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安全管理の一つ      2009/04/21(Tue) No.97

私が体験した「ヒヤリ・ハット」事例を掲載します。
以前から、どのような形でやっていくのが良いかしばらく思案していました。
しかし、先ずは始めてみようと思い投稿しておくことにしました。
投稿場所は“「裏」大賞”です。
このページへの入り方が分からない場合は、分かる人に問い合わせてください。
今後も思い出したものを追加していきたいと思います。

どのようなものであるかは「ヒヤリ・ハット」で検索すればよく解ります。「ハインリッヒの法則」でも良いです。
以下一部抜粋
“重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例。文字通り、突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの。重大な事故が発生した際には、その前に多くのヒヤリ・ハットが潜んでいた、とされる。
ヒヤリ・ハットは結果として事故に至らなかったものであるので、直接の関係者は「ああよかった」と直ぐに忘れがちである。そこで、職場や作業現場などでは、敢えて各個人が経験したヒヤリ・ハットの情報を公開させ、蓄積、共有することで、重大な労働災害の発生を未然に防止する活動が行われる。”
一部抜粋ここまで。

「ヒヤリ」としたこと「ハッ」としたことの事例を他の人にも知ってもらい、それらに起因する事故を未然防止することが目的です。
事例を沢山知っておくことで、自分が遭遇する色々な状況から似たような危険要素を察知し、危険を回避してほしいと思うのです。
実際に自身で経験してしまうのは大変怖いことです。そして、状況がちょっと違ったら大事故になる可能性があります。
特に、経験の少ない初級者にはこのような事例を沢山伝えておきたいと思っています。
そしてこれは、私自身の安全管理意識再確認のためのものでもあります。
楽しく飛ぶこと、リッジでも、サーマルでも、高度を獲得して楽しく飛ぶための技術を高めるのは誰でも求めることだと思います。
そして、そのための情報交換は自然に行われていることだと思います。
しかし、安全管理に関する情報交換はあまりなされていないように思います。
安全でなければ楽しくありません。安全でなくなったら、飛ぶための技術は意味がなくなります。
私以外の「ヒヤリ・ハット」も沢山公開してもらい同じように掲載し、色々な状況での様々な危険要素に関する情報を皆で共有することにより、安全で楽しいフライトができるようにと願っています。
そしてそれが、色々な経験を積んできているパイロットとしての務めでもあり、役割のひとつでもあると思います。


参考に
一般災害における事故(負傷)率
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/sonota/021001i.htm
古い年代の資料ですが、このページの下のほうです。

上記とは別のことで思っていることがあります。
ファイルにして添付しました。PWは、名簿と一緒です。
ZIPのパスワードは簡単に破られてしまうので、ちょっと面倒なことをして、2重圧縮にしてしまいました。


「ハング基礎講座」には、パイロットにも参考になることが書かれています。
管理人さんが時々更新してくれています。是非閲覧しましょう

ダウンロード./img/No97.zip No97.zip  47キロバイト



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