1828   Julius Schnorr von Carolsfeld(1794−1872)
 ある日、ルツはしゅうとめのナオミに申し出た。「お母さん。どなたか 親切な方の畑へ行って、私たち未亡人のために残してある落穂を拾って来 たいのです。」こうして、ルツは出掛けて行き、大麦を刈り取っている人 たちの後に付いて、畑で落穂を拾い集めたが、彼女は、はからずもエリメ レクの親戚であるボアズの畑に来ていた。  ルツ記 02:01−17