あの世界では僕たちは強さを手に入れた
この世界ではまた違う強さを手に入れることができるのだろうか?
答えは分からないけど…きっと…

BLAST、初めてのSS
Little Monster Hunters!
〜プロローグ〜

「あの事故」から数週間が過ぎ、季節は秋から冬になろうとしていた
「急がなきゃ…」
心の中でそう呟いた理樹は、授業を終えるとグラウンドに行き、いつものメンバ
ーの元に駆け寄った
みんなは僕に軽い挨拶をするが、明らかにいつもより元気がない
理樹は朝から不安に思っていたことを聞いた
「…やっぱり来てないの?」
昨日の夜、恭介と真人と謙吾は三人でゲームしてるってメールが来てて…翌日に
なって三人とも来ないからおかしいなとは思ってたけど…
「…来ないどころか、電話にすら出ません」
西園さんはいつもより低い声で僕に喋った
来ヶ谷さんと鈴は怒っているらしく、
「全く…(21)と筋肉バカと剣道バカは何処だ…帰ってきたら断罪する」
「あほ三人なんて知らん」と言っていた
今まで沈黙していたクドが
「リキ、どうするのですか?」
と聞いてきた。
「そうだなぁ…とりあえず三人を探してみようと思うんだけど…」
「わふっ、久しぶりのみっしょんですか!?頑張ります!」
「ホホウ、ミッションねぇ…はるちん燃えてきたーっ!!」
「わ、私も頑張るよ〜?」
クド、葉留佳さん、小毬さんは久しぶりのミッションにやる気十分のようだ
「「「はぁ……」」」
残りの三人、鈴と西園さんと来ヶ谷さんは対象的な反応を見せた
……本当に恭介たちのこと心配してるんだよね…?

この後僕は「あの二人」に連絡を入れた
一人は「はぁ…何で私まで…」と言いながらも来てくれた二木さんと、「みっ宮
沢様が行方不明なんてっ!!早く見つけますわよっ!!!」と叫びつつ連絡して
から5秒で飛んできた笹瀬川さんだ
「で、直枝理樹、何処から探すのかしら?」
と二木さんが訪ねてきた
「うーん…手分けしながら探した方が効率いいけど…時間もないから一カ所ずつ探していこう?」
「じゃあまずは…恭介氏の部屋からか…」
と来ヶ谷さんが言った
「そうだね…じゃあ行こう」
恭介の部屋にたどり着くまでは「宮沢様…宮沢様ぁ…」と涙目になって震えている笹瀬川さん以外無言で重苦しい雰囲気だった
ドアノブに手をかけ「よし…開くよ」とみんなに合図する全員が「こくん」と頷いてから僕はドアを開いた
ドアを開くとそこには…
「「「「「「「「「「…うわぁ………」」」」」」」」」」
ここにいる全員が同じ言葉を発した…
部屋の中は有り得ないほど散らかっていた……なんかもう言葉では言い表せない程に…
「ここは部屋なんでしょうか…ごみ溜めにしか見えません…」
「クド…僕もそう思うよ」
「ここから手がかり探すのか…?」
「はるちんはギブ!」
「…美しくないです」
「ははは…私もさすがに無理かな〜」
「理樹、もう帰るぞ」
「最低ね…この部屋は」
「宮沢様ーっ!!」
…色々言っててもしょうがないので探すことにしました
それから10分間探したけど見つかったのは三人の携帯と…
「わふっ…えくすたしーなのです…」
…そんな本だけでした…
「ふぅ…今日はやめようか?」
「…そうね」
恭介たちのことは心配だけど、時間もないので今日はやめることにした
でも、みんなが部屋から出ようとしたその時…
「ありゃ?」
いきなりテレビがついた
どうやら葉留佳さんが踏んだリモコンでテレビのスイッチが入ったみたいだ
電源を消そうとした僕は画面に映ったある言葉に釘付けになった

−この世界の秘密を知っていますか?−

「この言葉…何処かで…」

その瞬間、周りが真っ白になって…何かに引きずり込まれるような感覚とともに僕は意識を失った

「…樹君…理樹君、起きて!」
「ん…葉留佳さん…それにクドも…」
気が付くと、恭介の部屋で一緒に探していてくれたメンバーがいた
「うむ、これで全員お目覚めだな」
「此処は一体…何処かの丘…?」
「説明するより見た方が早いよ、理樹君。」
と言って来ヶ谷さんは崖になっている方を指さす
崖の端まで来てみると…
「…!」
その光景を見た僕は思わず後ろに振り返りみんなに聞いた
「これ…夢?」
呆然とする僕の上を竜が大きな翼を羽ばたかせ飛び去っていく
僕の問いに来ヶ谷さんは…
「はっはっはっ、これが本当に夢だとでも?」
笑いながらそう答えた

…これが全ての始まり…
僕たちがまた一つ強くなれた夢のような話の始まりだった

あとがき
これ最後まで書ききれるか未定です…orz
初めてなので苦労しました。
この作品はリトバス×モンハンのクロスオーバーです
更新は気長にお待ちくださいね。では、BLASTでした。