せせらぎのほとり(「神の家族」30年の証言) 新教出版社 1986
病気などで体に障害を持った人々が聖書を学ぶ集いによって思いを一
つにして価値ある生き方を見出し、自立する道を歩んで行った記録です。
巻末にある通史によると、1949年に創設された国立の施設(現国立
身体障害者リハビリテーションセンター)に全国から治療とリハビリの
ために入所した人々の中で、実に導かれた出会いというほかないような
きっかけで聖書を学ぶ機運が生まれたのでした。
年月の間に多くの人々が施設での治療やリハビリを修了し、新たに入
所した人々の中から聖書の学びを受け継いでゆく人が絶えず、そうして、
やがて毎年の修養会が持たれるようになったのでした。佐古純一郎先生
や、矢内原忠雄先生なども修養会やクリスマス会に参加されています。
そうした中からこの聖書を通して結ばれた集まりを「せせらぎ会」名付
けて会誌「せせらぎ」が出されるようになった過程にも苦心があったよ
うです。
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