鉄道廃線跡を歩く  宮脇俊三  JTB 1997                   廃線になってからも何年もレールがそのまま残っているところや、近ごろ廃線にな   った線路を歩いていると何かしら人間の体温がそこに残っているような気がする。レ   ールは取り払われたのに舗装道路のある個所にレールが埋まったようになって残って         いて、ここにかつては踏切があったんだと不思議な感慨にさそわれることもある。廃         線になった跡にできた立派な道路を車で走っていて駅があった場所に駅舎はなくなっ         ていて付属の建物とか、設備の一部がまだ残っているのを見ると時間の流れが実感さ         て一種の感慨にうたれる。そして不思議にその風景が決して敗残の姿ではなくひとつ         の重い役割を果たしたものの美しさがそこに存在するのである。  

                  かつての日中線ホーム


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