BGM:伝えられないメッセージ


「ん……っあ! 理樹君……りきくんっ!」
「くっ、こまりさん……!」

 縋るような視線。
 応えるように、唇を重ねて、そのまま口の中を犯す。
 それに応えるように、小毬さんの舌も僕の動きを追っていやらしく蠢き回る。
 首に回された腕がぎゅっと抱きしめてくる。
 時間も忘れたかのように、息をするのも忘れてひたすらにお互いを貪りつくしていく。
 求めるように。
 依存するように。
 そっと手を這わせて、つんと立ったものを二つの指で軽く抓る。

「ひゃぅっ! あ、そ、それっ! ダメっ……りき、ひゃぅん!!」

 そのまま胸を弄る。
 ふにふにと柔らかい感触を楽しみながら、優しく、時に少し激しく揉みしだいていく。
 その動きに合わせるように、小毬さんの口から艶っぽい、ゾクッとするような声が漏れだす。
 その間にも、一時も休むことなく激しく、ねちっこく、責め立てるように小毬さんを突きたてていく。

「ふぁっ、やっ! あっ、あぁん! はぅっ、ぅん……ゃぁ……んっ!」

 惚忙(こうぼう)とした表情で、小毬さんはそれを受け止める。
 首に回された腕の力は既に抜けてだらんとしているけど、腰だけは別の生き物みたいに動いている。
 別の生き物。
 よく言ったものだと思う。
 今の小毬さんは、僕が知ってる小毬さんとはまったく別の人のようだ。

 くだらない事を考えたと思い、それは頭の隅に追いやる。
 僕の動きに合わせるように動く小毬さん。
 それを見て、ふとした悪戯心が働く。たまにはこう言うのも必要かもしれない。
 そう思って、僕はそれを早速行動に移す。

「はぁん! ぁ……ぇ? り、きくん? ど、どうし、てぇっ! ふぁ!!」

 突然止まった僕の動きに戸惑った小毬さんだけど、急に体制を変えられて思わず声を上げた。
 普通の体位から、小毬さんが上に乗ったような形に。
 切ない、艶のある視線がぼくのほうを茫然と見ている。

「自分で動いてみて、小毬さん」
「ふぇ、や……ぁ!」

 顔を真っ赤にしながら僕を見て、横を見て、視線を落とす。
 そして、ゆっくり小毬さんは動きだした。
 ゆっくりと、けど吸いつくように僕のものが熱いもので擦りあげられていく。
 快感に耐えながら、嬌声を上げて僕を貪ってる小毬さんを見やる。



 悲しく。



 ふと、視線がぶつかる。
 何も云わずに、一回小毬さんの中を強くつく。
 動きは自然と合った。計るまでもなかった。小毬さんも、僕も、お互いの動きはもう全部覚えている。
 それだけ、肌を重ね合わせて、交わった。
 限界を耐えながら、一生懸命に腰を振ってくれてる小毬さんを見ながら僕は思う。




















どうして、こんなことになったんだろう。と。






















Co-de -a prologue-


























あとがき



石投げないでください! あ、痛い!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。のっけからごめんなさい。

で、でもこのシーン構想的に必要だったの! 信じなくてもいいから信じてください!
い、一応プロローグは2種類にして見たくない人は見られないようにしておくから許してください!
このSSにたどり着くまでの道のりも長くしておいたので許してください!

あー、で。読んでエロエロなものかー! と期待した諸君。
期待を裏切るようだけど違うんだナ〜。
多分この手のシーンはプロローグだけデスヨ。
まだ細かい話数割してないから断言できませんけどネ。
えっと、とりあえず全編重いです。
クライデスヨ。
ED決めてないけど所によりBADですヨ。
っていうかエロエロなSSなんて書けるかー!
一部抜粋だから楽だけど、起承転結とか序破急でかけなんて無理だー!



えー。先にここで述べておきますヨ。
キャラクターのイメージを損ないたくないって人は今すぐリターントゥーホーム!
スイさんの趣味の赴くままに、作品に必要なままに、もしかしたらイメージを損なうかもしれないよ?
自分じゃ判断できないけどね。



さてさて、というわけでいつだったかフリートークに書いたネタ。
鈴、小毬、理樹。3人のSSです。
一応、話数割では24話形式、クールに直せば2クールになります。
暗いのが嫌いな方。
黒いのが嫌いな方は今すぐまわれ右で安全確実な表の世界へおかえりください。
ここから広がるのは歪んだリトルバスターズの世界になります。
きっと、正常世界のほうが楽しいはずです。

それでは、警告もすみました。
お進みになられる方はどうぞ、「Co-de〜とじたせかい〜」をお楽しみくださいませ。

どうでもいいけど、タイトル考えるのに1時間強、サブタイ考えるのに二時間強かかりました……
タイトルって難しいよネー







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