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墨壺について
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墨壺は大工が木材の加工などをする際に用いる道具。
墨のついた糸をピンと張り、それを弾いて直線を出すのだ。

今では、プラスチック製の簡単なものが主流になったが、それでも
「独り立ちしたら、絶対にいい墨壺を買うんだ」
という大工は絶えず、三条まで直接訪ねてくる人もいる。

 坪辰が使う「鑿」
 1ヶ所にしか使わないノミも含めると
 墨壺を作るのに必要な道具は
 ざっと、50〜60本になる。
 右 普通の正目の墨壺
 左 貴重な又木の墨壺

 風合いが全然違う。 値段も随分違う。
  (価格はお問い合わせください。)
 
 硬い分、彫るのも大変だが、
 辛抱強く丹念に彫り上げる。
 これが、完成品。
 使うときは口の部分に墨を含ませた
 綿を入れ、糸を巻いて、、、。

腕のいい職人は、やはり道具にもこだわりますから、坪辰も気合が入ります。
まずは材料選びから。

最高なのは、幹が二股に分かれる部分からとれる「又木」。
これは、樹齢150年以上のケヤキの銘木一本から、たった4つ分しかとれない貴重なもの。
硬くて丈夫なうえに、綺麗な木目を生かせば、仕上がりにぐっと味がでるんです。

坪辰の腕の見せ所は、なんといっても「彫り」。
それも細かい飾りよりむしろ、持った感じが心地いいとかいう全体の形をイメージしながら彫るのが
難しいんです。