合気道を始めて
    三条合気道会 五級
                           中学一年 横山あや
 私は四年生の頃から合気道を習っています。まずは
初心者コースから始めました。はじめは男性ばかりい
てとても緊張したけど、同じ頃から始めた女の子とは
すぐに仲良くなることができました。
 合気道は聞いたことしかなく、やったこともないし、
見たこともありませんでした。だから基本的な技がで
きるようになるまでも大変でした。
 五年生になった頃はもう初心者コースを卒業して、
いろんな技が分かるようになり六級になりました。帯
の色も白からオレンジに変り、それから少しずつ大人
の方々とも練習をやるようになりました。
 六年生になると五級をもらい帯の色が水色に変りま
した。四級を受けるための練習もやり始め、中学一年
生になって部活動やテスト勉強で練習量は減ってけど、
大人の方々との練習を増やし今年の秋の試験を受けた
いと思っています。
 これからも、もって目標を上げてがんばっていきた
いです。

            

県連20周年001  
未熟ながら武道家の端くれとして
        三条合気道会 三級 中村洋輔
 娘たちに護身術をと思い道場を見学させていただ
いたことが、私と合気道、そして武道との出会いで
す。娘がまだ小さかったため親子での入門となりま
した。
 私にとって武道とは己が心の向上です。気短かな
私でも武道を教わっていることで我慢することと他
人への思いやりを少しは身に付けられたと思ってい
ます。それと同時に、いざという時に大切な人を守
る為の手段の一つでもあります。
 しかし、逆を返せば武道を教わるということは人
を倒す術を教わるという事です。道場で教わったこ
とは決して多用してはいけないと肝に銘じ、これか
らも武道を、合気道を、ここで出会った先輩方や友
人たちと楽しみながら切磋琢磨し、生涯の趣味とな
るよう末永く続けていきたいと考えています。これ
からも日々精進いたします。