突然謎で訳が分からない世界に飛ばされた僕たち。
恭介たちももしかしたら…
とりあえず止まっていないで前に進まなきゃ…
Little Monster Hunters!
第一話 「未知との遭遇?」
「疲れた…もうギブー!」
「いやいや…まだ歩いて10分も経ってないよ…?」
僕たちは近くに村がないか探していた…んだけど…
「葉留佳さん…もうちょっと頑張ろう?ほら、他のみん…なだっ…て……」
鈴、来ヶ谷さん、笹瀬川さん以外全員がへばっておりました。
「うん……やっぱり休憩しよう」
読者の皆さん…前言撤回するしかないよね?
「ふん、全くだらしない人達ですわね、これくらいの距離でダウンなんて考えら
れませんわ!休んだらすぐ行きますわよ!」
「まあ、謙吾少年のことが心配なのは分かるが、少々焦りすぎじゃないか?笹瀬
川女史」
「少しは休憩しないと体に毒ですよ?」
来ヶ谷さんと西園さんが笹瀬川さんを落ち着かせようとする。
「た…確かにそれは正しいですわ、ですけど(ちりん)
今まで座っていた鈴がいきなり立ち上がった。
「鈴、どうしたの?」
「よく分からんけど…誰かに見られてる気がする」
「…え?」
「うむ…確かに何かいるな、…五匹と言ったところか」
来ヶ谷さん数まで分かるのっ!?
「えーと…もしかしてそれは…さっき見た…」
「うむ、アレだ」
「あれな」
「あれ…ですか」
「あれ、ね」
「あれなのですね」
「あれ、なのかな〜…?」
「あれだねっ」
「あれですわね」
全員が共鳴したかのように頷く
「さて…やることは一つ!」
僕は声高く宣言した!
「みんな…逃げるよ!」
その瞬間、茂みから五匹のモンスター…
僕たちが崖の上から見た、青色の怪物達が一斉に襲いかかってきた
「三人ずつに分かれるぞ!!」
来ヶ谷さんがそう言うと、みんなは自然と三人一組になった。
「みんな…頑張って!!」
僕はそう言い、来ヶ谷さん、佳奈多さんと一緒にその場から逃げ出した。
−葉留佳・西園・クド組−
「わふぅ…まだ追いかけてきますっ!」
「はぁ、しつこい人…モンスターは嫌われますよ、はぁ」
「このままじゃ…何かいい方法はないかな…」
葉留佳は走りながら奴等を倒す方法を考えていた。
「んー…あ!みおちんみおちん、『例のアレ』今持ってる?」
「…丁度ポケットに入ってますけど…今の状態じゃ使えませんよ?…せめて足止
めさえ出来れば…」
「足止めならはるちんにお任せあれ!!」
そう言いながら葉留佳はポケットに手を突っ込む。
「な、何か作戦でもあるんですか!?」
その問いに葉留佳は不適に笑いながら答える。
「ふふふ、クド公は下がった下がった!こっからははるちんとみおちんの連携プ
レーだよ!」
「これは出来れば使いたくありませんが…やるしかないですね」
「わふ…私の出番は無いのですね…」
やる気全開の葉留佳、渋々と準備する美魚、戦力外通告に落ち込むクドリャフカ
。
ここに、何とも言い難いチームが完成した。
「よっし、行くよ!てりゃあー!!」
葉留佳がポケットから取り出したのは、ただのビーダマ。だが、葉留佳は「いや
いやいや、それ四次元ポケットにでもなってるの?」と思うほど大量のビーダマ
を取り出し、地面に転がした。
モンスターはいきなりの相手の行動に反応出来ず、ビーダマに足をとられ転倒す
る。「よっしゃあ!!あとは頼んだよみおちんっ!」
「言われなくても…NYP…」
美魚が取り出したのは小さな子瓶。その中に入っているのは皆さんおなじみの「NYP
ウイルス」である。
「試作品なので威力は分かりませんが…えいっ」
小瓶の中のウイルスをモンスターに放つ美魚。
ウイルス進入が成功したのか「ギャウ」と呻いてモンスターは気絶する。
「わふ…倒せまし…た?」
今まで木陰で落ち込んでいたクドリャフカが顔を出す。
「ふぅ、そのようですね」
葉留佳は「見たかー!これがリトルバスターズの力だー!」と言いながらビーダ
マを投げつけている。
と、安心していた束の間、
「クド公危ない!」
「わふっ!」
クドリャフカの後ろから…
隠れていたもう一匹が飛び出た
「痛っ…」「三枝さん!」
葉留佳が早めに気付いた為、クドリャフカは大事には至らなかったが、葉留佳は
クドリャフカをかばった時に腕を爪で引っかかれてしまった。
傷は深くはないが、服には血が滲んでいた。
「まずいですね…もう逃げも攻撃も出来ません」
「私たち、ここまで…かな」
「そんなの…っ、嫌です!」
何も出来ず、仲間に傷を付けさせてしまったクドリャフカは落ちていた木の棒を
掴み無謀にも突っ込んでいく。
「クド公!」「能美さん!」
ここにいる全員が「もう駄目か」そう思った時、
「伏せろ、クー公!!」
その叫びに驚いたクドリャフカはほぼ条件反射でその場に伏せた。
「うおりゃあぁぁ!」
その男は持っていた巨大なハンマーでモンスターを吹き飛ばした。
いきなりの乱入者に呆然とする三人。そんな反応を見せてもその男は…
「よっ、お前ら久しぶりだな」
消えた三人の一人、井ノ原真人は笑いながらそう言うのであった。
あとがき
はい、やっとそれらしくなってきましたね。
まだまだ表現が足りない所が沢山ありますけどorz
初のSSが連載&クロスオーバーってキツいような気がしますけど楽しくお話書い
てますよー。
真人が見つかって残るはあと二人です、大体先は皆さん予測できるかと思います
。
ではでは、BLASTでした。