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安全管理に関して      2010/04/02(Fri) No.134

先シーズン最初の日曜日に重大事故が発生し、対外的にも非常に大きな影響を及ぼした。
これまでも重大事故は何件か発生しているが、その時の状況を詳細に記録、保存したものは無い。

JHFでは安全性委員会(JHSC)として事故報告を受け、その内容を掲載している。
http://jhf.hangpara.or.jp/jhsc/accident.html
しかし、1999年より前のものは掲載が無く、また、掲載されている事例で内容が詳細でないものある。

事故には遭いたくないし、起こしてはならない。しかし無くならないだろう。
その事故が少しでも減って欲しいと願い、私の「ヒヤリ・ハット」の事例を経験談として投稿した。
そして、私以外の方からも事例が沢山公開されることを期待していたが、今のところ投稿が無いようだ。

皆、自分が重大事故に遭うことは無い「だろう」と思っているのではないだろうか。
「まさか」自分には…と思っていないだろうか。
その安易な気持ちがちょっとしたミスを招き、更にちょっとした状況の違いで怪我をすることもあり、更に場合によっては重大事故になってしまうのである。
ではそれをどのように防ぐか。それは、常に意識を高め、最初のちょっとしたミスを防ぐのである。
そのために「ヒヤリ・ハット」の撲滅が必要なのである。

そこで、スタチン、山チン、機体損傷、その他事故があったときには、詳細なレポートの提出を義務としてはどうだろうか。
「ヒヤリ・ハット」も、もちろん同様に。
似たような事例であるからといって、出さないでおくということは良くない。どこか違うところがあるかもしれない。
また、似たような事例が沢山出てきたら、その危険な要素が頻度の高いものとして認識できることになる。

自分の失敗を曝け出すことを恥ずかしいなどと思ってはいけない。
「恥ずかしいから出したくない」と思うことのほうが、ずっと恥ずかしいことである。
レポートを作ることによってその失敗を再認識することができ、安全管理に対する意識を高めることにつながると思う。

更に、過去の重大事故についても分かる範囲で状況を纏め、安全管理への意識付けになればと思うのだが、どうだろうか。
既に記憶の薄れた部分もあるが、その記憶を思い起こすことで、そして、その事例を知らない人には新たな刺激として意識が高まればと思う。


昨シーズンの4月26日「安全講習会」が開催された。私は出席できなかったが、安全、技術に関するものと聞いている。
その内容を纏めて掲載願えないだろうか。
機材、技術は進歩する、しかし、基本的な部分は変わらない。
それは、これから飛び始める人にも教え伝えるべきことだと思う。
時を改めて講習会として実施するのはもちろん良いが、出席できない人もいるだろう。
そして、いつでも誰でも再確認できるようにしておくのが良いと思う。
HP管理人に押し付けるのではなく、友の会として、そしてその時の講師から手掛けていただきたいのだが、是非検討願いたい。

年を追う毎に充実していくことが望まれる。
総会の案内には「安全委員会」というのが載っているから、その中でぜひ議論願いたい。
私が総会で提案すれば良いのだが、忘れっぽいのでここに載せておく。
参加できないかもしれないから、その時は誰か採り上げてね。

内田

始業点検はしっかりと(プレフライトチェックのこと?)      2010/04/25(Sun) No.135

車両の話です。
3月中頃、自家用車運転中にカランカランと異音が始まった。
その直後、ガラガラガラガラと何かを引きずるような大きな音。
大急ぎで車を止め、見てみたらマフラーが地面に着いていた。
マフラーを固定しているバンドが腐食して切れていた。
2月に12ヶ月点検を受けたばかりなのに、そこまで見てくれなかったのかなぁ…。
これは仮に針金で吊り上げてディーラーへ連絡。
後日割引料金で部品交換してもらった。

4月中頃、自家用車運転中、停止状態から発進する時にギシギシとブレーキを引きずるような音、そして感覚的にもブレーキを引きずるような感じがする。
降りてホイールに手を触れてみた。右前輪だけが異常に熱い。
帰り道だったので、そのままディーラーへ持ち込んだ。
右前輪ブレーキの油圧ポンプ(だったかな?)が腐食のため戻りが鈍くなっていたようだ。
即部品を取り寄せる手配をしてもらい、後日修理することになった。
ここは点検項目に入ってるんぢゃないのかぁぁぁ…???

その後日、一時間半ほど掛かる予定。
修理完了予定時刻近くになって、整備担当者が説明に来た。
故障部分は修理完了した。
そして、ブレーキオイルを一旦抜いて作業したため再度注入した。
その場合、エア抜きが必要になる。
しかし、そのエア抜きの部品?部分?が腐食していて動かない。
部品交換が必要。ドリルで穴を開けて…という方法もあるが…
いずれにしても時間が掛かり、今日は走れる状態にならない。
時間をかけて再度説明を受け、何とかして欲しいとお願いしてみた。
しかし、次の車両の整備予定も入っていて、どうにもならなかった。
代車も無い。えぇぇぇ、どうやって帰ればいいんだぁ…。
結局、親戚にTELして迎えに来てもらった。
その修理には、部品だけで新品だと二万五千円だそうだ。
偶々宮城に中古品があって安く使えるという話だ。即それをお願いした。

更にその後日、全部修理が終わってやっとまともに走れるようになった。

始業点検をしていても、今回のことは防げないものだった。
タイトルとはちょっとずれた話になってしまったけど、点検はしっかりやりましょう。



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