7月19日晴れ
メンバー、アバウト妄想会長、加氏。
            加氏友人、後さん。
                   谿と魚。

週末から天気が崩れる予報が、TVで流れて間もなくだった。
電話が鳴った。「週末釣行いかが?」加氏よりだ。
一もニも無く釣行決定と相成った。
その際、加氏の友人、後さんも参加との事。
この日から期待で、胸がワクワクし通しだった。

久しぶりの、銀残湖に到着。
湖面はいつもの水位より遥に高く満々と水を貯えている。
我々は今回時間的余裕が短い事もあって、釣場へと直行した。
日本の釣りメッカだけあって、先行者だらけ。
しかし、がんばって釣るのだ。
車を飛ばし、ようやく中ノ俣川に到着。
先行者も、かなりの人数だと窺(うかがう)えるほどの自家用車の台数だ。
しばらく歩き、ようやく降り口に到着。
ここは5年ぶり位だ。

            美しい景色        最高のロケーション

すぐにニジマスが釣れる。
幸先良いスタートだ。

              中ノ俣川 バックウオーター。               北ノ又川
          河は眠らないのか。
          そうだったのか。
          どしてかな〜。なんでかな〜。
          教えて開高健。

しばらく、中ノ俣を探索。
次に、鯉の股川へ向かった。
ここは十数年ぶりだ。
川は岩盤を削り流れる。
各所にポイントも点在してる。

、              鯉の股川               鯉の股川

鯉の股川も先行者が多い。
日が長くなったお陰で、いつまでも釣りが出来る。
しかし、宿のチェックインもまだなので、引き返すことにした。

明くる日。
後さんは用事の為、途中で帰られた。
さあ、これから何処へ行こう?
とりあえず、いつもの佐無川へ向かった。
すでに、多勢の釣り人が居た。
仕方なく、その下流部に入る。
すぐ来た。
アブラハヤだ。自分より大きい8cmのミノーに喰い付く。驚きだった。
ルアーを7cmにチェンジし、加氏の所へ行った。
アタリは有るとの事。
私もチャレンジ。
デッカイのが追って来た!
2投目、ヒット!
ばれた・・・。
おかしい?喰いが浅いのか?
加さんもヒット!
ばれた・・・。
次のポイントに入った。
ここでも、すぐヒット!
バレタ・・・・。
ヒット!また、バレタ・・・。
良く見るとフックのポイントが無くなっていた。
ヒットルアーなので、研ぎに研いで使っていたせいだった。

佐無川
佐無川

ここで、昼食and昼寝にした。
目が覚めると、日暮蝉が鳴いていた。
蝉の中では一番の鳴き声だと思う。
さて、今日最期の釣りに出発!
渓谷を降り立った。
川の出合でビックリ!
なんと!

   ノスリがヘビを捕らえる。
猛禽類特有の獲物を隠す行動。
             ノスリ撮影会。

なんと、ノスリがヘビを捕らえていた。
なかなか、こう言うチャンスは無い。
「カッコイイよー」と声をかけながら、撮影。
しかし、200万画素ではこの程度だ。
どこかのメーカーで400万画素でいいから、3m防水のデジカメ発売してほしい。

    渓相は良いのだが、魚が居ない。         こんな絶好のポイントにも居ない。

どうなっているのか。魚がいない。先行者の後だからに違いない。
ここは、この次の機会にすることにして、帰路についた。

久しぶりに目イッパイ体を動かした。
とても、面白かった。


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