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つぼげんのぼやき


夏が近づいてきましたね

 昨日の今日ですから、やっぱり筋肉痛になってしまいました。歳か?いやいや、いつもなら「翌々日」にでるところが「翌日」に出たのだから大したモノだ。やはり禁酒続行中がよかったのかも知れない。とはいえ、これから本格的な夏がやってくるというのに、生ビールの誘惑を断ち切ることができるのであろうか?ま、無理だろうな。
 先週あたりから突発的に忙しくなってしまった。今日も特注仕事が三本。数時間でできる仕事なので大変ではないのだが、それでも特注が三つも重なるのめずらしい。さくさくこなす。仕上げの乾き待ちで、明日の朝には完成。
 一時期禁酒ダイエットしても減らなかった体重が、ごく少しずつだが減り始めた。夕食後、一時間の散歩と「嗚呼酒が飲みたい〜!!」という気持ちを紛らわすための水(寝るまでに一リットルは飲む)がここに来て効いてきたのであろうか?ただ便秘になってしまった。これはダイエットの宿命なのだ。何回もダイエットと肥満を繰り返してきた自分が言うのだから間違いない。てか、いいかげんこの繰り返しに終止符を打ちたいのですが...ヽ(´ー`)ノ

(2003.06.30)


ストライクなんて無理

 何年ぶりだろうか?多分7〜8年はやっていなかったと思うが、ボーリングを久しぶりにやった。2ゲームだけ。結果はGの行進。やはり第一投を娘に投げさせたのが敗因でしょう。いや、実はそれだけじゃないんですけど...娘抜きで投げても100点そこそこだし、実力ってところです。スコアを書かなくてもコンピュータで自動になっていて、ビックリ。ひょっとして常識ですか?

(2003.06.29)


減らない

 ここのところ、とんと来客の少なくなってきた当工房なのだが、ナゼか今日はひっきりなしにお客様が来た。昔からのおなじみさんなのだが、不思議なもので来客が続くときは続くモノのようだ。社長は何人かのお客様に今追加生産している新製品を扱ってもらえないかと提案したらしい。気が付いたら工房内に新製品サンプルが一個だけ...早く追加を作らなければ。明日は土曜日だけど、めいっぱい仕事予定です。新製品の製作はどうしても試行錯誤がつきまとうものですので、作業がなかなかはかどりません。現状の作業効率でこのまま製作したら、もちろん赤字です。多分生産が軌道に乗ったらもっと効率よく作れるとは思うのですが。
 こんなに忙しい思いをして、毎日コマネズミのように働いているというのに、ちっとも体重が減らない。
 何とか増えすぎた体重を減らそうと、大好きは酒をやめてダイエット中なのだが、ゴハンを控えても、夕食後に散歩をしても一向に体重が落ちない。いい加減めげてきた。お酒が飲みたい。

(2003.06.27)


仕事が仕事を呼ぶ

 昇降盤(丸ノコが付いて材料を切るための機械)に半日つかまっていた。久しぶりに木工業らしい仕事ぶりだ(←おいおい)
 新製品追加製作で相変わらず忙しいのだが、忙しいときはナゼか仕事が続けざまに来てさらに忙しくなってしまう。不思議な現象だ。表札を二枚、オリジナル招き猫をセットした特注ドアストッパー1個注文を受ける。納期は...聞かなかった事にした。自営業が忙しいことはとりあえず良いことだ。
 かなり閑古っていたネットでの注文も、カタログ請求がほぼ毎日のように入り、商品注文もよく来るようになった。こうして毎日誰に見せるともなく地道に毎日日記を書いていた努力が実りつつあるのでしょうか?ホント嬉しい限りです。
 そろそろ新しいコラムでも書きたいな。ネタはあるけど暇がない。

(2003.06.26)


慎重

 昨日に引き続き新製品の製作で一日が終わる。なにせまだ明確に製作手順が決まっているわけではなく、手探り状態、試行錯誤中なので、作っている数量の割には時間がかかりすぎている。途中途中で「治具作らなきゃ」とか「もう一工程増やそうか」とか「本当にこれでうまくいくのか否か?」とか...迷いっぱなしである。希望を言えば、こんな風に現場作業に頭を悩ませることなく協力工場に丸投げして、自分は「新たな新製品のアイディア出し」とか「近々ある彫刻公募展への応募作品製作」など優雅な日々を送りたいのだが...夢、夢。
 実演販売でたまたま売れただけで、小売店などでも売れるかどうかわからない新製品を大量に協力工場へ発注する度胸がないのです。人からは「慎重すぎる」とよく言われます。石橋をたたいて、たたいてそれでも渡らず、たたきすぎて壊しちゃう性格とも言われます。仕方ないのです。これが持って生まれた性格なのですから。そんなわけですから、とりあえず少量だけつくって、今度はなじみの問屋さんや小売店にアプローチをかけてみるつもりです。
 地道が一番...自分にあってます。

(2003.06.25)


さて、材料はどうしよう?

 好評で売り切れ寸前となった新製品(近々このサイト上でも発表します)の追加製作を急がなければならなくなった。しかし問題は「材料がない」のだ。すでにすべて使い切ってしまい、手元にない。じゃあ同じ材料を仕入れればよいのだが、事はそう簡単には済まなかった。
 前回は「黒檜」を使った。実に素晴らしい材料で、檜と言えば水に強く、よく高級旅館の浴室、浴槽などにも使われる材料だ。今回の制作時にも、材料を削っていると何とも言えない檜のいい〜においがして「ああ、癒されているかんじぃ〜」だった。ところが、この材料は機械加工に全然向かなかったのだ。カッターで形状を加工しようとしたら、バラバラになってしまった。カッター加工は自分とこの工房では出来ないから外注にしているのだが、バラバラになってしまうのでは、根本的にどこに頼んでもうまくいくはずがない。そこで、新しく材料になりそうなのを探している。とはいえうちは小さな工房。できる数量なんて限りがあるから、そんなに沢山材料を仕入れられる訳はない。数量が少ないと材料屋さんもなかなか取引してはくれない。何せけた外れに少ないのだ。せいぜい板材十数枚ってところ...とりあえず何かいい材料はないかと在庫置き場を物色している。
 それにしても黒檜はおしい。これだったらよかったのに。どうも黒檜というのは工場大量生産には全然向かない材料のようだ。反面、手作業で仕上げたら結構いいものが作られそうだ。これを持ってきた材料屋さんに聞いてみると、「日本画の額」に使っていたそうだ。どおりでいい材料だと思ったよ。

(2003.06.24)


実演販売好評御礼

 ぐうたら父さん今日も朝寝。と言うわけで、実演販売も昨日無事に終わりホッとした。朝起きると、もう娘は学校へ行った後。そう言えば最近「いってらっしゃい」と声をかけた覚えがないな...不良オヤジ。
 実演販売の片づけが半日。午後からは、あたらしい実演のネタを考えていた。こうして新ネタばかり考えていると、自分が職人ではなくて「お笑い芸人」か「マジシャン」のように思えてならない。実は客集めのネタになればと思い。本当に手品をネタを仕入れていた。マジシャンショップに売っているような本格的なものではなくて、紐一本で簡単にできるヤツ。例によって図書館から手品入門の本を借りてきておぼえたものだ。ところが当日は嬉しいことに、悠長に手品なんかやっている場合じゃないくらい大盛況でして、披露出来ず無駄にはなってしまったが、売り上げがたくさんあったので嬉しかったです。
 今日になって、会場担当者から2日の売り上げの報告を受けました。この会場でなんと坪源の実演販売での過去最高売り上げでした。ビックリ。そう言えば今回初めて持っていった新製品も大好評で、完売までは行かなかったが、残り3個まで売り尽くしたもんな...人間あきらめずに頑張れば良いこともあるものだ。

(2003.06.23)


メッセピア木工フェア

 最近あまりに調子の悪いimacの調整を本格的にやっている。いまだ調子がいまいちだが、手探りで作業していくうちに何とかなるだろう。今までだって何とかなってきたのだから...いままで致命的な故障に見まわれなかったのが不思議なくらいだ。まず最初に、システム9.1〜9.22までのバージョンアップのファイルをアップルサイトからダウンロードした。これだけで約8時間。これがネックになっていたから、いままでバージョンアップしないでシステム9.0でやってきたんだよね。そしておもむろにインストゥール作業にかかる。これも結局午前1時までかかってしまった。
 今日が実演販売初日だというのに、その前日にこんな事やっている場合ではないんだけれどもね。
 
 さて、今日の実演販売でしたが大盛況でした。例の実用新案に出願した新製品の初お目見えをしました。なんと午前中に4〜5個売れて(うちの実演販売では珍しい事)午後からの販売に備えて急遽工房に戻り追加を運び込んだら、その後はほとんど売れませんでした。欲張る乞食はもらいが少ない...ってことでしょうか?今回は17個作ったのですが、あわよくば初日完売を狙っていました。甘かったです。
 それにしても今回は地元も地元、市内での販売だったのであまり期待はしていなかったのですが、以外や以外。今年の実績の中では一番の売り上げです、たぶん(実はまだ正確な集計がでていない)去年はご存じ「新潟フェスタ」が一番でした。毎回このくらいの売り上げがあったら笑いがとまらないのですがねえ〜(とはいえ数万円です。実に慎ましい工房なのです)
 明日は今回の実演販売「木工フェア」の最終日です。気合いを入れてもう一日頑張ってきます。目指せ「新製品完売」〜〜〜!!

(2003.06.21)


実演販売準備完了

 実演販売の準備完了...といきたかったところだが、実演台の安定が悪く、結局工房よりいつも使っている木製りんご箱を持っていくことにした。まだまだ当日の朝にやらなければならない事がたくさんありそうなので、いつもと同じに起床して現場に行かなくては。今回の実演は市内なので移動に負担がかからないから楽だ。お客様が沢山来てくれると良いんだけれど、期待しています。会場は燕三条、地場産業振興センター。タイトルは「メッセピア木工フェア」です。以前ここでやったときは新潟伊勢丹の出張販売があったのですが、今回もまたあります。伊勢丹の出店を見がてら、こちらにも来てください。
 なんか準備忘れているような気がするんだけれど、なにかな〜おおかた当日、現場で気が付くのであろう。

(2003.06.20)


面白すぎる子供番組

 星のカービィが面白い。娘が見ているビデオだが、あきもせずに同じ話を何度も見ている。「お父さんおもしろいよ」といっねえ、いまさらカービィじゃねえ。まあ、話のネタに見てみると...お、おもしろいじゃないか。
 ストーリーを追ってみよう。わがままな王様、デデデ大王は自分の出演しているアニメ番組を作ろうとした。ところがアニメの製作はとても大変だ。放送予定日までに完成しそうもない。しかしそこは「放送と同時にアフレコ」というとんでもない裏技で回避。その番組のオープニングはもろ「星のカービィ」のパロディ(カービィの所をデデデ大王に替えただけのもの)やがて放送が始まり無事(ではないが)アフレコ同時放送が進む。やがて製作が間に合わなくなった作画はどんどん絵が荒くなり、口パク(止まった絵に口だけが動いて、それにセリフをあわせる)やカメラパン(止まった絵をカメラを移動させながら撮り、動いているように見せる)を多用し始める「これって、手抜きよね」と、自虐的な事を言うフーム(カービィの友達)。いよいよ作画が間に合わなくなり、絵から色がなくなり、線画のみになる。が、それだけではとどまらず、とうとう「絵コンテ」(要は画面の設計図)が映し出される。こりゃ、次は脚本が映されるんじゃないか?どこかで見たことあるシュチュエーションだな...と、ここまで大笑いしながら見ていた。なにせ自分も元はアニメスタジオで働いた(3日で逃亡)こともあるので製作現場の裏事情はちょっと知っているから、大受け。
 誰だ、こんな脚本書いたヤツは。おもしろいじゃないか〜今まで見た中で最高傑作だ〜!!そういえば以前にもヒッチコックの「サイコ」を始めとする数々の怪奇映画のパロディをやったこともあったな。全く最近の子供番組はあなどりがたい。
  
 明後日の実演販売に向けて、新製品などの製作の追い込みに入る。明日は搬入なのだが、とても明日には出来そうもない。多分当日の朝に持ち込むハメになりそうだ。もっとも当日の早朝搬入、そのまま即実演販売となるよりは日程的にかなり楽ではある。

(2003.06.19)


出願完了!!

 今日ようやく念願だった「実用新案出願」しました。これで新製品に堂々と「実用新案出願中」とただし書きをして販売できる。実は今まで表に出さず隠していた。ようやく日の目を見る。今度の土、日曜日に地元の地場産業振興センターで実演販売があるので、そこでお披露目をしようと思う。問題は...物がない(←おいおい)実は試作品が2〜3個あるだけなのだ。ただ今必死で制作中...
 実用新案の出願は新潟市にある「発明協会新潟支部」までいかなければならなかった。予約が午前中だったので、すぐ終わると思ったのだが...現場で誤字脱字を発見しまくり、その場で修正となり時間を取ってしまった。だから何度も調べてから行けばよかったのに...
 せっかく新潟まで来たのだから、このまま真っ直ぐ帰るのはもったいないと思い、新潟県立図書館へ初めて行った。スゴイ、さすが県立図書館。地元の市立図書館とは比べ物にならない蔵書の山に圧倒されてしまった。借りたい、咽から手が出るほど借りたい本が山のようにある。しかし返却を考えると、やはりちゅうちょしてしまう。何せ今度いつ新潟市までこれるかわからないから。車で一時間だし...せめて「返却は県内どこの図書館でもOK」なんて夢のような制度が出来てくれればいいのに。
 図書館行く時間があるなら、早く帰って新製品を作りなさい。

(2003.06.18)


なにか悟ったようである(?)

 とにかく作りかけの彫刻を沢山作ろう。そうすれば多少実演販売が続いたとしても、ネタに困ることはない。帯のこやボール盤など会場に持ち込みできないものでの作業は事前にやっておこう。現場では彫刻刀で細部を削るだけにしよう。突然悟ったように材料を集めだし、片っ端から粗削りをはじめた今日。現在仕事が暇なので、この機会に沢山作り貯めをしておこう。そして実演販売で完成した作品は片っ端から公募に出そう。下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。そうと決まれば明日からも迷いなく削りまくり倒そうではないか〜!!
 と、勢い付いたところではあったが、暇だと思っていたが、いろいろ予定がでてきた。今日は歯医者さん。これまた2年ぶりくらいに「歯石取り」自分もいい大人になったので甘い物をめっきり食べなくなって虫歯にはならなくなった。が、しかし、歯周病関係が怪しくなりそうだ。かなりしつこく歯石取りと口内衛生指導を受けた。口の中は血だら真っ赤...これに懲りて半年ごとには歯石取りに行こう。
 今週の今後の予定。明日は市の健康診断。胃の検査もあるので朝食は抜き。そこまで調べてくれるのかと、チョット感激。明後日はいよいよ新潟市の発明協会へ出かけ、実用新案のパソコン出願に挑戦である。あああああ〜ここまで来るには実に長い道のりであった。くたびれましたが、あと一歩がんばろう。というわけで、なかなか仕事をする時間がない。(←おいおい)

(2003.06.16)


運動三昧健康親子(らしくもないぜ)

 昨日は小学校の創立記念日のため学校が通常通りあった娘だった。今日は自分も実演販売はなく、いつもの日曜日をむかえた。朝寝をしていると娘にたたき起こされる。久しぶりに公園へ行こうとのことだ。しかしこの公園は結構小高い丘(山のふもとといったほうがいいか?)にあるので、ここのところ原因不明の腰痛に悩まされている自分には結構つらかった。それでも最近の運動不足を解消しなければと頑張る。この公園の頂上あたりには池があるのだが、誰が放したか知らないが「コイ」が住んでいる。誰も釣りなどはしないので、かなり大きく立派なコイに育っている。カエルも沢山いる。当然オタマジャクシもうじゃうじゃしている。昔は近くのたんぼでたくさんみられたのだが、最近は農薬のせいだろうか?ほとんど見なくなってしまった。池は無農薬だもんね。で、今日の新発見「ミドリガメ」がいた...だれだ捨てていったヤツは〜!!コラッ。もっともこれだけオタマジャクシがいたらエサには不自由しないだろうな...ミドリカメって、あのかわいらしい風貌からは想像もつかないくらい獰猛で、しかも動作も素早いんですよ。
 公園で遊んで、お昼は自宅でゴハン。牛丼を作れとうるさいので、作ると。ゴハンを食べずに具になっている「タマネギ」と「ピーマン」しか食べない。好き嫌いする子は逆だろう普通。その後、食休みと横になったら「さあ、次は市民プールだよ」...え、まじ?お父さんは疲れたよ。まあ、来週は実演販売も入っていることだし、これから土日はほとんど一緒にいてやれなくなりそうなので、ここは疲れた体にむち打ってプールへ行った。そう言えば今年初めてだ。実にラッキーなことに今日から「冬季料金」が「夏期料金」に切り替わっていて、昨日までの半額で入れた。もうそんな季節になってしまったんですねえ。とりあえず自分は今ヒドイ腰痛だ。ここは「犬かき、平泳ぎ厳禁」で行こう。久しぶりに泳ぐとサスガに15メートルで息が切れた。体力落ちすぎ。今日は自分のプール開きと言うことで、水中ウオーキングだけにとどめることにしよう、と、そのつもりだったが、やはりプールにはいったいからには泳ぎたくなるのは人情。息を切らしながらも何とか25メートル泳ぎ切る...去年の夏にはかなりまめにプールに通って泳ぎを練習したのだが、所詮この程度の腕前なのです。泳げる人、尊敬シマス。

(2003.06.15)


新ネタを開発

 七月にはいると猛烈に実演販売の予定が入っていて、まさに「休日こそ掻き入れ時」「人が遊んでいる間にワーキング」状態となる予定だ。予定と言えば来週の土日も実演販売が入っている。これからは、いよいよ本格的に実演販売がメインの仕事になってくるようだ。
 そんな訳でここ数日頭を悩ませていた「新しい実演販売の小ネタ」が完成した。ある程度の形を工房で作り、それを現場にて細部を彫刻。その後着色、仕上げまでしてしまおうという物。試しに一個作ってみた。所要時間は一時間。実演する際は接客もやらなければならないので、もう少し時間がかかると思うが、招き猫より少し手間がかかるといった程度。これなら良い。しかも仕上げまで現場でやってしまうから、仮に「今描いている、それが欲しい」と言われても対応ができる。仕上げには化学系の塗料は使えないから、そこはAURO(亜麻仁油と蜜蝋のドイツ製仕上げ剤)になる。においがチョット気になるが、そこは実際に試してから検討しよう。ちなみにシトラス系の香りです...いいにおい?かなりきつめの香水といった所です。
 それとは別に大ネタも考えたい。やはりここはバードカービングだろうな...何せ七月の半ばには連続して10日も実演が入っているのだから....その間工房でネタの仕込みができないから、なるべく手間のかかる実演をやらなければ...するとまだ六月だが今のうちにその仕込みをやっておかなければ。「六月は暇だ〜」などとのんびり構えていたが、とんでもない。いつの間にか、何とかしないとまずい状況になってきた。ホント実演のネタを整備しておかないと「困ったときの招き猫」また招き猫の実演をやって、工房中が今よりさらに招き猫だらけになってしまいそうだ。ま、それはそれで縁起が良さそうではあるが。

(2003.06.14)


禁酒続行中

 新製品の説明分作成と袋詰め作業で半日が終わる。最近、作業効率が極力悪い。そのくせ夜は結構おそくまでサービス残業。てか、余りに要領が悪すぎる。実は体調不良のためここ一週間酒を断っている。そのせいか夕方あたりから、がぜん調子が出てくるのであった(そのせいなの?)
 実は調子が悪いのはかなり前から続いていた。新潟伊勢丹実演販売のころが最悪で、毎朝咳と吐き気が止まらなかったのだ。このままじゃ、やばいんじゃないか?酒と健康どっちが大切だと言えば「酒」(←おいおい)なのだが、サスガに冗談も言っていられないので少し頑張ってみることにした。毎朝の吐き気だけはかなり収まってきた。そして特にダイエットしている訳ではないのだが、一週間で3キロ痩せてしまった。酒太りだったんだ...(それでもまだ体重70キロ、とほほ)
 
 とうとう実用新案にかかる出願料と登録料あわせて4万数千円を銀行へ払い込む。もう後戻りは出来ない。嗚呼しかし、4万円と言えば自分の約4ヶ月分の小遣いである。もちろん会社が出すはずもない。いいんだくそ〜何かの間違いで大企業にアイディアが採用されて大儲かりしたって会社にゃ一銭もあげないから(夢のまた夢)昨日も書いたがマックユーザー唯一の問題「ウインドウズ形式のフロッピーへの記録」はウインドウズのヘビーユーザーな従兄弟に頼むことにした。この件はもう大船だ。てか出願料考えたら安いウインドウズ本体買えたんじゃないか?ああ、世の中ままならない。

(2003.06.11)


朝のニュースに注目

 今朝のニュースでコアジサシがでてきた。大阪か?と思ったが残念千葉でした(自分がコアジサシのデコイを納品したのは大阪の環境関連会社)そこでは地元の生徒さん達がコアジサシのデコイを手作りして、コアジサシの産卵場所に設置していました。生徒さん達がコアジサシのデコイを作るときに参考にしていた模型があったのですが、おお、懐かしや。うちにも送ってもらって見事破損してしまったあの模型じゃないですか。そうか、出所はここだったんだ。

 実用新案の出願書類の相談にリサーチコア(地元にある企業の相談所)へ行ってきた。なんとタダで書類のチェックをしてもらった。こんな便利な機関が近くにあったのならもっと早くに、もっと沢山相談すればよかった。もっとも相談する事案がなかっただけなのだが。いろいろ書類をチェックしてもらうと表現の不足箇所が二つ。誤字一カ所。あとはほとんどOKだった。ああ、やればできるじゃないか自分。ここまで来たら明日新潟市まで出願しに行こう。と、ここまできて思い出した。出願料を払わなければ。知っている人は知っていると思うが、登録料を支払うには予納という一般にはなじみのない方法で払い込まなければいけない。書き出すとややこしいし、知りたい人はいないと思うから省くが、要はとてつもなくややこしい手続きがいるのだ。
 昔見た名作映画「生きる」での名セリフ「町内にあるゴミ箱をどかそうとしたら、そのゴミ箱が一杯になるくらい書類が必要になる」いや全くその通り。新製品を考え出す労力はそれを実用新案に登録するのに比べたらチョロいものである。
 何でこんなに煩雑な書類が必要なんだ〜いささかノイローゼ気味...
 しかもマックユーザーにはこの後間だ最大の難関が待っていた。つまりそれは「出願データはウインドウズ形式のフロッピーディスクにて持ち込んでください」え、今時フロッピーっすか?助けてくれ〜!!

(2003.06.10)


日記まとめ書き

 福島県であったクラフト関連の展示即売会から昨日帰ってきた社長。売り上げはまあまあだったのだが、何せ福島二泊三日。経費を差し引くとかなりトホホな結末になってしまった。まだ新潟県内からは打って出ていけない工房なのだなと改めて実感する。なんとか魅力的で販売力のある商品を開発しなければ。
 福島へは自分行いかなかったが、自分のつくった新しい「知恵の輪」を持っていってもらう。予想通り子供達には大うけ。子供達だけでもうけて人溜まりができれば、それも「枯れ木も山のにぎわい」だ。誰も人が来ないよりも実によろしい。面白い現象があったと事を社長から聞いた。今回は三種類の難易度の知恵の輪を三種類持っていったのだが、一番売れた(というかそれしか売れなかったのだが)のは一番難しい物だったそうです。そう、みんな見栄を張って一番難しいの買っちゃうんだよね〜実は昨日、その高難易度の知恵の輪で作者の想定しなかった解法を発見してしまった。この方法だと難易度中って所です〜長手順の詰め将棋を考えたら、短手順のまぎれのあった詰め将棋みたいなものだ。
 ここのところ実用新案に自力で出願しようと悪戦していることは、この日記でもたびたび書いたが、いよいよ明日、申請書や図面に不備がないかどうか、市の産業振興センターへアドバイスを受けに行く段となった。とうとう出願まで秒読みとなったなあ...それにあわせて出願に一体いくらかかるか計算してみた。出願料と三年分の登録料で¥41,000-.....え?えええ?えっ?チョット高すぎない?お金がないから弁理士に頼めなくて自力で頑張ったのに。これじゃ悲しいよ。
 社長は新しい実演販売先を探しに奔走していた一日。自分はといえば、注文品の配達と「考え事」をしていた。はた目にはタダのサボりだ。何を考えていたかと言えば「新しい実演販売のネタ」これもこの日記では何度も書きましたが、お客を前にしての実演とはつまり「手品」の様なものでして、手品には必ず「タネ」がある。その新しいタネを考えていたです。ナゼ新しいネタなのか?それは社長にも言われた「今まで通り招き猫を実演していればいいじゃないか」の答えにもなるが...実演で作る量より売れる量が圧倒的に少ないのです。実演中は接客等もあるとしても一日4、5個は出来ます。だいたい実演販売は2〜5日位なのですが、その間に売れる招き猫は平均一体。一日一体ではなくその実演販売会期通して一体です。気が付けば工房中招き猫だらけ。これだけ招き猫があったら御利益ありそうなのだが...冗談言っている場合ではない。とにかく何とか考えなければイカン状況。前回の新潟伊勢丹では会期が長かったので、大作「マガモのバードカービング」に挑戦したが、次回もそうしようか...それでは工房中マガモだらけになることが目に見えている。頭を悩ましています。
 新潟県彫刻会というところから公募展への応募用紙が送られてきた。彫刻やっているくせに恥ずかしながらそのような団体が存在していたことを知りませんでした。反省。で、まあ県展で落選してしまった鬱憤をここにぶつけてみたくなったわけだ。幸いに現在仕事は暇だし(←おいおい)ただ入選したときの搬出日が日曜日...実演販売とバッティングしなきゃいいんですが、危なそうです。てか、その前に入選しなきゃ。てか、その前に作品作れよ。

(2003.06.09)


明日は展示即売(社長のみ...)

 夜なべ仕事である。明日から(告知し忘れましたが)福島県でクラフトばかり集めた展示即売がある。野外イベントなので、ぜひ晴れて欲しいが。それはともかく、実はそこへ持っていくための商品を未だ作っている。現在午後10時。明日の午前四時に出発と言うのにこんなので良いのだろうか?実は今回はじぶんの実演はパス。と言うことで社長だけのお出かけである。つまり出発の午前4時までに準備が出来ればよいのである。まだ全部出来上がっていない。全く売れるかどうかわからない品物を一夜漬けよろしく夜中にごそごそ作るというのも、なかなかおつな物である。最近は努力が無駄になるパターンが多いので、いい加減実って欲しい、この努力。
 といいますか、のんびり日記書いている場合じゃないな...

(2003.06.06)


知恵の輪

 又、近々実演販売がある。最近は月に2〜3回はある。そんなわけで、そこへ持っていくための欠品商品を作っている。今作っているのは知恵の輪だ。あまり数多く作っていなかったのだが、ここのところの実演販売続きでとうとう完売してしまった。大人達には評判が悪い知恵の輪だが、子供にはうける。製作にかかる手間を考えたら利益率はすこぶる悪いのだが、子供達がなけなしのおこずかいで買ってくれるのがとても嬉しい。今回は新趣向の知恵の輪を一つ作ろうと思っている。
 ナゼか最近近所の書店でキャスト製の知恵の輪が沢山売られている。静かなブームなのだろうか?自分で作る位だから知恵の輪を見たら挑戦せずにいられない。サンプルとしておかれている知恵の輪を外したり、また付けたり。買いもしないくせにたっぷり30分は楽しませてもらえる。もちろん全て解答完了。ひょっとして自分は知恵の輪の天才ではないか?(←おいおい)お値段は1000円でお釣りがチョット来るくらい。知恵の輪自体のデザインセンスも実によく、これで1000円以下の値段とは安い(でもサンプル全部解いちゃったから買わないけど、自分)
 そう言えば100円ショップにも中国製の木製知恵の輪があった。これは部品が入っていて、購入後自分で組み立てた後に知恵の輪を外すという、なんか訳の分からないシロモノだ。しかもよく見ると本体が乾燥して変形したりヒビ割れていたり...はずすまえに壊れちゃうよ。知恵の輪の新しいネタの参考のため買おうかとも思ったが。そこに入っていた完成図を見ているだけで解答が簡単にわかってしまった。ダメだこりゃ。

(2003.06.04)


大盛況ありがとうございました

 デパート実演販売の最終日はたいへんだ。終了後撤収作業をはじめると、新たな催し物の準備も同時にはじまり売場と搬入搬出場は大混乱の戦場となる。疲れました。疲れ切りました...というわけで、ここ数日サボっていた日記の言い訳から始まりました。久しぶりのぼやき節です。
 終わってみると寂しいものです。会期中、毎朝早起きして車で一時間以上かかる新潟伊勢丹まで通うのですから、久しぶりに通勤。昼食の社員食堂を利用していたため、気分はもう伊勢丹社員です。普段は(めったにいかないけれど)お客様として悠々と訪れるデパートですが、バックヤードから見るデパートもなかなか面白いものです。
 一番驚いたことは「禁煙の徹底」です。もう喫煙者は犯罪者扱いですよ。社員食堂の一角にある喫煙スペース以外での社員、イベント出店者の喫煙が発覚した際は強制退館。自分はタバコすわないからよいが、ヘビースモーカーはたいへんだろうなあ...接客商売とはかくも厳しいのであった。
 普段は工房で孤独に仕事をしている身にあっては、デパートとはまさに女性の職場。売場の花の店員さん達に混じり仕事をするというのは得難い体験である。社員食堂でもご飯食べながら「は〜さすが新潟で一、二を誇るデパート。きれいな人の多いこと」と見とれていました(←おいおい)
 社員食堂は各社いろいろ方式がありますが、ここは日替わりでメニューが豊富です。しかし事前に2000円分の食券を買わなければならないのです。会期は5日間だと一セットでは足りず、二セットではあまってしまうという絶妙な金額。そこで最終日には余った食券で「豪遊」〜シーフードピラフに鮭のフライもつけました〜いつもは単品定食なのに...まだ残った券でお茶のペットボトルを買って娘へのおみやげにしました〜(これで豪遊といいきってしまうか?)
 普段の通勤時間0分などという緩い職場でたるんだ体を引き締めるには、ちょうどよいデパート実演販売です。

(2003.06.03)


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