25日の中学校区での研修会。そこでは、「教職員や大人がまず人権感覚を磨かねばならないのです」という講師先生の話があり、以下のような言葉が紹介されました。抜粋して紹介します。

・私たちの普段の態度や言動などに、その人の人権感覚そのものが浮き出ています。
・私たちの中に、差別を生み出す土壌がないかをしっかり確かめ合っていく必要があります。
・私たちが、子どもを一人の人間として、尊敬すべき存在として関わっているかどうかが問われます。
・子どもの痛みやつらさに共感できるのか、子どもたちの自尊感情(自信)を高める重要な他者になりえるかが問われます。

 教職員に対する提言もありました。「人権感覚に満ちあふれた空間を子どもたちと共有するためには、私たちが子どもと共に学び合うことが大事です」という言葉もありました。