ジャズから司会業へ
ジャズ好きで知られる森田さんですが、森田さんが司会業への才能を
見出したのは、何がきっかけなのか?について、今回は書いていこうと思います。
森田さんの司会業の才能の芽生えは、早稲田大学のサークル活動『早稲田大学モダンジャズ研究会』に
参加していたのが、きっかけだと思われます。
当時のモダンジャズ研究会には、2つの部門に別れていました。
一つは楽器の演奏を実際に演奏する『演奏部門』、もう一つはジャズを鑑賞をする事を
メインとした『鑑賞部門』と言った形で別れていましたが、森田氏は当時からカリスマ性を持つ人で
あったらしく、彼はリーダーシップを取って、この二つの部門
にいずれも属さない部門を、自らの手で新たに設立したという逸話が残っています。
彼が築いた部門は、『司会部門』と言われる部門で、これは何かの会合の司会をする事を
活動のメインとした部門で、森田氏はこのサークルを通して多くの司会の経験を、積む事によって
後の人気司会者タモリとしての風格を着々と表していったのでした。