よ〜xx

しかし!!今日は、ドラえもんのポケットを持つ加氏が居る!!

たすかった^^加氏から予備ウエーダーを借りて出発ー!!

昨日の雨で川の水は増水して遡行困難x0x
仕方なく車でもう少し上流に移動。

藪を掻き分け沢床に降り立った。
申し分の無い水量、これはイケる!!
加氏が先頭で釣って行く。
その後を丹念に私が釣って行く。

加氏もバンバン釣っている^^

俺もバンバン釣って行く^^
「おー!!きたー!!」
「グングン引くー!!ナイスファイト!!」

おお!!やったー!!釣れたー!!
32cmの岩魚だー!!

32cmの岩魚だー!! グングン引くー!!ナイスファイト!!」



今度は別の沢へ移動する為に斜面を登っていた。踏み跡が途切れたので低木をつかんだ瞬間だった。
「痛てー!!」「痛てててー!!」加氏が騒いでいる^^
棘の木をつかんだかー?
いや違う!!
なんと加氏の体の周りには大量のフタモンアシナガバチが飛び回っていた!!
「逃げろ!!」とっさに俺は叫んで、こちらへ誘導した!!
俺たちは今来た急勾配の斜面を転がるように駆け下った!!

もう、ここまで来ればひと安心。
沢の水で蜂の毒を絞り流した。
これで応急処置終了。アナフィラキシーも無いので大丈夫だろう。
すると、「竿が無い!!」「落として来た!!」と加氏。

「え〜!!おとした〜!?」
おれは探しに斜面を登り始めた。
どこにも無い・・・。

さらに斜面を登る。先ほど蜂に刺された所まで来た。
あそこが蜂の巣だよなー。

「あったー!!」

なんと、蜂の巣の真下に竿が鎮座されていた〜!!

どうやって取ろう・・・。
そっと手を伸ばす。
蜂は気づかない^^サッと取っておれは逃げた。

車に戻って次の沢に移動した^^
この沢も堰堤下で大物が出る^^
沢床に下りた。
加氏に続き、竿を出す。
すると今度は俺に「モンスズメバチ」のペアがまとわり憑くx0x

一向に飛び去らない。手袋に止まった。
「魚の臭いに誘われてるな〜^^」
おれは一旦引き揚げる事にした。

もういいだろうと思い加氏と合流し、次の釣り場へと移動した。

ここは、ヤマメの宝庫よく釣れる。しかし!!型が小さい・・・。
なんで〜!!こんなちいさいの〜?
完全成熟してるのに〜??
大きいので15cmです・・・・。

ヤマメの宝庫よく釣れる。しかし!!型が小さい・・・。


今日のところは、これ位で納竿。
久しぶりに、充実した1日を過ごすことが出来た^^

帰り道、鮎釣り師たちのエレジーが川面に響き渡っているかのようだった・・・・。
秋なんだな〜・・・・。

鮎釣り師たちのエレジーが・・・・。

美しい自然があって、生命が育まれているんだな〜^^


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