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つぼげんのぼやき


自転車乗れるようになったはいいが...

 娘が自転車の補助輪ナシで自由に乗れるようになってから一週間以上たった。自転車に乗れてから行動範囲が広くなり、それが嬉しいのか毎日学校から帰ると自転車ですっ飛んでゆく。それが塾へ行く日でもだ。結局そんなことが数回続いて「こりゃダメだ」と塾を辞めさせた。自転車を取り上げた方がよかったかな?
 昨日の日曜はじめて娘と一緒に自転車で近所をサイクリングした。危ない、とにかく危ない。こんな危ない自転車乗りは絶対道路に出してはいけないくらい、どうにもならない娘であった。「はい、そこでブレーキ。左右をしっかり確認。よしGo」とまるで自動車教習所の教官の如く、娘の後ろから交通指導している自分。本当にこんなので大丈夫だろうか?最近知ったことだが、学校の規則では三年生になるまでは自転車禁止だって...今更、ないをかいわんだ。ちなみに先日余りに悪さをする娘に「それなら自転車はすててやる」と取り上げたら。その日一日大騒ぎでした。先が思いやられる。てか、自転車くらい返してやれよ(もう返したよ)
 とりあえず今年の連休中は一緒にサイクリング(実は教習)してやらなくては。
 
 妙に忙しい仕事の合間を縫ってちゃぶ台の修理をはじめてしまった。4年ほど前に閉店間際のリサイクルショップでバーゲンやっていたモノだ。出来は悪くはないが、それには近年修理した痕があり、これが非常にヘタな修理痕だった。そこで直そうと思いたったのだ、それから4年間ほったらかし。今になってナゼ修理しようという気持ちになったのかは自分でも良く解らない。気が付くとそこにはばらばらになったちゃぶ台があった。木工家具の修理は、とりあえず全ての部品をばらすのが鉄則。そこで気が付いた。ほぞ組だけで組まれていたのならよかったのだが、組んだ後に釘で打ち付けてあった。その釘が長年の使用に耐えきれず、錆びていた。そこからの腐食が木材まで染み込んできていて、無理にばらそうとしたら本体までバラバラになってしまう...てかバラバラになっちゃいました。ああ、こんな事なら修理しようなんておもわなければよかった。しかしここまで来たら後へは引けない。バラバラになった部品を拾い集め、パーツごとに組み合わせた上で接着剤で元の部品の形につける。強度的には無垢材に比べ弱いところもあろうが、日常生活の使用では問題無いだろう。
 ところが....
 よく見ると天板や足が長年の使用で「ゆがんでいる」材料のゆがみを取る方法なんて「上面下面をプレーナー(要は大きな電動鉋)で削る」くらいしか思いつかない。しかもこのヒドイゆがみを修整するのにどの位削るかと言えば「厚さが半分になるくらい」削らないと無理だ...どうする。
 こんな大変だったのなら、無理矢理分解せずにこのまま使っていれば良かった。激しく後悔。まあ悔やんでもしょうがないので、仕事の合間を見ては少しずつあっちこっちを削っています。サンダーで削っていると、ナゼかやらおいしそうな匂いが漂ってきます。醤油を焦がしたにおいです。長年ちゃぶ台に染み込んでいた醤油がサンダーの熱で焦げて漂って来ているのです。昔使っていた家族が、たくさん醤油こぼしたのでしょう。モノに歴史あり。
 あ、こんな事ばかりじゃなくてちゃんと仕事もやっています。春先、毎年掻き入れ時。そりゃもう毎日大忙しです。明日は休日だけれども、さて仕事はどうなることやら。現時点では未定。

(2003.04.28)


まさかの敗退

 タダ券が有ったので娘を連れて健康ランドへ出かけた。入り口でロッカーの鍵と着替えを受け取ると「今日は二時からビンゴゲームがあります」と、係員から二枚のビンゴカードをもらう。実は今日のタダ券も以前このビンゴゲームでゲットしたモノだった。「えへへ、案外これで次回分のタダ券もあわよくば...」とりあえず脱衣場のロッカーへ行こうとすると「ちょっと」と呼び止められる。「私たちはもう帰りますので、よろしかったらどうぞ」と、ビンゴカードを二枚もらう。ラッキー。一人一枚が原則だから、これで確率が倍になった。そしていよいよ始まったビンゴ。しばらくすると隣に座っていたお爺さんが「これあんたにあげる」と自分の開きかかったカードをくれる。なぜ?...それはともかくナゼか手元にはビンゴカードが五枚「さあ、今日はいつにもましてお客さんが少ないです。用意された無料入場券は50枚。確率いいですよ」司会者の声が響く。当然ゲットできると確信している自分。だって5枚だよ。進行して行くにつれ、自分のビンゴカードはリーチだらけ。もう当然ビンゴ間違いなし。
 と、自分の幸運はここまで。
 ぬか喜びした自分がバカでした。てか、もう来ないぞ健康ランド(← 怒ってどうする)

(2003.04.26)


寝過ぎだっ!!

 いくらなんでも寝過ぎである。昨日も十時ころ、日記書こうとパソコン立ち上げる最中に爆睡。もう何度同じ事をしたのであろうか?気が付くと夜中、モニター上にはパスワード入力画面がついている。
 真夜中だし、寝ぼけて日記を書く気力もなく、日にちも変わったことだしパソコンを終了して、寝る。気がつけば朝の八時。てことは十時間は寝たことになる。毎日、昼食後には昼寝しているので、十一時間近く寝ていることになる。生まれたての赤ちゃんじゃあるまいし、時間がもったいないよ。
 妙に急がしくなっている今日この頃。又近く実演販売があるというのに、仕込み作業もせず、なんと新製品開発にせいをだしている。それより他にやらなきゃならないことがたくさんあるというのに、なにをやっているんだろう。しかしよく考えたらいつものパターンだ。急がしい時ほど、それとは関係ないことでアイディアがわき上がってきて、それを形にしたくなり忙しい本業をほったらかしにする。多分死ぬまでこの調子であろう。
 久しぶりに古い友人がたずねてくる。彼も去年転職して現在仕事で四苦八苦しているらしい。ま、自分に比べれば四苦八苦などまだまだ(←おいおい)と、お互いに苦労話に花が咲く。出来ることなら次回会うときは自慢話にハナを咲かせたいモノだ。

(2003.04.25)


面白そうな衛星放送

 新製品の試作を昨日からやっています。使わなくなった端材をかき集めて作っていますが、端材とはいえ、なんと200個も製品が出来てしまった。この端材は本来焚き物として暖を取るために燃やす物なのだが...200個分儲かった(タダのケチ)
 四月から一年間、町内のPTA班長をやることになった。その初仕事と言うことでちょっと早めに仕事を終えて、今年度のPTA会費の集金へ行く。自分の住んでいる町内は、自分が東京に住んでいた8年間をのぞけば30年近く住んでいるはずなのだ。だが、集金しなきゃなならない名簿を見せてもらったら、知らない人ばかり。実はいつのまに行政区分が変更になり、町内が今までより数倍広くなっていた。とりあえずわからない人のお宅へ電話をかけて「スミマセンどういったらいいのでしょうか?」と聞きまくる「実は最近引っ越してきたばかりで、どうやって場所を説明していいものやら...」と言う返事。うむ、どうしよう?ここはとりあえず出かけるのが一番と、わかりそうなお宅へ出かけ、そこでその人が知っているお宅を教えてもらうい、次のお宅はまたそこで教えてもらう。結局たった8軒回るだけで一時間半もかかってしまう。なんかPTA役員を安請け合いしちゃったが、こりゃ大変だわ...
 先が思いやられる。
 早寝早起きをモットーとしているオヤジが、今日も夜更かしをして衛星放送を見ている。最近衛星では西部劇特集をやっていて、過ぎ去った若き時代を思い出しているらしい、オヤジ。近日放映で「シェーン」を紹介していた。「そういえばシェーンて無法松の一生に話が似ているよね」...誰もなにも答えない。今までそう思っていたのは自分だけなのであろうか?

(2003.04.23)


最近、日記が隔日状態でした

 ねむいのである。とにかく眠いのである。
 お昼休み、ちょっと部品が足りなくてホームセンターまで調達に行く。駐車場に車を止め、用事を足して帰ろうと車に乗ったら、春の陽気に程良く暖められた車内が気持のいいこと。そのまま昼寝にした。リクライニングを倒すと、即熟睡...「グウ」...え、な、なんだ今の音は。誰もいないし。そうか、自分のいびきだ。クレイジーキャッツの歌に「自分のいびきで目が覚めた〜♪」なんてのがあったな。まあ、気を取り直してもう一回寝よう...「うううう、うぐっ、ぷはー」...はあはあ。いや息が詰まった。ビックリした。気を取り直してもう一回寝よう...「うううう、うぐっ、ぷはー」...はあはあ。いや息が詰まった。ビックリした...あれ、ひょっとしてこれは今はやりの無呼吸症候群?そういえば「最近急に太った」とか「睡眠時鼻が詰まり口で呼吸する」などの人は要注意とかいわれていたな。ピッタリ当てはまる。
 そうだったのか、ここのところの猛烈な睡魔は無呼吸症候群が原因だったんだ。
 長々と、日記が休みがちになってしまった言い訳を見苦しく書いてみた...ヽ(´ー`)ノ

(2003.04.22)


実演販売終了しました。終わりよければすべてよし。

 昨日は日記書こうとパソコン立ち上げて、立ち上がる前にダウン。気が付いたら早朝にパソコンモニターがむなしく光っていました。なんか前にも書いたような内容ですが。最近はこんな事が多いです(疲れているのか?年なのか?)
 偶然見つけた桜街道、ここのところの寒さですっかり葉桜状態。今年の桜も終わってしまった。あちこちピンクの葉っぱにちりばめられた旧街道を走る日々。センチメンタルな気分にガラにもなくなる。
 さて新潟ふるさと村実演販売最終日。今日の天気は大雨です。ついていないと思われそうですが、違います。こんな雨天にどこの公園に遊びに行きます?そう全天候型プチテーマパーク(←それでもおおげさ?)新潟ふるさと村はお客さんであふれて大盛況。その上、本来なら野外でやるはずのジャズライブまで屋内の展示即売会場でやることになり、お客さんは階段までぎっしりの大盛況。フォービートのリズムに乗ったスタンダートジャズに、思わずリズムを体でとりながら実演する自分。いや、最高。しかし、泣く子とピエロにはかないません。今日野外でやるはずだったステージはジャズライブだけではなかった。「ピエロの大道芸」これほど実演販売にとっての強敵はない。自分の場合は実演やっている姿に興味を持つ子供をダシに、その両親や祖父母に何か買ってもらおうという(うわ、なんか自分で書いてて、最低...)魂胆なのだが、よいこのみなさん、みなピエロに夢中。勝負あり。もう仕事しててもしょうがないので、自分も実演するときのイスの上に立って(ものすごい人でステージが見えない)ピエロの手品を拝見する。うわ、スゴイ面白い。手品の定番といえばそれまでの小ネタなのだが、やはりそこはピエロさん、スゴク面白い。大道芸には珍しくハトやニワトリ(ニワトリ?!ホンマモンのマジシャンでも珍しい)の手品に思わず感動。ショウが終わったときには、思わず自分も大拍手。って、お客盗られているのに、そんなんじゃやダメジャン、自分。
 実演販売三日間。終わってみれば、いつもより1〜2割ほど売り上げアップの成績。終わりよければ、すべてよし。

(2003.04.20)


妙な犬と桜街道

 妙な盲導犬に会った。彼女(メスだった)は確かに盲導犬協会に登録されているとの監察をぶら下げて、立派なハーネスを胴に巻き仕事中だった。少なくともそう見えた。犬が好きな自分はしばらく彼女の仕事ぶりを見ていた...仕事してないよ...とつぜん机の下に潜り込もうと走り出しエライ怒られている。子供達が食べこぼしたであろう床のソフトクリームをべろべろナメ続けている。「眉毛犬か?」と思わせる一本の「赤い線」が目の上に引かれている(後で知ったことだが、口紅つけた女性にキスされたらしい)ハーネスには「これを着けている時、盲導犬は仕事中です。話しかけたり、触ったり、えさをあげたりしないでください」と注意書きがある。にもかかわらず、行き交う人々は「あら〜」と言ってはなでなでする....いいのか?いやそれより、君は本当に盲導犬なの?ダメだこんな盲導犬は。誰だこんな犬に盲導犬の資格をあげちゃったのは。とてもじゃないが盲導犬失格だ!!な、なんだよ(さっきから自分の方を見つめている)別に自分はそんな犬好きじゃないよ(と思いつつ実演し続ける)そんな目で見つめるなよ(ずっと見続けている)な、なんだよ。こ、この〜やる気か(まだ見続けている)うううう、う、か、かわいい。すんげ〜カワイイ。なんてカワイイ犬だ。盲導犬じゃなかったら自分が飼いたい。うるうる(ミイラ取りがミイラ)
 とまあ、こんな感じで「新潟ふるさと村実演販売」一日目が終わる。終了時刻が午後5時で、まだ外は明るく、真っ直ぐ帰るのももったいないと思い、車で普段は走らない回り道を走って帰った。おお、スゴイ。桜の古木が、満開だ。こんな見事な桜は滅多にお目にかかれない。絶妙なお花見ポイントと言うよりは、先祖代々続いていた桜がタダそこにあるといった風情。実にナチュラルでそれでいて見事な桜街道を、思いもよらず走ってしまった。美しい。美しいが故に怖い。何せ普通乗用車がぎりぎりすれ違える道。信濃川沿いのあまり整備されてない岸の道。そんな道を時速60キロで走っている(制限40キロ)しかも追い越される...怖い。何度も沿道の桜に見とれて怖い目にあう。明日もこの道を走ろう(←おいおい)その中でも特に美しかった所。地元の高校の校舎とグラウンドを分かつように道が通っているのだが、そこが桜のトンネル。出来過ぎだって。

(2003.04.18)


いよいよ明日から

 眠い、とにかく眠い。あまりに眠くて昨日は日記を書こうとパソコン立ち上げて、立ち上がる前に寝てしまった。余りに情けない日記サボり理由。
 「ちょっと出かけてくるね」と自転車にのって出かける娘。てか、いつのまに乗れるようになったんだ?話によると昨日らしい。なんで教えてくれなかったんだ。どうもその日は..あ、そうだ。早寝したんだった。
 明日から新潟ふるさと村で実演販売予定。朝六時に起きなきゃならないので、早く寝よう。

(2003.04.17)


迷子の子猫

 全然気がつかなかった、娘がいなかったこと。学校から帰ってきて、日曜日にでかけた厚生会館へひとりで遊びにいっていたらしい。それだけなら良かったのだが、帰り道迷子になってしまって、知らない家へ行き、電話を借りて迎えに来いと連絡してきた。連絡がきてからビックリ。たまたまその時電話を取ったじいちゃんが迎えに行った。帰宅した時に事情を聞いてみると「いやもうてっきり大泣きしていると思ったら、たのしそうにその家の子供達(もちろん初対面)と楽しそうに遊んでいたよ」はあ〜?
 その時の娘の様子「ごめんください」「はいはい。おや?うちの子のお友達かい?遊びに来たの?」「違います、迷子になっちゃいました。スミマセン電話貸してください」「.....は?、はあ、どうぞ」といった状況だったらしい。頼もしいんだか、なんなんだか...自分は怒るに怒れず、コメントを無くしてしまった。

(2003.04.15)


サクラサク

 サクラが満開になっていることに気がつかなかった。昨日市(いち)に行ったとき、その近所の小学校が満開のサクラに包まれいるのを発見して「なんと満開だったんだ」と気が付いたマヌケです。近所の娘の通う小学校にはサクラの木は一本も無し。コレじゃ気が付かないはずだ。
 そこで今日は娘連れて近所の「厚生福祉会館」という、いかに田舎の公共施設にありそうな名称の建物の敷地内にあるサクラを見にゆく。ソメイヨシノが10本くらいの地味なサクラだ。しかしサクラはサクラ。酒の一つも持って来れば良かったと思ったが、休日とはいえまだ午前中。それはあまりに不謹慎。ただ腰を掛け、ポケーっとサクラを見続ける。つぼみもかなり多いので、コレは来週もみれるかと思った。よく考えたら来週は実演販売の仕事がはいっているので、これない。
 オフクロから作ってもらったおにぎりを、レジャーシート(ハムスターのイラスト入り)の上で娘と二人食べる。この親子の他には近所のおばあさんが一人...見方によってはなかなか風情のある光景ではある。
 その後一時間ほどかけて二人で散歩しながら家路へと向かう。途中の田圃で、空から舞い降りてくる割と大きな鳥「おいおい、みてみな。あんな大きな鳥がこんな近くに降りてきたぞ〜ありゃカラスだな。カラスもよく見ると面白いだろう」と例によって知ったかぶりしていたが、カラスにしてはどうも変だ。違う。あれ?「あ、ありゃりゃ?あの鳥はキジだよ、おい」キジはこの辺のちょっとした山に行くとたくさん自生している鳥だ。自分はよく見たことあるが、娘は多分初めてだ。娘がまだ生まれたばかりの頃、家を借りて住んでいた近所の田圃にはよく来ていたのを見ていたのだが、そんな生まれたばかりのことをおぼえてはいないであろう。
 身近な自然に気が付かない生活をしているのは実にもったいないことだと、フト考えてしまいました、春の休日。

(2003.04.13)


高架橋下の市

 私の住んでいる三条市の家の近くには電車の高架橋がある。高架橋と言えば、あまりに頻繁に来る電車のため開かずの踏切となり交通渋滞が起こる事を緩和するためにつくる物だ。ちなみにこの高架橋を走る電車は通勤ラッシュ時には一時間に上り下りが三本づつ。それ以外では一時間に一本づつだ。余りに電車が来ないので、この高架橋を電車が走っているのを偶然見つけた日はラッキーだ。そんなわけでこの電車のことを「ラッキー電車」と私と娘は呼ぶことにした。だれだこんな所に税金の無駄をしてるヤツは...ただ私たちは結構重宝しています。「たまにはラッキー電車に乗りたいよ」「すまんな、電車は乗ったらかえって来なきゃならないだろ。片道親子で五百円だと往復千円かかるんだ。千円でガソリン買ったら、その距離を四回は往復出来るんだよ(愛車は軽自動車)」しかし一回だけラッキー電車に乗ったことがあった。私も高架橋が出来てから乗ったことがなかったので、どんな車窓か見てみたかった。おかしいことに、結構感動的だった。住み慣れた町も、視点をかえると面白いものだ。
 その高架橋の下で「2」と「7」のつく日は市が立つ。究極の地産地消。かなり新鮮な野菜や魚が信じられない安さで手に入る。笑いが止まらない。新潟県に生まれて良かった。毎回市の日はここで野菜とブリのお刺身を買う。今日はいつも行くオフクロと親父が出かけて留守だったので、娘を連れて買い付けに行く。ブリの他に買った物「ブリカマ(ブリのえらのあたり)@200円×2」「アサリ一皿@500円」「ショウガ(根っこ状態)数個@100円」「ほうれん草二把@100円」「イクラ(極上)@1000円(いたたたた、買うんじゃなかった?)」とマア、普通のスーパーで買ったらいくら取られるかわからないくらいの散財。優雅な晩酌ライフを満喫する。もちろんメインディッシュはブリのお刺身「盛り合わせ」ってわけにはいかないく、ブリ単品だが、そのブリだけで、家族四人お腹一杯。DHAの過剰摂取で娘は天才児になりそうです(←大ウソ)
 ショウガは薄くスライスして味噌にあえておく。たった百円なのにどんぶり二杯分は出来てしまう。コレを焼いたブリカマの薬味にして食べる。うまい。なんかこんな日記を書いていたら、腹が減ってきた。貧乏なくせに、太るはずである。
 いっそのこと、この市で仕入れた食材をネット販売したほうが、木工やっているより儲かるんじゃないかと...悪魔が耳元でささやいている...(←おいおい)

(2003.04.12)


休んじゃいましたか...

 娘は今日はじめての「塾ズル休み」当然お父さん大激怒。とはいえそんなに行きたくなかったら塾は中止も考える。今日塾を休んだ理由「公園に行ったら保育所の時のお姉さん達がいて一緒に遊んでいたんだ」わかる、その気持ちスゴクよくわかる。しかしな娘よ、とりあえず親としてはそこで一言大怒りしなきゃならないんだ。君がそれに気が付くまでにはまだ何年もかかるだろうけど。いや、サボった気持ちもよくわかるんだよ。ただ、お父さんがおこった気持ちもわかってほしい。それだけだ。
 自分より年上のお兄ちゃんお姉ちゃん達とは仲良く遊ぶくせに。自分より年下の子供達とはじょうずにお姉ちゃんらしく振る舞えるのに。ナゼか同年代の子供達との交流だけはうまくいかなくて困っているらしい、娘。わかるよ、わかっているよ。でも、ソレを無難にクリアしないとなかなか人生ってヤツは大変なんだよ。ガンバッテくれよ。クリアし損なうと、俺みたいになるんだから(←おいおい)

(2003.04.11)


発売日は?

 今日は雑誌の取材がありました。新潟市からやって来ました「るるぶ」という雑誌です。新潟の方ならご存じでしょう、地域情報紹介雑誌です。自分は仕事が忙しくて、ちょっとお話出来なかったのですが、社長が相手をしていました。さてどんな記事にしてくれるのでしょうか?楽しみでもあり(社長変なこと言っていないだろうな)心配でもあり。ところでいつ発売されるのであろうか?聞くのを忘れてしまった。(←おいおい)
 突然忙しくなってしまい、狭い工房内をコマネズミになっていました。日が暮れると、もうぐったり。実に心地よい疲れです。さてと、焼酎をお湯で割って、就寝までのリラックスタイムと行きましょうか。
 ああ、春眠暁を憶えず。

(2003.04.10)


いろいろな世界があります

 いろいろと新製品のアイディアを考えている。その関係上、ちょっと特許庁のホームページや特許の申請の仕方などを紹介したサイトを探してみた。特許庁は余りに巨大なデータベースで、とてもちょっと見ただけではとても必要な情報が探せない。絞り込み検索してようやく必要と思われる情報にたどり着く。それでも800件...最初の100件を見たところでギブアップだ。大企業なんかだと、きっとこんな事だけを仕事として朝から晩までチェックしている人がいるんだろうな〜と、考えたらめまいがしてきた。
 特許申請するときの説明図は(プロが作成しているのだから当たり前だとは思うが)なんてシンプルでよくできたいるのだろうか。なのになぜ、説明文の難解なこと。何回か熟読しないとサッパリわからない。頭悪いのか?自分。「棒状突起」「対称的弓形の条片」「対称的回動配向」などなど、普段生活していく場ではまずきかれない言葉の羅列である。中には明らかにどこか変じゃないのか?と思われる特許もあり、なんか異次元空間に引きずり込まれてしまった様な感覚さえおぼえる。スゴイ世界である。なんとか自力で特許申請できないものかと真剣に考えはじめる。
 

(2003.04.09)


ホームセンターな日々

 仕事中に瞬間接着剤が切れた。うちの仕事の性質上、無くてはならないツールなので、まず切らした事のない物だ。どこかにあるだろうと工房中をさがせど、ない。これはいいよまずいということでホームセンターへ買いにゆく。そう言えばここ数日、ホームセンターは連日行っている。新しい仕事をするときはこんな物だ。瞬間接着剤をぶじゲットして自宅に帰り使いはじめると、ん、なんかいつもと違う。なぜだ ?
 製造会社が違うと接着剤もこうも違うのかと、よくよく見ると「木工用」....欲しかったのは「鉄工用」の接着剤だった〜!!え、坪源は木工工房なのに、ナゼ木工用じゃなくて鉄工用がひつようだって?ふふふ、そこはそれ、木工工房でも鉄工用の接着剤が必要なんですよ。どういったところに必要だって?...そんな企業秘密をおいそれと教えるわけないじゃないですか。えへへへへへへ、ふふふっふふふ。

(2003.04.08)


新学期が始まりました

 やれやれ、やっと、今日から、ようやく、待ちわびました〜!!新学期です「いきたくないよ〜」案の定ダダをこねる娘を集団登校の集合場所まで連れていき、のびのび仕事に専念する日々がようやくやって来た〜(そんなに仕事熱心だったっけ?)か〜るく午前中にフクロウの絵付けを終わらせて、午後に備えて昼食と思っていたら「ただいま〜」早いよ娘。そうか、始業式は半ドンだった...
 今日もらってきた二年生の教科書を見せてもらう。算数はまだ九九じゃないんだな(下からか?)国語は...げ、もうこんな難しい漢字が出てくるのか。だいじょうぶか?いや、娘じゃなくて、自分が。ついていけなくて教えられなかったりして...(なにせワープロおぼえるまで文章書くのが大嫌い@漢字知らず)普通の人は「ワープロばかりやっていると、漢字忘れるよ」と言われるのだが、はなからほとんど漢字を知らなかった自分は、ワープロやりだしてからようやく漢字をおぼえはじめた。シャレにならないくらいマジな話。こんな親の子だから娘も何とか自分の未知をきり開いていって欲しいものだ。
 新しい商品を考えていた午後。フトひらめいた天啓で、素晴らしいのが出来上がった(自画自賛)ところで仕上げ剤に何を使おうかと悩む。なるべくなら天然素材にこだわりたい。しかし天然素材は高い。一番安い天然素材は何かと言えば「柿渋」である。柿渋と言えば柿から作る。当たり前と言えば当たり前だが、これぞ日本古来の仕上げ剤。唐傘の表面に雨水よけとして、時代劇で浪人夫婦がよくペタペタしているアレだ。ま、それだけじゃなくていろんな物に使っていたらしいですが。完全なる天然仕上げ剤〜と言いたいところだが唯一の弱点がある。ソレは紫外線だ。紫外線に長時間あたると、黒くなる。外では使うなってことか...
 その柿渋が「近所のホームセンターで売っていたよ」というオフクロの実に曖昧な情報を元に買いに行く。...............................もちろん、ねえよ。
 ホームセンター二軒ハシゴ、ほぼ二時間放浪する。ところが久しぶりのホームセンターというのは実に面白いもので、買いもしないくせに(その時財布の中は二千円)きょろきょろ新製品のネタはないかと物色しはじめる。どこの会社も輸入業者になりやがって、ドイツもコイツも輸入品ばかりだ〜made in chinaだ〜と思っていたのだが、さにあらず。国産品大健闘。なんとドイツからの輸入品まであった(シャレじゃなくて)うちもまだまだ生き残っていけそうな感じがする。

(2003.04.07)


春間近、花粉症な日々

 久しぶりに日記ご無沙汰してしまった。特に意味はありません。春眠暁を憶えず。とにかく眠くてたまりません。ここ数日10時になると猛烈な睡魔におそわれ、そのままダウン。気が付くと朝なんて生活でした。寝る子は育つ...寝過ぎだって。
 ここ数日あったことと言えば「花粉症」コレに尽きる。春の訪れがくしゃみのリズムに乗ってやって来やがる。あまりの苦痛に耳鼻科に駆け込み、デカトロンをネブライザー(要はステロイド)して無理矢理納める。耳鼻科ナシでは春を過ごせない我が身のつらさよ。抗ヒスタミン剤を常用し続けて現在に至る。
 そろそろスタッドレスタイヤを交換しなくては。
 そんなある日、そろそろ塾の時間だというのに娘の姿が見あたらない。自転車(未だに乗れないため)引きずりながら、友達の家に遊びに行ったらしい。その友達が誰だかわからない。しょうがないので仕事ほっぽりだして探しにゆく。一時間くらい探したが見あたらず、もしやと思い帰ると、おばあちゃんと一緒にいました。かなり怒られていた様子。しきりに「塾にはいかない」とダダをこねる。コレはアレだ。本当は塾に行きたくないのではなくておばあちゃんに怒られたことが恥ずかしくて塾にかずけてダダをこねているんだ。...サスガ7年も一緒に暮らしていると、心の中が手に取るようにわかるぞ。本当はお父さんも大怒りしたいところだったが、まあ、ソレはもうすでにおばあちゃんから怒られていることなので、今更二重に怒ることもない。なだめすかすのも面倒なので「おんぶしてやるから塾に行くか」と連れてゆく。その程度で済むのだから、育ったといえどもまだ赤ん坊だな。
 今日は隣市の公演までドライブに行く。そこは花見の名所なのだが、まだつぼみ。来週あたりには開花するのだろうか?ちなみに新潟市ではサクラが開花いたとのこと。どうでもいいが寒い。娘と二人コートを羽織って公園内を散策する。公園と言ってもちょっとした山である。加茂山公園と言うくらいだから。運動不足の我が身にはちょっとツライ。走り回る娘をほったらかしに、ベンチに座り一息を付く。いやもう立派なご隠居ぶりだ。今度来るときはサクラが満開の時がいい。今日なんていったいなにしにきたかわからない。とはいえ結構楽しかったりする。

(2003.04.06)


ころころかわる文章

 実演販売の話が来る。ただ五月に集中しているのでスケジュール調整が大変です。と言うほどは来ていません、スミマセン見栄張ってしまいました。
 実演販売で絵付けしようと思っている「招き猫」沢山作った。フクロウを沢山作って、サンプルのデコイを作った。あっという間に一日が終わってしまった。気が付けば高校野球甲子園は決勝戦。一方的な展開にて終了。ひと祭り終わってしまった寂しさだけが残る。大相撲本場所が終わった時に感じる思いと似ている。それほどスポーツ観戦を積極的にやるわけではないが、アルビレックス新潟は気になるし、霜鳥も気になる。新潟代表校は善戦しただろうか、とか。そうか、地元ひいきなだけなんだな、自分。そんなものだからもちろんプロ野球は見ない。NHK将棋トーナメントと見る回数よりプロ野球は見ない。
 充電式電動ドライバーがよれてきたのでホームセンターに新しいのを買いに来た。安い充電式はニッカド電池一体式なので電池の寿命くると破棄しなければならない。野外作業には向いているが、当社のように室内で長時間使うには向いていない。100V式のを買おうと思った。てか、充電式でも電池がカートリッジ式なら、電池が古くなったら新しいカートリッジ交換するだけでいいのだが、高いんです。いいものは高い。道具にけちるようじゃ一人前に職人には成れない。そこで自分が買ったのは100V式電動ドライバー@¥2,500-(←一人前にはなれないな)なんと現三条市長が社長をやっている会社に製品。
 ところでこれから地方選挙が花盛りになるのですが、どうやら市長選挙は無投票になりそうです。県議会議員も無投票の公算が高くなってきましたから、残るは市議会議員選挙。コレはなんか盛り上がりそうです。新人候補者が何人も出るらしいです。百花繚乱戦国時代呉越同舟春秋戦国...どうなるか見当も付きません。前代未聞の激しい選挙戦が繰り広げられるかも知れません。「え、あの人が」なんていう意外な当選者があらわれるかも?自分も立候補してみようかな?(←おいおい)

(2003.04.03)


長い春休み

 こんなに春休みって長かったっけ?いつまで経っても始まらない新学期。娘の一人遊びもなれたもので今日は段ボール箱を持ってきておままごとの家を作るそうです。おばあちゃんと一緒に一生懸命作りました。おとうさん〜と呼ぶ声が聞こえたので行ってみると「ホラできたよダンボールハウス〜」...だからそういうこと言っちゃいけないって何回言ったらわかるんだ。
 春に向かって実演販売が多くなりそうです。これから仕事が忙しくなりそうなのでそうなるまえに仕込みをしようと実演用オリジナル招き猫の形作りをする。材料は工房のそこかしこに転がっている端材だ。冬に焚き物にするヤツ。いつもなら「おいおい」と一人つっこみを入れるところだが、端材あなどりがたし。荒削りが終わったところで数えてみたら32個。やはり焚き物として薪ストーブにたたき込む前にチェックするべきだ。
 坪源は実演販売に行きます。イベントなどで都合の付く限り参加させてください。でもフリーマーケットはごめんなさいです。一応商売ですので。デパート歓迎。担当さんいかがですか?当方新潟伊勢丹、新潟大和、ふるさと村など実演販売経験豊富です。ぜひお問い合わせください。誠心誠意努力させていただきます。当分は新潟県内とその近県に限りますが、旅費宿泊費を出していただけるのでしたら、どこへでも...海外でも(←おいおい)また「こんなイベントで出店者を募集しているよ」なんていう情報もさがしています。とまあ、たまには真面目な宣伝を...
 そういえば今日はエイプリルフールだった...あ、いや今日書いたことは真面目に懇願です〜!!

(2003.04.01)


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