八木誠一 イエスと現代(1977)日本放送出版協会 1985-12刷
福音書に見る虐げられた人たちの友となり僕となることを実践し、
人間の生き方を示されたのを素直に受け取って、自分の受け取った
ままに生きたい。勢いのあるものにだけ生きる権利があって、その
他はお情けで生かされるような現在われわれが生存する世界はどう
なってしまったんでしょう。そんな所では出来ないかもしれないが
イエスがわれわれに求める生き方をやってみたいと思う。
この本の先の方を読み進んでいくと、真理という言葉のヘブル語
の用法について述べられ、そこでギリシア的用法とまったく違う概
念が明らかにされる。イエスが「わたしは真理である」と宣言した
ことの意味が初めてわかった。神に導かれて地上の旅路をゆくとい
うことも。
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