6月15日(金)、11月6日のバザーで販売されるオリジナルパンの試食会が行われました。

このパンは、石川小学校と加茂西小学校が統合したことを記念して試作されました。このパンを製造元の千代田ベーカリーさんと共同開発しているのが6年生です。石川小学校と加茂西小学校の統合を記念して、双方の学区の自慢を組み合わせた新しいお宝をつくり出そうと、6年生の総合的な学習の時間で取り組んできました。石川小学校区の千代田ベーカリーさんと、加茂西小学校区の山島の果物農家の髙橋さん、PTAの役員の難波さんらの協力を得て実現しました。

当日は、小柳建設(加茂市青海町)さんの新しい社屋をお借りして関係者が集まりました。子どもたちからのアイディアをもとに試作された3種類のパンが提供され、子どもたちが試食。最も販売してみたいと思うパンに投票しました。

統合記念パンは、今回の試食会の意見をもとに今後さらに改良される予定です。販売されるパンが決まると、今後は販売戦略をさらに6年生が考えていく予定です。今後の取り組みにご注目ください。

統合記念パンは、石川小学校の新しい宝物となっていくことでしょう。それと共に、そこで仕事を進めてくださる千代田ベーカリーさん、果物農家の髙橋さん、それを支えるPTAの難波さんらの仕事ぶりを間近で見られることは、子どもたちの「加茂自慢」「加茂の宝物」発見に大いに影響を与えています。子どもたちの感謝の言葉に対して髙橋さんが「加茂を愛する気持ちを大切にする大人になって欲しい」とのべると、子どもたちは大きく頷いていました。素敵な大人の姿を見た子どもたちが、どのように成長していくのかとても楽しみです。