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勝手に未来へ行ってきたGPS      2009/10/26(Mon) No.126

ご要望がありましたので投稿します。

西暦2009年、平成21年10月04日(日曜日) 尾神岳に於いて「トキめき新潟国体」のデモスポ行事の一つハンググライダーが開催された。
その結果は既に発表されている通りだが、実は、その発表結果には表示されない隠れた裏話がいくつかある。
そのひとつが、私のGPSトラックログデータ。ご要望がありましたので、ここに置いてお見せします。

状況を説明します。
私はスピードラン競技に参加した。
決められたタスクをこなし、最後にゴールへ向かった。
勿論その方向もGPSが示し案内してくれている。
しかし、GPSが示すゴールの方向へ向かって飛んだら、その方角がずれていた。
着地位置からは、飛ぶ方向が正しければゴールできている距離だった。

更に、表彰式直前に記録主任の南雲さんに呼び止められた。
「ログが途切れていて、そのポイント以降認められない」???意味が良く分からなかった。
帰ってから、その状態を南雲さんに問い合わせたり調べたりした結果、何と、GPSのトラックログデータの一部に信じられない日付時刻のものが混ざっていた。
2009/10/04 12:52:37 の次のデータが 2019/04/09 12:12:44 となっていた。
この異常なデータは5ポイント続き、その後はまた正常に戻っている。

GPS受信機の時刻はGPS衛星から送られているものに同期する。従って狂うはずは無いのだが…。
ログ記録間隔5秒×5ポイントで25秒間、このGPSだけ未来へ行ってきたということになる。
このデータが正常に記録されていたなら私が2番だったそうだ。(校長先生談)
データの判定方法を手動確認にしてくれたら認めてもらえると思うのだが、残念。

ある人は、GPSは正常で、私の機体ラミナールSTがタイムマシンなのだと言っている。
「奇跡の○○式降下法もあった」と指摘している。

データの見方を説明します。
添付ファイルを解凍すると3つのデータファイルがあります。
カシミールを使える人は、どれでも好きなものをお使いください。内容は同じです。
異常なデータは238〜242です。

カシミールを使えない人は、拡張子が「.txt」となっているファイルをご覧ください。
ファイル名の先頭に「TXT」と付けておきました。
このファイルを開き、同じデータが並んでいるところの238番目〜242番目のところが該当する部分です。

このGPSを使うことで、未来へ行ってきて楽しむのも良いのですが、やっぱり入賞できるはずのものを逃してしまうのは残念です。
それでGPSの共同購入希望者を集め、新しいGPSを手に入れようとしたのです。

未来へ行ってきたGPSは「MLR SP24 XC Free Flying」
割と早く販売終了してしまったように記憶している。
このGPSだけが持っている特別な機能もあり、また、バリオと接続するための専用ケーブルも購入し使っている。
このケーブルはとんでもなく高価なものだった。

新しいGPSがきたら、同時に使用して比較検証しようと思います。


なんだか最近「う」の書き込みばかりが多いなぁ……

ダウンロード./img/No126.zip No126.zip  50キロバイト



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